![sunset_setonaikai](https://www.bus-trip.jp/magazine/wp-content/uploads/2016/01/12009681_847636162017636_7290699401245764796_n.jpg)
こんぴら詣と小豆島オリーブ1泊2日旅行【寒霞渓と二十四の瞳編】
さて、常に前のめりなAさんたちとも別れ、ここからフリータイム。
ところが、一般のお客様と私たち団体ツアー客と食事時間が重ならないように、
夕食の時間帯がめっちゃ早い!
瀬戸内海を一望できるレストランで、
バイキング形式のディナーになっています。
ホテルオリビアン小豆島で酒池肉林!?
![hotel_olivian_restaurant2](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG0962-1024x768.jpg)
どうせなら、早くから飲み(食べ)始めよう!ということで、ちょっと慌ただしいけど急いでお風呂へ。
17時にはレストラン到着。せっかく?なので飲み放題プランに。
瀬戸内海一夕陽がきれいはホントだった「ホテルオリビアン小豆島」
とここで、外は夕日タイム!
![hotel_olivian_restrunt](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG0971-1024x768.jpg)
きれいですねーーー
![sunset_setonaikai](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/12009681_847636162017636_7290699401245764796_n.jpg)
お料理は和洋折衷のバイキングで、ライブキッチンとして讃岐うどんコーナー、お寿司コーナー、お肉焼き焼きコーナーがありました。
と、ここで飲み放題ドリンク(お酒)を取りに行くたびにお会いする同じツアー客のBさん。
どうやら、御主人はかなり呑兵衛のようで、いつもニコニコとハイペースで飲んでる様子。
私が取りに行っても、ダンナが取に行っても、必ずお会いします。
1時間半という時間制限の中、めーいっぱい飲んで・食べたーーー。
讃岐うどんはやっぱり、おいしかった。とくに釜揚げ+卵の組み合わせは絶品・・・。
そして、テーブルの向こうに見えるのはクラツーの添乗員さん。
コーラ飲んでる。
あの見事なお腹は、やはりコーラでできていたか・・・。ツアー中もさりげなく、手に持ってる飲み物をチェックしていたが、やはり、コーラ・・・。
120%メタボだなっ。(→境界性糖尿病の私にいわれたくないよね・・・)
翌朝も快晴!小豆島の名勝・寒霞渓に向かいます
![hotel_morning](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG0975-1024x768.jpg)
朝ごはんをすませ、チェックアウト。ホテルの前には昨日と同じツアーバスが待っていました。
こちらの写真はホテルが所有しているマイクロバス。
![Shuttle Buses](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG0976-1024x768.jpg)
土庄港とホテルの間を結んでいます(完全予約制)。途中でお願いすれば、エンジェルロードなどで途中下車、乗車が可能だそう。
バスは1日目と座席をシャッフル。前に座ってた人は後ろへ、後ろの人は前にチェンジです。
まずは最初の観光スポット、寒霞渓(かんかけい)に向けて出発です!
さて、寒霞渓。
日本三大渓谷美のひとつといわれており、奇石怪石がユニークな表情を見せる小豆島の中で素晴らしいとされる景勝地です。
![kankakei](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG0982-1024x768.jpg)
バスで山頂駅まで運んでもらい、下りはロープウェイを使って降りてくるコース。
山頂は標高約612mで、展望台が広がっています。
総工費1億円!!のおトイレがある寒霞渓
そして、寒霞渓にはなんと!めっちゃお高いトイレが・・・。
![kannkakei_ toilet](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG0978-1024x768.jpg)
こちらのトイレは自動ドア、冷暖房完備、公衆電話、BGMなどを備えており、
自然環境に配慮したつくりになっているそうです。
と、ここでおもしろそうなもの発見!
![kankakei_kawaranage](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG0979-1024x768.jpg)
えー。投げたい、投げたい!!
![kankakei_kawaranage2](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG0981-1024x768.jpg)
ちぇっ・・・。
![kankakei_kawaranage3](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG0985-1024x768.jpg)
それにしてもすごい眺めです。瀬戸内海を一望。
ココへ向かって投げたら、さぞやスカッとするのではと思います。残念です。
お土産割引券をもらったので、こちらで少しお土産を購入。かわいらしいバスガイドさんおススメの寒霞渓限定「オリーブ美肌水」を小娘と大娘に。
シーズンオフだけど、眺めは最高!寒霞渓
さて、時間が来たのでロープウェイへ。
![kankakei_ropeway](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG0989-1024x768.jpg)
ロープウェイは全長917m。ふもとの「こううん駅」まで約5分で結んでいます。
![ropeway2](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG0990-1024x768.jpg)
せっかくなのでここからは、空の旅を写真で紹介していきましょう!
![ropeway3](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG0992-1024x768.jpg)
青空がキレイ!
![kankakei_view](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG0996-1024x768.jpg)
![kankakei_view2](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG1000-1024x768.jpg)
ロープウェイから下をのぞくとすごい高さ・・・。
![kankakei_view3](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG1003-1024x768.jpg)
着きました~。
![kouun_station](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG1005-1024x768.jpg)
紅葉シーズンはさぞ美しいことでしょう。次はぜひ、春か秋に訪れたいものです。
映画「二十四の瞳」の舞台になった岬の分校へ
小豆島を舞台にした壺井栄さんの小説「二十四の瞳」。
昭和29年(1954年)に木下惠介監督が映画化し、小豆島人気が高まりました。
高峰秀子さんが主演(大石先生)で、その後、1987年(昭和62年)に朝間義隆監督・田中裕子さん主演でリメイク。
リメイク版撮影時に作られた映画のオープンセットは「二十四の瞳映画村」としてテーマパークになっています。
![24_eyes_eigamura](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/cc30a04cdf8e53453362b4738cab2f68_s.jpg)
「岬の文教場」は明治35年(1902年)8月に尋常小学校としてつくられたもの。
瓦葺平屋建校舎で昭和46年(1971年)3月に閉鎖されるまで、島の子どもたちが通っていました。
![misaki_bunkyojyou](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG1017-1024x768.jpg)
映画「二十四の瞳」の舞台として使われて後、映画村の一部として大切に保存されています。
スケジュールの都合で、今回は岬の分教場のみの見学。
![misaki_bunkyojyou_kyoshitu](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG1035-1024x768.jpg)
皆さん、童心に帰って、楽しそう!
![misaki_bunkyoujyou_shooting](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/5cZGoi8PiT4D18j1452580247_1452580318.png)
窓の外には時間が停まったような島の時間が流れていました。
![misaki_bunkyoujyou_outside](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG1034-1024x768.jpg)
二十四の瞳映画村と岬の文教場をボンネットバスが結びます
二十四の瞳映画村と岬の分教場は距離にして700mと少々離れており、春・夏・秋の期間限定で送迎用にボンネットバスが無料運行しています。
![eigamura_bus](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG1037-1024x768.jpg)
訪れた日は残念ながら運行してませんでしたー。
![shuttlebus](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/667aaeea2815d2fac4ab6c94d469d517_s.jpg)
運行期間にタイミングよく訪れたら、タイムスリップ気分をたっぷり味わえますね!
スイーツおぢさんは見逃さない!お醤油味のソフトクリーム
分教場の向かい側にはお土産ショップ。
![24eyes_shop](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG1018-1024x768.jpg)
おっと!
スイーツおぢさんが何かを目ざとく発見・・・!
![syouyu_softcream](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/11825897_848231448624774_4853314757478825854_n-1024x768.jpg)
さすが「醤の郷」小豆島!お味は・・・みたらし団子のようなカラメルのような風味。
9月とはいえ陽射しが強かったので、とてもおいしかった(私は一口ですが)です。
ここが本番!?アート作品を見るのが旅のメインテーマ
団体のツアーといえばお土産購入タイム!
と、その前に今回の旅の趣旨である「アート作品を見よう!」ということで
坂出港にバスは向かいます。
![star_anger_sakaide](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG1047-1024x768.jpg)
瀬戸内国際芸術祭2013のメインステージとなった坂出港。神戸とを結ぶフェリーが発着する場所です。
ヤノベケンジさんは京都造形芸術大学教授で、大阪府高槻市在住の現代美術作家。
ドラゴンがつかむミラーボールは約2分で1回転。真っ赤に光る眼が印象的です。
フェリー待合所の建物の壁には、ULTRA FACTORY(の卒業生)絵師 岡村美紀さんのヤノベ作品壁画「小豆島縁起絵巻」も描かれており、ドラゴンのアート作品とあいまって、力強くダイナミックなメッセージを放っておりました。
さあ、お次は佃煮のお店に向かいます。
団体バスツアーといえばこれ!小豆島の名産品が集まるお土産ショップへ
![deperture_sakaide](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/s6imb98KbhQ2Pwu1452583557_1452583636.png)
途中、お醤油を作っている工場を発見。バスの車窓からパチリ!
![soysauce_factory](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG1007-1024x768.jpg)
弘化3年(1846年)創業の小豆島町で一番古いお醤油屋さん「ヤマサン醤油」をはじめ、「ヤマヒサ醤油」さんなども工場見学もできるようです。
着きました!
![kyohoutei](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG1054-1024x768.jpg)
宝食品さんでは、小豆島特産の醤油を使用し、佃煮を炊き上げています。
![tukudani_factory](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG1010-1024x768.jpg)
お隣の工場では見学も受け付けているそう。佃煮は味見できます。
![nori_tsukudani](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG1099-1024x768.jpg)
![tsuru_syo](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/CIMG1104-1024x768.jpg)
お土産を購入後、昼食会場「国民宿舎 小豆島」に向かいます。
あっ、ちなみに、ここではご当地アイスとして
![tsukudani_icecream](/magazine/wp-content/uploads/2016/01/IMG_3207.jpg)
もうひとつ、オリーブ抹茶味もありましたが、スイーツおぢさんは心惹かれるものはなかったようで、完全スル―。
他のご夫婦が食べてる感想をうかがったところ
「うーん。佃煮???」
特にまずくはなかったようですが、メチャ感動!というほどもなかったようです。
(--続く--)
▼「こんぴら詣と小豆島オリーブ1泊2日旅行」シリーズ
・金刀比羅神社で行き倒れそう編
・海猿がいる栗林公園編
・寒霞渓と二十四の瞳編
・オリーブ畑と千枚田編
※料金やサービス等は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。
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