山梨へ春の日帰りバスツアー!「富士芝桜まつり」「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」がおすすめです

山梨へ春の日帰りバスツアー!「富士芝桜まつり」「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」がおすすめです

GWから初夏にかけてバス旅行を楽しみたいと考えている団体・グループにおすすめのスポットをご紹介しましょう。

それは山梨県にある「富士本栖湖リゾート」です。毎年、約1万5千㎡の敷地内に美しい芝桜が咲き誇り、富士山との絶景コラボレーションが楽しめる人気のイベント「富士芝桜まつり」。同時にオープンする「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」は11月末頃まで楽しめます。

2025年も富士急行株式会社がメディア向けに実施したプレスツアーに参加してきたので、早速ご紹介していきましょう。

中央自動車道・談合坂SAでトイレ休憩、好物の観光バスを激写

談合坂SAでバスの撮影

プレスを乗せたバス2台は富士急行株式会社の本社ビル(初台)を出発し、中央自動車道で富士本栖湖リゾートへ向かいます。平日ということもあり順調なドライブ。

途中、談合坂SAでトイレ休憩しました。たくさんの観光バスがずらりと並ぶ光景を激写~。

インバウンドのお客様が増えた関係で平日もたくさんのバスを見かけるようになりました。

寒さの影響で桜もまだ残る「富士本栖湖リゾート」

曇り時々雨と残念なお天気「富士本栖湖リゾート」

「富士本栖湖リゾート」に到着。さっそく2025年「富士芝桜まつり」の見どころをご案内いただきました。芝桜の開花時期は地域により多少のずれはあるものの4月~5月が見ごろ。

今年は寒い日が続いたせいか桜がまだきれいに咲いていました。桜と芝桜の競演が楽しめてラッキーです。

昨年は晴れていたのですが、2025年は曇り時々雨と残念なお天気に。「富士芝桜まつり」は5月25日(日)まで、「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」は11月24日(月・祝)までの開園予定です。

「富士本栖湖リゾート」では「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」も見どころの1つ

「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」

「富士本栖湖リゾート」は見事な芝桜と富士山との絶景が人気ですが、もう1つの目玉はイギリス式の本格的な庭園「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」があること。こちらは2022年4月に開園し、首都圏最大級のイギリス式庭園ということで大人気に。

イギリス人ガーデンデザイナーのマーク・チャップマンさんが庭園デザインを監修。春から初冬にかけて約300種類の草木や花々が次々と咲き誇ります。

イギリス人ガーデンデザイナーのマーク・チャップマンさんが庭園デザインを監修

庭園内にはピーターラビット™の作品に登場するキャラクターたちのフォトスポットや、物語の一場面を取り出して展示する「ストーリートレイル」も。カフェやショップも併設されているので、ピーターラビット™のファンにはたまらないスポットにもなっています。

「富士芝桜まつり」2025年のテーマは「瞬間、春色トクン。」

「瞬間、春色トクン。」が2025年のテーマ

「富士芝桜まつり」は2025年で18年目を迎えます。会場内には7種類の芝桜が植えられ、残雪が美しい富士山とのコラボレーション写真が撮影できることで人気があります。

今年、植えられている芝桜はマックダニエルクッション(濃いめのピンク)、モンブラン(白の芝桜)、オータムローズ、多摩の流れ、オーキントン・ブルーアイ(淡い赤紫色)、ジャイアントローズ、スカーレットフレームと色とりどりです。

ミニ富士山も芝桜で装飾

会場内にはフォトジェニックなスポットがたくさん!おススメのスポットを紹介していきましょう。

「富士芝桜まつり2025」会場内で最高に“映える”4大フォトスポット

「Mt.FUJI オブジェ」のフォトスポット
「Mt.FUJI オブジェ」

「富士芝桜まつり」最大の目玉は富士山や芝桜の絶景を楽しめるフォトスポットがあること。2025年は新たに「Mt.FUJI オブジェ」「恋するハートのベンチ」のフォトスポットが追加されています。

「恋するハートのベンチ」
「恋するハートのベンチ」

この他に既存のフォトスポットである「ピンクの海を旅する小舟」がリニューアル!

「ピンクの海を旅する小舟」
「ピンクの海を旅する小舟」

鮮やかなブルー色に塗られ、アクセントとしてハートマークが追加されています。あでやかな芝桜のピンク色とのコントラストがなんとも美しく、より一層素敵な写真が撮影できそうです。

「幸せの黄色い扉」
「幸せの黄色い扉」

そして大人気の「幸せの黄色い扉」。晴れた日は扉の向こうに富士山がくっきりと見えてとても素敵な写真が撮れます。

「富士芝桜まつり×ピーターラビット™ ARフォト」
「富士芝桜まつり×ピーターラビット™ ARフォト」

この他にも「富士芝桜まつり×ピーターラビット™ ARフォト」が登場。QRコードを読み込むとかわいいピーターラビットと一緒に写真が撮れますよ。

「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」の見どころもチェック!

「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」の見どころ

「富士芝桜まつり」と同じ2025年4月12日(土)から開園している「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」。こちらは秋まで次々とお花やハーブが庭園を彩り、日本とは思えない素敵な景色を楽しませてくれます。

あひるのジマイマ
あひるのジマイマ

ピーターラビット™は「ピーターラビットのおはなし」(原題The Tale of Peter Rabbit、作ビアトリクス・ポター™)の主人公。イギリスの湖水地方の農園を舞台にくりひろげられる物語で、世界110か国48か国語に翻訳され、累計発行部数2億5,000万部以上の世界的ベストセラーとなっています。

ベンジャミン・バニー
ベンジャミン・バニー

「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」では絵本の世界観を再現。庭園の随所にキャラクターたちのフォトスポットがあり、富士山とピーターラビット™とその仲間たちと一緒に撮影することができるが魅力です。

「ピーターラビット™」の絵本世界を散策しながら楽しめる「ストーリートレイル」

「ピーターラビット™ ストーリートレイル」

「ピーターラビットのおはなし」をはじめ、絵本シリーズに登場するフレーズやアイテムなどの“おはなしのかけら”を、キャラクターのパネルと共にレイアウトした「ピーターラビット™ ストーリートレイル」。

モペットちゃんのおはなし
モペットちゃんのおはなし

2024年に7作品が追加され、全部で16種類のスポットを巡ることができます。竜神池の脇に広がる木立の中をのんびりと散策しながら物語世界へ。

2ひきのわるいねずみのおはなし
2ひきのわるいねずみのおはなし(2024年撮影)

「ピーターラビット™」の愛読者にはたまらない演出。まだ絵本を読んだことがない、という方はこの機会にぜひ親しんでみてはいかがでしょうか。

「ピーターラビット™」のカフェやショップ、ギャラリーなど物語世界に没入できる仕掛けがいっぱい

ピーターラビット™ のカフェ
ピーターラビット™ のカフェ

「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」にはカフェを併設。作品に登場する様々なアイテムをモチーフにしたオリジナルメニューが味わえます。

パイとデイジーの花をイメージした「ブルームパイ」

ブルームパイ
ブルームパイ

ピーターラビット™のお話の中で、ピーターのお父さんがマグレガーおじさんの畑に行き、おばさんにパイにされてしまった、というエピソードがあります。ちょっとびっくりしてしまうようなエピソードですね。

大人気の「マグレガーおじさんのとれたて野菜のブーケサラダ」

「マグレガーおじさんのとれたて野菜のブーケサラダ」

色とりどりのフレッシュ野菜やスモークサーモンを花束のように盛りつけた「マグレガーおじさんのとれたて野菜のブーケサラダ」。見た目の美しさと相まって大人気メニューとなっています。

「3種ビーンズのカレー」「ジマイマのエッグハンバーグ」

3種類のビーンズカレー

2024年の新メニュー「3種ビーンズのカレー」、昨年実際に試食させていただきました。コクのあるカレーソースと素朴な豆のハーモニー。

「ジマイマのエッグハンバーグ」
ジマイマのエッグハンバーグ

そして2025年におじゃました際は「ジマイマのエッグハンバーグ」をいただきました。ふっくらとしたハンバーグの下にはなめらかなマッシュポテトが。
とろーり半熟の卵と一緒にいただくととてもおいしい一皿でした。

この他、ごはんを富士山の形に盛り付けた「彩りローストビーフプレート」や「ケジャリー風スパイシーピラフ」などなど、魅力的なメニューが揃っていますよ。

オリジナルグッズも揃うショップ&ギャラリー

ピーターラビットのショップ&ギャラリー

ピーターラビット™のオリジナルグッズや山梨の名産品などを取りそろえたショップ。ピーターラビット™の世界を体感できるギャラリーを併設しています。

ピーターラビットの絵本の世界に入り込めるgallery

ギャラリーでは、「ピーターラビットのおはなし」をはじめ、「赤りすナトキンのおはなし」「かえるのジェレミーのお話」など、全部で5つのおはなしをテーマとした展示で楽しませてくれます。

ピーターラビットのオリジナルグッズもたくさん

「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」オリジナルのぬいぐるみや、ティーストレーナー付きマグカップ、スティックキーホルダーなど、魅力的なグッズもいっぱい。忘れずにのぞいていきましょう。

ぴーたらびっとコピーライト

園内を散策しながら食べ歩きも楽しめる、キッチンカーやテイクアウト店も出店

食べ歩きも楽しめる

「富士芝桜まつり」会場にはテイクアウト店やキッチンカーなどがずらり。山梨ご当地グルメを気軽に食べ歩きも楽しめちゃいます。

気になったメニューをダイジェストでご紹介しましょう。

「カフェ スタンド」の「富士山溶岩からあげ」

富士山溶岩からあげ
(2024年撮影)

まるで溶岩のようにごつごつして真っ黒なビジュアルがインパクト大の「富士山溶岩からあげ」。タレに漬け込み、食用の竹炭で色を付けているそうです。

桔梗信玄餅ソフト
桔梗信玄餅ソフト(2024年撮影)

すでにカレーでお腹いっぱいだったのでデザートとして「桔梗信玄餅ソフト」をいただきました!山梨県の銘菓といえば、桔梗屋の信玄餅。きな粉や黒蜜とソフトクリームの相性は抜群でペロリと完食です。

もっちりカレーパン

2025年は「絶品もっちりカレーパン」を頂いてみました。ふわもちのパン生地の中にコクのあるカレーフィリング。

お腹いっぱいなはずなのにペロリといけちゃいました。

「フジヤマクッキー」の「フジヤマハニーカステラ」

フジヤマハニーカステラ いちご串
フジヤマクッキーのキッチンカー

続いて富士山型のベビーカステラを販売するキッチンカー「フジヤマクッキー」。こちらはちみつをふんだんに使用して焼き上げた「フジヤマハニーカステラ」などを販売しています。

2025年は富士山型のベビーカステラを串に刺して、ホワイトチョコレートやイチゴチップをちりばめたいちご串を頂いてみました。

園内にはキッチンカーがたくさん

この他、ご当地グルメが満喫できる楽しいキッチンカーがいろいろ。

会場内にテイクアウトしたフードを食べることが出来るテーブルや椅子などもあります。散策に疲れたらこちらで一休みができますよ。

ぜひ、山梨のご当地グルメも楽しんでくださいね。

Information

富士本栖湖リゾート 富士芝桜まつり2025
開催期間:2025年4月12日(土)~5月25日(日)
営業時間はこちら≫
入園料:中学生以上1,000~1,300円、3歳以上500~700円
バス駐車場:2,000円
*開花状況は公式Instagramでチェック

■取材協力

富士急行株式会社

「富士芝桜まつり」とともにバスで周遊して楽しめるおすすめのモデルコース

バス周遊モデルコース

「富士本栖湖リゾート」周辺にはおススメの観光スポットやテーマパークがあります。日帰りモデルコースと1泊2日モデルコースをご紹介しましょう。

日帰りモデルコース

都内出発==「富士本栖湖リゾート」着・芝桜まつりやご当地グルメを満喫==忍野八海==山中湖温泉・紅富士の湯で日帰り入浴==都内着終了

1泊2日モデルコース

1日目)都内出発==「富士本栖湖リゾート」着・芝桜まつりやご当地グルメを満喫==鳴沢氷穴==河口湖周辺の宿に到着・終了

2日目)宿出発==富士急ハイランド着・テーマパークで遊ぶ==御殿場プレミアムアウトレットでお買い物==都内着終了

「富士本栖湖リゾート」「富士急ハイランド」共にGW期間中は、中央自動車道を含め大変な混雑が予想されます。できればGW期間中を避けて来場されるのがおすすめ。

どうしてもGW中が、という場合は時間に余裕を見てスケジュールを組まれるようお願いします。

富士急行では「富士本栖湖リゾート」の入園チケットだけではなく、「朝霧高原んまかいの牧場」「富士サファリパーク」「河口湖音楽と森の美術館」「下部ホテル日帰り温泉」などのセット券もオンラインで発売中

参加者の顔触れに合わせて、楽しいバスツアーを考えてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
ちくわ

旅行メディア編集長兼ライター、総合旅行業務取扱管理者、旅行会社勤務経験あり、目黒区ボランティアガイド見習い中。プライベートでも古代史オタクとして年に数回フィールドワークに出かける旅好き。時々バス愛がさく裂!?

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