今回は静岡県掛川市にあるバス会社、「安谷観光自動車」の安全管理体制についてご紹介したいと思います。
「安谷観光自動車」では、輸送の安全に関する年間目標として
●旅客乗車中の事故の完全追放
●老齢者の乗降アシストの徹底
●シートベルト着用の徹底
を掲げています。
また、全国交通安全運動実施期間(4月、7月、9月、11月、年末年始)に合わせて具体的にどのように取り組んでいくかを決め、定期的な反省会や必要に応じて乗務員の研修、講習会などを行っています。
例えば「年末年始の輸送等に関する安全総点検 (12/10 ~ 翌1/10)」の時期には
●安全管理体制の確保
●飲酒運転を防止するための体制整備
●気象情報収集、伝達体制の整備
●車両の日常点検整備、定期点検整備の実施
が目標。
これらを実施するための具体的な取組みとして、
(1) 既存の運行チャート、乗務日報、タコグラフの活用及びその後方管理
(2) ドライブレコーダーの導入及びその後方管理(平成22年度からの導入予定6台)
(3) 安全関連対策費用(平成22年度計画)
ドライブレコーダー導入 210千円(7台)
遠隔地対応アルコールチェッカー 60千円(3台)
健康診断及びSAS検査 120千円(6名)
適性診断 (3名)
などを実施していらっしゃいます。
「安谷観光自動車」では社長を安全統括管理者に、整備管理者、運行管理者、乗務員までの連絡体制をきちんと整備し、情報の共有や意思疎通を図っています。
安全で楽しいバスの旅を提供するために、日々努力を続けているバス会社さんの姿勢にもぜひ、目を向けてください。

(写真提供:安谷観光自動車)


生息地:東京都渋谷区
