香川県「小豆島オリーブ公園」

香川へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「小豆島オリーブ公園」

小豆島オリーブ公園は、日本で初めてオリーブの栽培に成功したオリーブ園に隣接するテーマパークです。園内には、姉妹島であるギリシャ・ミロス島から送られた風車が置かれ、地中海のムードたっぷり。ギリシャ風の建物や体験施設、宿泊施設、レストランなどがあります。ふれあい広場には古代ギリシャを思わせる白亜の建物があり、記念撮影に人気。眼下には瀬戸内海と二十四の瞳の舞台となった田浦半島が広がる、おすすめのビューポイントです。

施設内には世界から集めた19品種のオリーブを植樹。中央にはシンボルツリーとして、樹齢70年以上のオリーブが植えられており、回りをゼラニウムやジャスミンなどが取り囲む憩いの場となっています。オリーブ畑には石畳の路が敷かれ、のんびり散策できます。小豆島のオリーブ栽培は明治41年にアメリカから輸入された苗木が最初。昭和25年3月15日に小豆島に立ち寄られた昭和天皇が手巻きしたオリーブの種は立派に成長し、いまも園内でみることができます。その日を“オリーブの日”と制定し、毎年さまざまなイベントが開催されています。

ハーブガーデン・ハーブ温室では120種類のハーブが栽培され、直接手で触れることもできます。オリーブの苗木も販売されているので、気に入ったハーブとともに購入もオッケー。旅の思い出にかぐわしい香りを持ち帰るのもいいですね。

また園内にある「コミロス」では、毎年10月~12月になると島内で収穫したオリーブの実を絞っています。この時期に訪れると、フルーティなオリーブの香りがいっぱいに漂い、しぼりたてのフレッシュなオリーブオイルを見ることができます。

この他、オリーブのすべてがわかる「オリーブ記念館」や情報ギャラリー、売店、地中海料理レストラン、ハーブクラフト館、テニスコート、体験農園、天然温泉のある「サン・オリーブ」、宿泊施設の「オリベックスうちのみ」「小豆島オートビレッジYOSHIDA」があり、じっくり楽しめる滞在型の道の駅になっています。

▼編集部が楽しんだ小豆島1泊2日旅行記も参考に
金刀比羅神社で行き倒れそう編
海猿がいる栗林公園編
寒霞渓と二十四の瞳編
オリーブ畑と千枚田編

「小豆島オリーブ公園」のグルメ情報

●地中海料理「オリヴァス」

オリヴァスは、スペイン語でオリーブの山という意味。スペイン、イタリア、ギリシャなど地中海地方で食べられる料理を小豆島の食材を使用して提供しています。定番のメニューはなく、その日、その時の旬の食材を使い、シェフが腕をふるいます。
島でとれたイカやエビ、貝、新鮮野菜を使った小豆島パエリアや魚介のマリネ、ガスパッチョ、ハーブをスパイスに使った魚料理などがおススメです。
[営業時間]9時~17時 年中無休

●サン・オリーブ

8つのタイプの温浴施設を備えた天然温泉がある施設。海を眺めながら新鮮な海の幸が味わえる地中海風レストランを併設しています。自家製オリーブオイルで揚げたフライドポテトやオリーブ牛を使ったメンチカツバーガー、小豆島の郷土料理であるひしお丼などがあります。ひしお丼は小豆島産のお醤油やもろみを使っていること、小豆島産の魚介や野菜、オリーブなどの食材を使用していること、箸休めはオリーブか佃煮を使うことが条件になっています。醤(ひしお)の郷ならではのご当地グルメです。
[営業時間]10時~21時(オーダーストップ20時30分)水曜日休み

「小豆島オリーブ公園」周辺の見どころ

●サン・オリーブ(道の駅内)

内海湾を望む温浴施設で、単純性放射能温泉。ハーブ浴やリラックス浴、歩行浴、エステ浴、サウナなど8つのタイプの施設があります。施設にはレストランの他、最大収容人数500名の多目的ホール、会議室、テニスコートもあり、社員研修やゼミ合宿、音楽合宿などにもおススメです。

●ハーブクラフト館 ミロス(道の駅内)

ギリシャのチャペル風の建物で雰囲気たっぷり。オリジナルポプリやハーブソルト、オリーブブーケなどさまざまクラフト体験ができます。団体メニューもあるので、社員旅行などにもぴったり。

●寒霞渓

香川県「寒霞渓」

日本三大渓谷美のひとつに数えられる名勝地です。奇石怪石が垂直にそそりたつ岩肌の間をロープウェイで楽しむ空中散歩は小豆島観光のハイライト。登山道(90分程度)をのんびり探訪することもできます。特に秋の紅葉は見事で行楽客でにぎわいます。ロープウェイは30名以上の団体から割引あり。

●二十四の瞳映画村

香川県「二十四の瞳映画館」

昭和62年、朝間義隆監督、田中裕子主演の映画撮影で用いたオープンセットをそのまま利用したテーマパークです。大正・昭和初期の小さな村を再現。村内には「壺井栄文学館」や映画館、ギャラリー、給食セットが楽しめる「キネマの庵」があります。近くには小説の舞台となった「岬の分教場」も。明治のままの机やオルガン、子どもたちの作品などを見ることができます。
[営業時間]9時~17時

「小豆島オリーブ公園」おすすめのお土産情報

●オリーブオイル

香川県「オリーブオイル」

小豆島の温暖な気候に育まれたオリーブを手摘み、圧搾したフルーティなエクストラバージンオイルをはじめ、公園オリジナルのガーリックオイル、ローリエ、しいたけオイルなどがあります。この他、オリーブの実やオリーブ油を使用した「小豆島ラー油」やオリーブ茶、オリーブサイダーなどがおススメです。オリーブサイダーはオリーブ果汁を使った青りんごのようにフレッシュな味。

●小豆島特産のしょうゆ

香川県「小豆島の特産しょうゆ」

まろやかでコクのある小豆島産のしょうゆ、オリーブ果汁をブレンドしたオリーブ醤油、そら豆を醤油ダレにつけた醤油豆、たべる醤油、しょうゆサイダーがあります。

●小豆島のそうめん

香川県「小豆島のそうめん」

腰の強い手延べそうめん。オリーブ公園にほど近い「平井製麺所」こだわりのそうめんやオリーブの実を使用したオリーブそうめん、オリーブオイルを練りこんだオリーブラーメン、パスタなどもあります。

●オリジナルコスメ

香川県「オリーブオイルコスメ」

オリーブオイルを使用した公園オリジナルの美容オイル、美容液、ローション、クリーム、ソープなどがあります。

information
施設名:道の駅 小豆島オリーブ公園
アクセス:
オリーブバス『田ノ浦映画村線』に乗車バス停『サン・オリーブ』にて下車後徒歩約1分
『坂手線』『南廻り福田線』に乗車バス停『オリーブ公園口』から徒歩で約7分 土庄港より車で約25分
住所:香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1
電話:0879-82-2200
開館時間:
午前9時~午後5時
オリベックスうちのみ:チェックイン 午後3時~ チェックアウト 午前10時
休館日:
年中無休
サン・オリーブ(毎週水曜日)
駐車場:普通車201台 大型バス9台 身障者用3台
トイレ:有
その他:オリーブ記念館・ハーブクラフト館・オリベックスうちのみ・イベント広場・テニスコート・体験農園・ハーブガーデン・オリーブ圃場・オリーブナビ小豆島
※最新情報は公式ホームページを参照してください

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