道の駅「日向」

宮崎へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「日向」

(C)宮崎県観光協会

道の駅 日向は、国道10号線沿いにある総合レクリエーション施設「日向サンパーク」入口にあります。道の駅があるのは日豊海岸国定公園で、大分県佐賀関半島から美々津海岸までを結ぶ約120㎞の美しいリアス式海岸。

透明度が高く、サンゴ礁が育つダイビングスポットとしても人気のエリア。紺碧の海が広がる日向灘を一望できる風光明媚な場所にあります。

国定公園内にある道の駅は環境配慮の一環として、照明設備を太陽光発電や風力発電を利用。駐車場は夏場の蒸し暑さを軽減するため、植栽ブロックや保水性塗装などを施しています。

地元特産品を販売する物産館は、林業が盛んな日向市ならではの木のぬくもりあふれるつくり。軽食コーナーでは焼きそばやソフトクリームなどを提供。海産物や農産物、加工品、日向ひょっとこ面、ワイン、シイタケ、炭、木工品なども扱っています。

日向サンパークには「お舟出の湯」という温泉があり、露天風呂からは美しい海と海岸を一望できます。

一度に70~80人が入れる十和田石仕様とヒバ仕様の大浴場の他、介護用の多目的風呂も完備。泉質はナトリウム塩化物泉。道の駅からは約100m程度離れています。

この他パーク内には、太平洋を一望できるオーシャンビューデッキがあるレストラン、コテージも備えたオートキャンプ場、体育館やテニスコート、グランドゴルフ場などのあるスポーツ施設があり、合宿や家族旅行などにも最適な環境が備わっています。

道の駅日向のイチオシは、塩見永田地区に伝わるユニークな郷土芸能『日向ひょっとこ踊り』です。

ひょっとこは竈の火を噴く「火男」がなまったもの、ヒョウトクスという名の奇妙な顔の男児の伝説を由来とするものなど諸説ありますが、日向では、農村喜劇の道化役として伝わっているようです。

日向ひょっとこ夏祭りは、地域の活性化や伝統文化の触承などを目的として昭和59年9月にスタート。熱心なファンや市民に支えられ、全国的にも有名になりました。毎年8月の第1週目の土曜日に開催されています。

近くには国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている「美々津」があります。

江戸時代に木材や炭、たきぎを高瀬舟と呼ばれる小舟で耳川を下り、美々津まで運んだ後、大阪や瀬戸内海方面へ送り出してきました。周辺には回船問屋や商家などが軒を連ねる「美々津千軒」と呼ばれ、おおいに繁栄しました。

現在もその面影が残されており、江戸時代から明治、大正、昭和初期の商家などが現存し、風情ある古い町並みが見られます。

「日向」のグルメ情報

●レストラン潮音

和食を中心としたメニューで、うどん・そばなどの軽食から定食、会席料理など、バリエーション豊かな食事を楽しめます。定番のチキン南蛮、夏におススメの冷汁、めかぶそばなども人気。特に圧巻なのがオーシャンビューデッキでの食事です。波の音と美しい海を眺めながら食べる料理は格別。温泉にゆっくりつかった後にぜひ!夏はビアガーデンとして楽しめます。
[営業時間]11時~15時30分(LO15時)、17時~21時30分(LO21時)

「日向」周辺の見どころ

●日向灘

宮城県「日向灘」

黒潮が都井岬沖を経て四国沖に流れているため、イワシやマグロ、カツオが回遊する好漁場になっています。景観が美しく日豊海岸や日南海岸といった国定公園があり、素晴らしいサンセットが見られます。
日豊海岸の島浦島の北東部には日本一の希望を誇る「オオスリバチ珊瑚礁群」があり、ダイバーたちに人気。磯釣りの一級ポイントとしても人気です。

●立磐神社、神武天皇お舟出の地

宮城県「立磐神社」

美々津は神武天皇の「御東征」の出発地としても有名。 大和へ向かうお舟出の地になりました。日向サンパークの温泉「お舟出の湯」はその伝説にちなみ、名づけられています。立磐神社は東征の折り、ここで戦勝と海上安全を祈願した際、神武天皇が腰かけたといわれる「お腰掛け岩」が祀られています。

●日向市歴史民俗資料館

美々津町並み保存地区にある、回船問屋・河内家を復元した資料館です。当時の商家の様子そのままに再現され、道具類なども展示されています。

●金ヶ浜

宮城県「金ヶ浜」

きれいな水と高い波を求め、全国からサーファーが集まる人気のビーチ。近辺には伊勢ヶ浜や小倉ヶ浜などきれいな海岸があり、海水浴場としても人気のエリアです。また、この近辺で獲れるハマグリは日本一良質といわれ、蛤碁石としても有名。蛤ごはんや焼き蛤は日向市の名物料理になっています。

「日向」おすすめのお土産情報

●平兵衛酢(へべす)

日向市富高地区固有種の酢みかんで、種がほとんどなく皮が薄いので絞りやすいのが特徴。すだちより大きく、かぼすより香りが優しく、柚子より果汁たっぷり。ビタミンCが豊富で癖がなく、洋食にもぴったりです。地鶏の炭焼きや焼酎に添えられたり、ちらし寿司やお味噌汁の香りづけにも使われます。ハウスものは6月~7月末まで、露地物は8月から10月上旬に収穫されます。
へべすを使ったゼリーやクッキー、サプリ、ドレッシングなども好評。

●はまぐり碁石

天然の蛤で作られる日向の碁石。全国では唯一でお倉ヶ浜で採れるスワブテ蛤貝から作られる日向特産本蛤碁石は、観賞用としても美しく、最高級品です。

●ひょっとこ面

宮城県「ひょっとこ面」

日向ひょっとこ踊りに使われる表情豊かなお面は、すべて手作りで、どれもがオンリーワン。材料は石粉粘土と美々津手漉き和紙を仕様し、特に裏地の仕上げには和紙を幾層にも重ねて丹念に仕上げています。

information
施設名:道の駅 日向
アクセス:
延岡市より車で40分
宮崎市より車で90分
住所:宮崎県日向市大字幸脇241番地7
電話:0982-56-3809
開館時間:9:00~18:00(夏期、9:00~19:00)
休館日:12月31日、1月1日
駐車場:普通車:72台 大型バス:3台 身障者用:2台
トイレ:男性:6器 女性:5器 身障者用:2器

※最新情報は公式ホームページを参照してください

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