親不知IC

新潟へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「親不知ピアパーク」

道の駅「親不知ピアパーク」は、日本で初めての海上インターチェンジ、北陸自動車道・親不知ICから約2分の場所にあります。

北陸自動車道の高架橋下のスペースを利用して造られた施設には、翡翠ふるさと館、地元の味が楽しめる「レストピア」、海鮮料理が自慢のお食事処「漁火」、水揚げされたばかりの魚が並ぶ「おさかなセンター」、日帰り入浴施設「親不知交流センター」があります。

目の前の親不知海岸では海水浴やスキューバダイビング、磯釣りなどの拠点として人気の駅です。

古来から、北陸街道最大の難所として知られている天下の険「親不知 子不知」。その地名の由来のひとつとして、平清盛の弟、頼盛の夫人が、夫の後を慕ってこの地を通りかかった際、2歳の愛児を懐から取り落とし、波にさらわれてしまった、その悲しみのあまりに読んだ「親不知 子はこの浦の波まくら 越路の磯の あわと消えゆく」という歌からだという説もあるとか。

「岩ガキ」や「あんこう汁」が堪能できる外波の道の駅

ビアパーク広場にはシンボルとして全長6m、重量5トンというブロンズ製の海亀像「海亀像ミリオン・パブリックアート」があります。また、北陸自動車道の橋脚には絵画やポスター、映画美術など幅広く活躍する世界的グラフィックデザイナー、粟津潔氏の陶壁画が。壁画は「宇宙」「都市」「空」「海」「地」「森」「農」「気」の8つのテーマで描かれており、宇宙への憧憬と人と自然との調和を表現しています。

駅では1月下旬に「日本海・糸魚川荒波あんこう祭り」、5月下旬に「海のウェストン祭り」、9月中旬に「翡翠まつり」開催。翡翠まつりでは、翡翠鑑定、翡翠原石重さ当て、浜焼きコーナー、チビッ子宝さがし、よさこいソーラン、越後親不知太鼓など、翡翠にちなんだたのしいイベントで盛り上がります。

「親不知ピアパーク」の駅内の施設

●親不知「おさかなセンター」

幻魚は11月~2月上旬、親不知ふぐは春~6月中旬、親不知モズクは7月。地元の漁港で今朝水揚げされたばかりの鮮魚が並ぶ直売施設です。親不知の海の幸が勢ぞろい。魚の名前や調理法などはどんどんお店の人に聞いちゃいましょう!
[営業時間]9時~18時、冬季は変更あり
[問合せ先]Tel:025-562-3708

●翡翠ふるさと館

ヒスイ文化発祥の地。はるか縄文時代「寺地遺跡」では、ヒスイを勾玉などに加工し、特別な霊力を持つ神秘の石として、全国へ運ばれていきました。ここでは、先人たちが祈りをこめた神秘のパワーを体験することができます。世界最大120トンのヒスイ原石も展示。入館無料。
[営業時間]9時30分~19時、冬季は変更あり
[問合せ先]Tel:025-561-7288

●ふるさと体験館

日本海で獲れる旬の魚介類を使用した料理講習会やダイビングスクール、バッテリーカーなどがあります。
[問合せ先]Tel:0255-61-7288

「親不知ピアパーク」のグルメ情報

●レストラン「漁火」

歴史と美しい海岸、そしてきれいな夕日と四季折々の海の幸が楽しめる展望レストランです。春のおすすめは、親不知で獲れた紅ズワイガニを100%使用した「カニ天丼」。夏は親不知産の「天然岩がきのフライ(時価)」。秋は親不知産の鮭から手作りした「いくら丼」。生のいくらを楽しめるのはこの時期だけ。そして冬は親不知漁港直送の定番「あんこう鍋・カニ鍋」がイチオシです。
[営業時間]11時~20時、冬季は変更あり

●お食事処「レストピア」

名物「たら汁定食」「もずくそば」など、気軽に楽しめるメニューがそろっています。70名入れるので団体の場合は事前に問合せを。
[営業時間]9時~18時、冬季は変更あり

「親不知ピアパーク」周辺の見どころ

●親不知海岸(道の駅前)

親不知海岸

ヒスイが拾えるかも? 小石の浜が広がる美しい海岸です。青く澄んだ海の水は魚が泳ぐのが見られるほど。7月6日が海開きになります。

●糸魚川市青海自然史博物館(駅から車で約10分)

ヒスイをはじめとしたさまざまな化石や鉱物が展示されています。
[開館時間]9:00~16:00(12月28日~1月4日休館)
[入館料]大人300円 小中高生150円(団体割引有)

●親不知交流センター「まるたん坊」(駅からすぐ)

親不知の山麓にあるログハウスと日帰り入浴もできる展望風呂があります。檜の香りに包まれて、日本海を一望しながら入る風呂は最高です。日帰り入浴もOK。お食事処では、荒波日本海・親不知漁港所属の漁船「第一親和丸」で水揚げされた捕れたて新鮮な魚介類を堪能!
[問合せ先]Tel:025-562-3002

「親不知ピアパーク」おすすめのお土産情報

●地酒「親不知」

糸魚川には個性豊かな酒蔵が5つあります。当地の名水と米を使って越後杜氏が精魂込めて造った地酒「親不知」は、甘口で女性の方でも飲みやすいと人気。

●あんこう

糸魚川市の名物。毎年1月~2月には糸魚川・荒波あんこう祭りを開催しています。当日はあんこうの吊るし切り実演やあんこう汁の振る舞いなどがあります。

●えご

日本海で採れた海藻のえご草から作った海草繊維たっぷりの低カロリー食品です。郷土では冠婚葬祭に欠かせないもので、焦がさないようにねりあげ、冷蔵庫で冷やし固めてからしみそや酢味噌などで食べます。

●親不知産塩もずく

親不知のもずくは岩に付くもので、しゃきしゃきの食感がいままでのモズクの概念を変えます。日本海の荒波でもまれて生まれる独特の粘りやぬめり、太さなど極上品にふさわしい味。初夏の限られた期間中に、海水の澄んだ時にしか収穫できない大変貴重なもずくです。

●岩ガキ、自家製干物各種(ゲンギョ・メギス・赤カレイ・白カレイ・ハタハ、など)

親不知産の岩ガキは一般に出回らないため、これを目当てに訪れる人もいます。おさかなセンターで購入し、その場で味わうこともできます。

information
施設名:道の駅 親不知ピアパーク
アクセス:
トキ鉄日本海ひすいライン「親不知駅」から徒歩で15分
北陸自動車道「親不知IC」から車で2分
住所:新潟県糸魚川市大字外波903番地1
電話:025-561-7288
開館時間:各施設によって異なります
休館日:各施設によって異なります
駐車場:普通車226台 大型バス15台 身障者用8台
トイレ:男性用32器 女性用24器 身障者用5器
 
※最新情報は公式ホームページを参照してください

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