高速バスと貸切バスどっちが安い比較

山形から東京ディズニーリゾート(R)まで、高速バス・貸切バスどちらが安い?

根強い人気を誇る「東京ディズニーリゾート(R)」。テーマパークで思いっきり楽しめる、お得な移動手段を知りたいですよね。もちろんできるだけ乗換え等が少なく、便利な方法をリサーチ。

今回は山形出発の高速バス情報と、貸切バスを利用した場合の料金を比較してみました!

山形出発で東京ディズニーリゾート(R)まで運行している高速バス

山形発着で東京ディズニーリゾート(R)までは、「WILLER」、「オリオンツアー」、「国際興業バス(庄内交通との共同運行)」の3社が直行便を運行しています。

「さくら観光」、「ジャムジャムエクスプレス」、「JRバス東北」がバスタ新宿まで、「東北急行バス」が、浅草や上野経由で東京駅八重洲通りまで運行しています。

浅草や上野からTDLへのアクセスは面倒なので、到着後は、バスタ新宿もしくは東京駅発着の東京ディズニーリゾート(R)行きのバスに乗り継ぐのがおすすめです。

「WILLER」は天童温泉発で山形駅西口、池袋サンシャインシティ文化会館経由でバスタ新宿までを夜行運行。およそ410㎞、所要時間は約8時間30分です。時期によって多少前後するようですが、片道料金は大人2,700円~8,700円ぐらいです。

「オリオンツアー」は山形駅から東京駅を経由し、乗車時間は約8時間40分で料金は片道大人3,000円~9,000円ぐらい。

「国際興業バス(庄内交通との共同運行)」は酒田駅の酒田庄内交通バスターミナルから鶴岡駅などを経由して東京駅日本橋口・TDLの順に停まります。乗車時間は約7時間34分、料金は片道大人7,540円~7,870円、学割で6,030円~6,300円でした。

乗継便は「バスタ新宿」から東京ディズニーリゾート(R)まで約1時間ぐらいで料金は片道1,000円ぐらい。鍛冶橋駐車場から徒歩で東京駅まで移動し、そこからおよそ35分ぐらい、料金は片道720円ぐらい(バス運行会社によって異なります)。

乗り継ぎ便も含め、最安値で片道2,700円、最も高い時期(繁忙期)で片道9,720円ぐらいでした。

高速バスを利用する強みは、往復利用・インターネット予約割引や、パークチケット代やホテル宿泊費込のツアー料金設定があること。バスを含めたトータルの手配旅行で格安ツアーが組めるのがメリットですね。

※高速バス料金は出発日により異なりますので、詳しくは各運行バス会社や旅行会社のホームぺージで調べてください。

山形から貸切バスで移動したらいくらぐらい?

直行便を走らせている「オリオンツアー」バスの例でいうと、経由が少ない山形駅駅西口23時10分発で東京ディズニーリゾート(R)7時着、片道約410㎞、約7時間50分です。

同じ行程を貸切バスで走らせた場合をみてみましょう!

夜行運行で1人のドライバーが運転してよい距離400㎞まで。このケースの場合、ぎりぎり400㎞を超えてしまうので必ず交替運転手が必要です。

(関連記事:貸切バスの交代運転手(ツーマン運行)とは?バス料金のヒミツ

また運転時間が22時から朝5時までの間は深夜・早朝運行で割増料金がかかります。さらにお客様を降ろした後、ドライバーはホテルで休憩(横になって眠れる場所の手配)が必要

深夜運行の場合は横になって休めるホテルの部屋が必要

往復夜行バスとして運行した場合の貸切料金は、大型バスで往復36万円(税別)前後。中型バスで32万円(税別)前後、小型バス・マイクロバスで28万円(税別)前後。

ただし、マイクロバスの場合は、交替運転手が休むスペースがとれないため2マン(ドライバー2名)運行できません

たいていの場合、後部座席1列をつぶして休憩することが多いようです。このため、乗車人数ぎりぎりまで座席を利用することができないのでご注意を。

この他に高速代、中型バスで14,750(税込)、大型バスで23,870円(税込)、バス駐車場代4,000~5,000円(税別)、運転手2名の宿泊代約24,000円(税別)前後(到着後すぐに部屋に入り、休むので2泊分かかります)などが実費としてかかります。

大型バスをチャーターした場合の合計は42万円(税別)前後、40名で乗車した場合は、1人当たり1万5百円(税別)前後。中型バスをチャーターした場合の合計は37万円前後(税別)、22名で乗車した場合は、1人当たり1万7千円前後(税別)になります。

貸切バスの場合、片道利用のみであっても、出発地(山形)までバスは戻ります(回送)ので、往復利用した場合とほぼ同じ料金とお考え下さい。

正確には見積をとって比べてみないと何とも言えませんが、単純に比較しても、貸切バスよりも高速バスを利用した方が安くすみますね!

山形出発の場合、片道がぎりぎり400㎞を超えるボーダーラインの距離。1泊2日の貸切バス旅行として企画した場合、安く利用できる可能性はありますが、高速バスとパークチケット、宿泊のセットプランの値段には敵いません。

山形から東京までLCC飛行機や新幹線で移動した場合、片道10,000円程度。それと比較すれば貸切バスをチャーターする方が安いかもしれません。

一度見積をとって比較するのもアリですね。

ただ最近はどのバス会社も深刻な運転手不足に悩まされています。ドライバー2名が確保できないことが十分考えられるので、確実に手配できるとは限りません。

山形出発の場合、最も安く、堅実な移動手段は「高速バス」でした!ちなみに高速バスは貸切運行できませんのでご注意を!

※料金やサービス等は2018年当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。

▼貸切できる観光バスの種類一覧
貸切送迎バスの種類大型バス中型バス小型バスマイクロバスサロンバス

▼貸切バスvs高速バスどちらがお得?まとめ▼
・山形出発で東京ディズニーリゾート(R)までなら高速バスがお得
・新幹線利用で東京ディズニーリゾート(R)との比較なら貸切バスがお得
・1泊2日で東京ディズニーリゾート(R) なら高速ツアーバスでパークチケット+ホテル宿泊がセットになったプランがお得

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