バスファンなら行かずには死ねない!?神田神保町の「書泉グランデ」バスコーナーを取材!グッズも充実でワクワク
みなさんこんにちは!編集部Iです。神田神保町にある「書泉グランデ」が、2021年11月20日(土)にリニューアルし、鉄道、バスコーナーを拡大。
バスファンからは熱い視線が送られているという情報を聞きつけ、さっそく書泉グランデを訪問してきました。
なるべくお客様が少ない時間帯を狙い、平日の開店前に伺ったにもかかわらず、すでに入口にはお客様が!「趣味の本屋」と看板を掲げているだけのことがあります(写真では隠れちゃっているけれど・・・)。
リニューアル前は鉄道関係の書籍はもともとたくさんの取り扱いがあったものの、バスコーナーはそれほどという印象でしたが、今はびっくりするほど充実していて感動でした。さっそくレポートしてきましょう。
鉄道・車・航空機関連のものとバスコーナーがある5階へ
5階まで短い足を必死で動かし、階段で一気に駆け上ります。鼻息も荒く、担当者さんにご挨拶。さっそく売り場をチェックです。
フロア入口左手にはずらりとバス関係の書籍、グッズが所狭しとならんでいるではありませんか!
まるで「バスまつり」にお邪魔したみたいに充実しています。各バス会社ごとにコーナーが設けられ、書籍はもちろん、車両やキャラクター関連のグッズも購入可能!
都営交通は2022年3月から参加。順次、いろいろなバス会社が参加してコーナーが拡充しているようです。
2022年7月には、北鉄金沢バス・近江鉄道バス・西武バス部品販売なども行われ、大好評だった様子。バス部品はよく「バスまつり」イベントなどでも販売されますが、オークション形式での販売で、狙っているものが落札できないこともしばしばあります。
こまめに書泉グランデのサイトをチェックして、狙っているバス会社の部品が出品される際はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
そして、11月3日(木・祝)には、西武バス90周年記念2連アクリルキーホルダーを発売予定。ファンの方は忘れないようにカレンダーにメモしておいてくださいね!
バスの同人誌やバス会社の歴史を知ることができるコーナー
現在、国産のバスを製造するメーカーは実質三菱ふそうとJバスの2社のみ。昔のバスはいろいろなデザインバリエーションがあって、面白かったなと記憶しています。
そんな懐かしのバスなどの写真を掲示したコーナーもあり、走行音を録音したCDやDVDコーナーまでありました。
今後、電気バスの普及が進むと、エンジン音がしない静かな乗り物になってしまいますね。そんな時が来たら、この走行音を録音したCDやDVDがとても貴重なものになると思います。
バスのシート柄ポーチや降車ボタンも!
むむむ。バスのシート柄をモチーフにしたポーチを発見しました。
以前、いすゞ自動車に取材してなぜバスの座席シートはブルー系が多いかという記事を書いたことがありました。
その後、TBSテレビ「がっちりマンデー!!」で、バスの座席でよく見かける模様について取り上げ、あの柄が“刷毛目模様”と呼ばれていることを知りました。汚れが目立ちにくなるそうです。
このバスのシート色・柄にも奥深い工夫があったということを知り、感動しました。
また、バスの降車ボタンは子どもたちに大人気。でも実は大人だって押したいんです。
2015年に開催された東京都交通局が主催の「バスまつり」では、降車ボタン収集家である石田岳士さんがコレクションされている降車ボタンが展示され、大人気だったのを思い出します。
子どもよりもむしろ大人の方が夢中で押していたような・・・。
この時、東急バスが「東急バス降車ボタンキット」を2015年8月22日(土)に発売し、バスまつりのブースで販売。購入したキットをその場で組み立てるワークショップを行っていました。
ボイスレコーダー機能がついていて自分の声で車内アナウンスもできる、まさに至れり尽くせりの機能。これは大人も思わず「欲しい!」となりますよね。
全部ご紹介しきれずに名残り惜しいですが、続きはぜひ書泉グランデで。
この他にもコミック・ラノベ、精神世界、占いなど、趣味に特化した専門性の高い書籍が集まっていますので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。東京も全国旅行支援がスタートしましたので、東京観光のついでにというのもいいですね。
1階のイベントスペースでは7月~8月に「第1回書泉てつどう・バスまつり」を開催。近々またフェアが予定されているそうなので、決定次第またこちらでお知らせしますね!
■取材協力
住所:東京都千代田区神田神保町1-3-2
問合せ先:03-3295-0011
営業時間:11時~20時、元日(1/1)のみ休業
アクセス:都営三田線・都営新宿線・半蔵門線「神保町駅」下車、徒歩約1分
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