【2015年】静岡では家康公にまつわるイベントが目白押し！
世界遺産に認定された富士山がある静岡県は海も近く、自然の恵みがいっぱいの温暖な県です。
今年は徳川家康が亡くなって400年の節目の年ということで、家康公に関するイベントが各地で予定されています。家康公を巡る旅なども紹介されていますので、ぜひチェックしてみてはいかがですか？
富士山の裾野までバッチリ！岩本山で春の一日を満喫しよう！
第38回 伊豆高原桜まつりが今年も開催します。
藤森照信氏の建築が魅力の「浜松市秋野不矩美術館」へ行ってみよう！
●絶景★富士山まるごと岩本山
富士市にある岩本山は山腹から富士山の裾野までバッチリ見える場所が多く、富士見の山として地元や観光客に愛されています。
標高は193mで、山頂は広く岩本山公園として整備されていて、梅園や桜の名所として春には多くの花見客が訪れます。また、夜には夜景がきれいに見えるとカップルなどに人気のスポットです。
麓には実相寺というお寺があるので、そちらの参道から入山するのも風情があっていいかもしれませんね。
公園内には公益社団法人が管理運営するレストラン「富士山森のキッチン」が評判です。11時～14時のランチタイムには950円（税込）でビュッフェスタイルの食事が楽しめます。地元食材をふんだんに使用した料理が自慢で、オススメは地元のシラスや桜えびを使った富士山型のコロッケです。眺望も抜群で、テラス席ではペット同伴もできますよ。
また、公園内には地元ネコ達が気ままに暮らしています。ネコ好きの間でも人気のスポットです。
麓にあるカフェ「ババルーイ」はパンケーキやハンバーガーが人気で、アメリカンスタイルのおしゃれなお店です。遊び疲れたらぜひ休憩していってみては？
＜岩本山の主なイベント情報＞
2/1（日）10時～ 梅の小枝プレゼント
2/15（日）10時～11時、13時～14時 観梅コンサート
2/28（土）12時半～13時半 観梅ウエディング2015
3/7（土）
10時～12時 クイズ王への道（クイズラリー）
10時～14時 着物DE撮影会
16時半～20時半 夜梅×竹かぐや 梅のライトアップと竹灯篭
3/8（日）11時～15時 かぐや姫ポートレート撮影会
2/21（土）、25日（水）、3/1（日）、7（土）、12（木）10時～
ウォーキングDAY（ガイド付き）～茶畑コース90分～
2/22（日）10時～14時半 第16回岩松北地区梅まつり
4/12（日）10時～15時 岩本山「春の市」
期間中いつでも 峠の屋台村（出店）、花咲案内人（富士市観光ボランティアガイドが案内）
場所：富士市岩本1605
開催期間：2月1日（日）～4月12日（日）
●第38回伊豆高原桜まつり
伊豆急行の伊豆高原駅から3kmに渡って続く桜並木は、春には美しい桜のトンネルとなって、この地域の春の訪れを華やかに彩ります。
駅近くの広場や沿道にはさまざまなお店が並び、高原で創作する作家さん達の手作り品や陶芸家の作品などが多く、高原ならではのおしゃれな雰囲気を楽しむことができます。
桜は3月上旬から中旬にかけて、まず「大寒桜」が咲き始めます。真っ先に咲き始めるピンク色の桜が満開を迎えたら、いよいよ桜まつりのスタートです！
3月下旬頃からは桜並木の桜が咲き始め、一気に沿道を花のトンネルへと変身させてくれます。
近くの大室山の「さくらの里」では、約40000㎡の園内で9月から5月まで、40種類ほどの桜が咲き続けることで人気のスポットです。特にこの桜まつりの季節は一面の黄色い菜の花の中に咲き誇るピンク色の桜がとても美しく、芝の広場では家族連れなどがシートを広げてくつろぐ姿があちらこちらで見受けられます。
こちらは「さくらの名所100選」にも選定されていますので、まず間違いない春の観光スポットですよ！
伊東市内には他にも、松川湖畔や丸山公園、小室山公園など、桜の見どころが随所にあり、高原ならではの高低差で、地形の起伏を覆いつくすような形で咲く桜は見応えがあります。
春の桜は伊豆高原で楽しんでみませんか？！
開催場所：伊東市八幡野
開催期間：3月14日（土）～4月5日（日）
問合せ：0557-53-1116（伊豆高原桜まつり実行委員会）
● 浜松市秋野不矩美術館
空飛ぶ茶室「高過庵」の建築などで独創的な建物を創り、話題の藤森照信氏によって建築された美術館は、美術ファンのみならず建築ファンにも人気のスポットです。
日本画家・秋野不矩さんの作品を展示する美術館です。日本画に西洋の様式を取り入れ、インド各地にも創作の場を広げて活躍した作品を鑑賞することができます。
館内では靴を脱ぎ、足下には籐ゴザが敷かれ、座ったり自由なスタイルで作品を楽しめます。とても居心地がよく、長く留まっていたくなるような美術館として来場者に安らぎを与えてくれます。
美術館の外観にはとにかく目を奪われます。自然素材を使用した決して派手なわけではありませんが、優しく温かい佇まいで三角屋根や漆喰の壁が、懐かしくも洗練された雰囲気を醸しています。
館内にはミュージアムショップやカフェなどはありません。建物と絵画を存分に楽しんでください。
これを機に、藤森氏の建築物を巡る旅をするなど、新たな旅のプランも浮かんできそうな予感もしますね。
暖かくなってきたら、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか？
場所：天竜区二俣町二俣130
休館日：月曜（祝日の場合は開館、翌日休館）展示替えの期間、年末年始
営業時間：9時半～17時
問合せ：053-922-0351
駐車場：大型車3台
※料金やサービス等は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。
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