道の駅「甘楽」

群馬へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「甘楽」

道の駅「甘楽(かんら)」は、上信越自動車道の富岡ICから車で約5分、群馬県道46号富岡神流線沿いにあります。

道の駅のある甘楽町小幡地区は鎌倉時代から戦国時代にかけて、豪族・小幡氏の根拠地として栄えた場所で、織田信長の二男、織田信雄をはじめ8代にわたって織田家が支配しました。

雄川堰(大堰)通り(群馬県甘楽町小幡)

甘楽町は1959年、小幡町・福島町・新屋村が合併し、誕生した町で、日本の名水100選にも選ばれている「雄川堰」や旧・甘楽社小幡久美煉瓦倉庫(現・甘楽町歴史民俗資料館)、小幡陣屋跡周辺、織田宗家7代の墓、松井家常宅など、江戸時代の面影を残す風情ある町並みが見られます。

道の駅から国指定名勝楽山園までは車で約5分と、観光拠点として最適なロケーションです。

甘楽町産の新鮮な野菜や果物、漬物、みそなどの農産物・特産物を取りそろえた物産コーナー、ふるさと甘楽の味を味わえる食堂の他、姉妹都市イタリア・チェルタルド市から直輸入したワインはここでしか手に入らないものです。毎月20日をワインの日とし、スピードくじであたりがでたら、最大30%の割引特典も。

甘楽で扱うイタリアワイン

道の駅から数分のところには、甘楽町名誉町民、長岡今朝吉氏が収集した絵画などを展示している「長岡今朝吉記念ギャラリー」があります。映像展示室では町の観光案内などを上映したり、図書コーナーや名勝「楽山園」を臨むテラス、喫茶コーナーなどもあります。

車で8分程度のところにある、総合福祉センター甘楽温泉「かんらの湯」からは美しい自然が一望。5種類の大浴場があり、旅の疲れをいやすのに最適です。

▼「甘楽」周辺で楽しめるアクティビティやイベント

●笹森稲荷神社春季例大祭 3月
●城下町小幡桜祭り武者行列 4月

「甘楽」のグルメ情報

●食堂

特産のきじ肉、もちきびを使った桃太郎ごはんのお弁当や各種定食がおススメ。この他、上州和牛のカルビ定食、お切込みうどん、そばなど、甘楽ならではのメニューが人気です。

団体向けに予約もOK。桃太郎ごはんはきびときじの入った混ぜご飯を使った桃太郎弁当の配達もしてくれます。900円~1,800円で予算に合わせた定食が選べます。

お弁当は、この他にも織田信雄公にちなんだヒレカツ&煮物を入れた織田信雄公弁当や餅きび弁当(ブタロース焼肉)、田舎うどんなどもあります。
[営業時間]午前11時30分~午後5時

●本格石窯で焼くピザ

甘楽の轟みそピザ

甘楽町産の地粉を使用した生地を石窯で焼いたいます。イタリアまで修行にいったシェフの手作りピザは甘楽町の素材をうまく活かしたオリジナルメニューも。おいしいワインと一緒にいかがですか?

「甘楽」周辺の見どころ

●国指定名勝「楽山園」

楽山園

織田宗家ゆかりの大名庭園で、小幡藩2万石の藩邸に付属する群馬県内唯一のもの。
織田氏により築庭され、複数の茶屋があります。池泉回遊式の借景庭園で京都の桂離宮と同じ特色を持っています。

園内の一番高い場所にある「梅の茶屋」では、座敷に上がり、城下を眺める楽しみも。

藩邸建物と庭園の一部を1/50スケールで復元したジオラマは、庭園の景石もすべて自然石を用いてつくられており、非常に精巧につくられています。

凌雲亭(休憩所・お茶席)ではお抹茶の提供があり、庭の野点席もしくは室内で一服400円(薄茶・干菓子付き)で楽しめます。
[営業時間]9時~17時(入園は16時30時まで)、11月~2月は16時(入園は15時30分まで)
[休園日]年末年始(12月29日~1月1日)
[料金]高校生以上300円、中学生以下無料(団体料金は20名以上から)

●甘楽ふるさと館

甘楽総合公園

雄川のせせらぎを見下ろす、甘楽総合公園に隣接した施設で宿泊もOK。地元産物を使った「うまい物体験」や農作物を収穫する「農業体験」、「こんにゃくづくり体験」などもできます。

7月上旬~9月下旬までは宿泊者対象にキャンプファイヤーもOK。全天候型のテニスコートや屋外BBQガーデン、研修室もあるので、合宿にも最適です。

町内のお寺で座禅体験や観光案内人によるハイキングなども申し込みできます。
[問合せ先]電話:0274-74-2660

●松井家住宅(道の駅に隣接)

松井家住宅(甘楽)

江戸時代名主を務めた松井家を移築復元。江戸中期ごろの農家の様子を知ることができます。道の駅のすぐ隣にあります。

建築年数は江戸中期(18~19世紀初頭)といわれており、この地方特有の農家づくりと生活の様子がうかがえます。見学は無料です。

●歴史民俗資料館(ぐんま絹遺産)

甘楽町歴史民俗資料館(群馬県甘楽町小幡)

小幡陣屋大手門の位置にある煉瓦造りの建物は、養蚕が最も盛んだった大正15年に組合製糸小幡組の繭倉庫として造られたものを利用しています。主な展示品としては上州明珍重則作の兜、小幡氏紋付朱備え具足、織田家臣禄などがあります。
この他、養蚕や機織り具、秋畑紙の行程具なども展示されています。
[営業時間]9時~16時30分、月曜定休(祝日の場合は翌日)、年末年始
[料金]一般200円、小中学生100円(団体料金は20名以上から)

「甘楽」おすすめのお土産情報

●イタリアチェルタルド市直輸入のワイン

イタリアワインの直輸入販売も

チェルタルド市はトスカーナ州フィレンツェに属し、イタリアを代表する作家ボッカチオ(代表作:デカメロン)の生まれた町として知られています。

1983年10月に姉妹都市協定を締結し、プレトリオ宮殿内の中庭に茶室「甘楽庵」を寄贈しました。
品質保持のためリーファーコンテナ(低温管理)で直輸入。ここでしか買えないワインなので、ぜひ、ご購入ください。
[おススメのワイン]
★キャンティ・クラシッコ・リゼルヴァ(2,700円/2,200円)
芳醇で調和のとれた力強い辛口。
★キャンティ(限定ボトル1,800円/1,300円)
トスカーナを代表するウィン。本樽仕込みの芳醇で味わい深い豊かな香り。
★トスカーナ・ロッソ/トスカーノ・ビアンコ(1,100円)
地域限定のワイン。ロッソは赤、ビアンコは白。軽い味わいでどんなお料理とも相性Good。

また、オリーブオイルやバルサミコ酢なども販売されています。

●桃太郎ごはん

特産のきじ肉、ニンジン、シイタケ、もち米、もちきび一緒に炊き込んだ、駅オリジナルのごはん。

●轟(とどろく)みそ

轟地域の人が共同で造る麦みそ。粒が残った味と香のよさが自慢。信州で味噌造りを学んだのが始まりだそう。味噌煮込みうどんやネギみそ焼き、みそだれなど様々なメニューに合います。

●城下町ふれあい便

甘楽町産の新鮮野菜などの特産品を季節ごとに宅配してくれるシステム。年会費2万円(送料込)で年5回送ってくれます。

information
施設名:道の駅 甘楽
アクセス:
富岡ICから車で10分
高崎駅から列車で30分
住所:群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡444-1
電話:0274-74-5445
開館時間:午前9時~午後6時(3月~9月は~午後7時まで)
休館日:不定休、物産センターは原則第1・第3火曜日、1月1日休み
駐車場:普通車37台 大型バス2台 身障者用1台
トイレ:男性用3器 女性用2器 身障者用1器(屋内10)
※最新情報は公式ホームページを参照してください

■画像提供
ググっとぐんま

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