日野自動車・セレガ(第3回バステクin首都圏より)

リフト付きの大型観光バス(福祉バス)とは?を貸切で利用する方法

海外からの観光客が年々増加。2020年に東京オリンピック・パラリンピック開催を控え、各交通機関のバリアフリー化がどんどん進められています。

2017年11月に幕張メッセで開催された「第3回バステクin首都圏」でも、電動リフト付き大型観光バスやスロープの付いたマイクロバスなど、さまざまなタイプの福祉バスが数多く展示されていました。

東京都及び(公財)東京観光財団による、リフト付き観光バス導入支援事業も昨年からスタート。都内に営業所があるバス事業者に対し、1台あたり1,000万円を限度とした補助金を出しています。

リフト付きバスは、バス事業者にとって決して安い買い物ではありません。

それゆえ、導入したはいいけど、全然使う機会がないと困ってしまうのでは?と思うバス会社も多いのではないのでしょうか。

今回は、新タイプのリフト付き福祉バスを導入したバス会社「常南交通」さんを取材。

普段は大型の観光バスとして運行しており、お客様のニーズに合わせて、リフト付き福祉バスとして利用しているといいます。最新のリフト付きバス事情をご紹介しましょう!

■もくじ
1. 常南交通が導入した電動リフト付き大型観光バス
2. 大型観光バスがリフト付き福祉バスに変身!
3. 電動リフト付きバスのメリットデメリットは?
4.リフト付きバスはどこで、どうやって借りる?
5. おまけ!リフト付きバスのいろいろ
 

常南交通が導入した電動リフト付き大型観光バス

常南交通本社

茨城県つぐば市にある常南交通は、地域密着型のバス会社。

もともとは特別支援学校のスクールバスを運行するバス会社として昭和54年に事業をスタートしました。取材当日もたくさんのスクールバスが停まっていましたよ!

現在では、地元発着のバスツアーを企画催行する旅行会社(常南トラベル)として、また、貸切バスや介護タクシーを運行するバス会社としても事業を展開しています。

常南交通が導入したリフト付きの大型観光バスは、いすゞ自動車の「ガーラ」。

いすゞ自動車「ガーラ」のリフト付き大型バス

新型は以下のようにバス上部に開口部(車イスが乗降する出入口)があり、トランクスーペースから電動リフトを手前に引き出してくるタイプ。

日野自動車・セレガの最新リフト付きバスの仕様
日野自動車・セレガ(第3回バステクin首都圏より)

今回、常南自動車が導入した「ガーラ」は旧型ですが、1枚のドアが横にスライドし、車イス乗降口とリフトを引き出す場所が一度に出現する仕様になっています。

最新式はスライドするドアになってる
ドアを開けると乗降口とリフト収納場所が出現

こちらの仕様の方がリフトの出し入れがしやすく、とってもスマート。狭くて障害物の多い日本の道路事情にもマッチするような気がしました。新型を導入したバス会社さんのご感想もうかがいたいものです。

それではさっそく常南交通スタッフ協力のもと、大型観光バスがリフト付き福祉バスへ変身する過程をズバリ、大公開いたします!

大型観光バス、リフト付き福祉バスにどうやって変身!?

普段は大型の観光バスとしてバスツアーや貸切送迎などに活用しているというこのバス。車イスのまま乗車したいというリクエストに応じて、福祉バス仕様に変更して活用しているそうです。

観光バスとして利用の場合の座席レイアウト
観光バスとして利用の場合の座席レイアウト

座席数は、正席で45席、補助席3席の48名定員です。後部の座席4脚(8席)が回転するので、サロンバス仕様にも変更可能。

グレーと茶色のシックなカラーコーディネートで、床材は木目調の落ち着いた内装になっています。

車イスをバス車内で固定する場合は以下の写真のように、座席を折りたたみ、スペースをつくる場合。

日野自動車・セレガの折りたたんだ座席
日野自動車・セレガの折りたたんだ座席(第3回バステクin首都圏より)

もしくは、座席を取り外し、スペースをつくる2つの仕様変更方法があります。今回は、座席を取り外して固定する方法を見せていただきました。

(1)バスの車高を下げる

「ニーディング機能(バスの車体を支える空気バネの空気を抜くことで車高を下げる)」を使い、バスの車高を低くし、乗降しやすくします。

ニーディング機能でバス車高を低く

「ニーディング」とは、Kneeding=ひざをつくという意味で、バスの扉側を少し傾けるように低くする様子が、「人がひざまづく姿」に似ていることからそう名付けられたそう。

すごくわかりにくいですが、車高が沈み込んでいる様子を撮影してみました。

通常の車高(タイヤと車体の隙間が広い)
通常の車高(タイヤと車体の隙間が広い)
車高を下げた状態
車高を下げた状態

わずかですが、車体とタイヤの隙間が狭くなっているのがお分かりいただけますでしょうか?

このようにエアーを抜くことで、リフト操作時(車体から引き出すなど)にバスが傾かないようにします。また、車イスをバス車内へ引き上げるとき、できるだけ低い位置でという配慮もあるそうです。

(2)バスから電動リフトを出す

トランクスペースを利用して作られた電動リフト収納場所。

トランクスペースに設けられたリフト収納場所

ここからリフトを引き出し、組み立てます。

リフトを引き出し組み立て作業

ちなみにこの電動リフトは、専用のシートベルトを装着しないと、操作できないようになっています。

リフト専用のシートベルトを装着しないと動かせない

(3)バスの座席を取り外す

続いて、車イスを固定するスペースをつくるため、座席を取り外します。車イス1~2台程度ならもちろん、折りたたんでスペースをつくることもあるそうです。

座席が固定されているレールカバーを外す

バス床についているレールカバーを外すと、座席が固定されているレールが登場。

座席を外す器具を使用

専用の器具を使い、固定された座席をレールにから取り外していきます。

外した座席は電動リフトに乗せて、バス車外へ搬出。むむむ、意外と重労働で手間がかかります。

(4)車イスごと電動リフトでバス車内へ

車内に車イスを固定するスペースが出現しました!

車イスを固定するスペースが出現

電動リフトを使い、車イスごと車内へ乗り込みます。

車イスをリフトに乗せてバス車内へ

電動リフトは、車イス1台と介添え者1名が乗っても大丈夫。電動タイプの車イスにも対応(500㎏まで乗車可能)しています。

(5)車イスを固定して完了

車イスをバスの床に固定

座席を取り付けていたレールに、車イス専用の取り次げ器具を装着し、ベルトでしっかりと固定していきます。

ゆるみがあると、バスの揺れで車イスが動き、乗り心地が悪くなります。さらに、車イスにもシートベルトを取り付け、万が一に備えます。

車イスにシートベルトをつけます

これで車イス乗車完了。5~6人のスタッフが仕様変更を行いましたが、準備から乗り込みなどトータルで30分~40分ぐらいかかりました。

普段はリフト付き福祉バスを専門に担当する乗務員がいらっしゃり、その方だともう少しスピーディに仕様変更可能だとか・・・。それにしても、思ったより手間がかかるのにびっくりしました。

電動リフト付きバスのメリットデメリットは?

「貸切バスの達人」事務局にもよく問い合わせがある「車イスのまま乗り降りできるリフト付きバスを借りたい!」。

介護施設で車イスを利用するご年配者が多い場合、体の障害が重く、車イスがないと移動できないメンバーが多い場合など、電動リフト付きのバスはとても便利です。

特別支援学校のスクールバス運行を担っている常南交通の斎藤さんに、リフト付きバスのメリット・デメリット、泊りがけの旅行で利用する場合の注意点やコツをうかがってみました!

編集部「ずばり、電動リフト付きバスの最大のメリットは何でしょう?」

斎藤さん車イスのままバスを簡単に乗り降りできること。特に車イスの利用者さんが多い場合はメリットが大きいと思います」

車イスのままバスに簡単に乗り降りできる

編集部「反対にデメリットは何でしょう?」

斎藤さん車イスのままバスに長時間揺られるのはかなり疲れると思います。座り心地も決して快適とはいえません。可能であれば、車イスから通常の座席に移乗して、旅行するのがおすすめです。

それから、普通にバスを借りるよりも、貸切バス料金が高くなってしまいます・・・。これはどうしようもないですね。」

編集部「リフト付きバスは購入金額も高いし、維持するのも大変そうですね・・・。」

斎藤さん「確かに。通常の大型観光バスの購入金額500万プラスというところでしょうか。電動リフトがついている分、メンテナンスも気を使います。決して安い買い物ではありません。

また、通常購入してから3~4か月ぐらいで納品されてくるバスですが、リフト付きとなると半年ぐらいかかります。実際に運行できるまで時間がかかるのも難点ですね。

でも、車イスだからと、お出かけすることをためらっている方は結構いらっしゃいます。こういったバスを利用することで、外出に自信をつけていただき、旅行をあきらめずに、楽しめるようになってくださったらとてもうれしいと思っています。

通常は大型のサロン付きバスとして活用し、福祉バスとして利用したい場合は、車イスが固定できる仕様に変更する。そんな使い方でバスの稼働率を上げることができます。

導入を迷っているバス事業者さんも多いと思いますが、あきらめずに検討してみてはいかがでしょうか。」

編集部「リフト付きバスを利用して1泊旅行などにでかける場合の注意点は何でしょう?」

斎藤さん「ひとつは宿泊されるお部屋を、洋室か和洋室タイプのものを選ぶのがいいと思います。ご年配の方で足が悪い方は、普段ベッドを利用されているはずです。

日本の旅館やホテルの場合、出入口が狭く、車イスが通り抜けられないこともあるので要注意。

階段や廊下、トイレ、お風呂などがバリアフリー仕様になっているかなど、事前のリサーチをしっかりなさることをお勧めします。

実際に、旅行プランも含めた依頼をいただく際は、ドライブインや食事場所、移動中のトイレ休憩の場所など、旅程を作るのにとても気を使います。

特にトイレに行くために、電動リフトを使って車イスを上げ下ろしするには時間がかかりますし、戻ってきた際に、また車イスを固定するのにも時間がかかります。

通常ならトイレ休憩時間は15分とれば十分ですが、福祉バスとして運行する場合は、20分~30分ぐらい時間をとって、余裕を持たせたほうがいいでしょう。」

編集部「車イスのままバスに乗り込み、通常の座席に移乗して旅行を楽しむ場合、トランクルームには何台の車イスが収納できますか?

斎藤さん「貫通式のトランクルームが2つありますので、1本に車イスが8台入ると思います。2本で車イス16台までは収納できるのではないでしょうか。」

編集部「電動リフト付きの大型観光バスはまだまだ台数が少なく、所有しているバス会社さんもあまりいらっしゃいません。借りたいと思ったけど満車、ということもよくあるようです。

福祉バスとしての利用が多い時期はいつでしょうか。」

斎藤さん「やはり気候のよい春や秋のご利用が多いようです。」

編集部「電動リフト付きバスの運行で気を付けていることは何かありますか?」

斎藤さん「福祉バスとして運行する場合は、必ず乗務員2名体制で運行しています。リフトを出し入れする際、バス車内と車外で同時に作業することがありますし、安全第一で運行するにはやはり2名はいないと難しいんです。」

リフト付きバスは貸切料金が高い!と、お客様からいわれることが多いですが、仕方がないと今回の取材で痛感しました。

体が不自由でも、バス旅行を家族や友人、仲間と楽しめる。そんな機会を増やしてくれる電動リフト付きバスがもう少し普及したらいいなと思う編集部でした。

リフト付きバスはどこで、どうやって借りる?

実はリフト付きバス、所有しているバス会社さんがとっても少ないんです!「貸切バスの達人」に参加されているバス会社さんの中でも、福祉バスを所有しているのは全体のわずか1%。

それゆえ、なかなか要望に応えられないというのが現状です。

今回取材に応えていただいた常南交通では、大型観光バスタイプが1台。

愛知県が本社のレスクルでは、大型観光バスタイプの他に、送迎バスタイプのリフト付きバスを所有しているとのこと。

レスクル大型観光バスタイプの福祉バス
大型観光バスタイプのリフト付きバス
レスクル送迎タイプのリフト付きバス
送迎タイプのリフト付きバス

送迎タイプは、車いす8台まで固定できます。福祉施設や病院、学校での行事やイベントですぐ近くまで外出したいときは大変便利ですね。

大型の観光バス以外にも、マイクロバスや中型バスでリフト付きバスを持っているというバス会社さんは、他にも何社かいらっしゃいます。

ただ、老朽化に伴い手放してしまうこともしばしば。この間まで持っていたのに、売却してしまったといわれることもよくあります。

常南交通でも電動リフト付き大型観光バスを導入する前は、車イスのお客様はバスとは別の車(介護タクシーなど)で一緒に移動したりしていたそう。

バスの中でみんなと一緒にわいわいはできませんが、どうしても手配できない場合は、こういう方法で乗り切るのも手かもしれません。

それでも「どうしても電動リフト付きバスを借りたい!」という場合は、福祉バスご紹介ページにバス会社のリスト一覧と電話番号を公開していますので、直接連絡してみてくださいね。

もし見つかった場合でも、貸切バス料金は高くなってしまいます(運転手2名分の料金とプレミアム仕様ということで、通常のバス料金の1.5~2倍ぐらいの値段)ので、あらかじめご了承ください。

大型観光バス電動リフト付きバスの座席表

大型観光バス通常仕様の座席表
車イス2台分を固定した場合の座席表

<常南交通>
●大型観光バス仕様の座席表(正席45名+補助席3名=最大48名)

●車イス2台分を固定した場合(正席37名+補助席3名+車イス2台=最大42名)

車イス4台分を固定した場合

●車イス4台分を固定した場合(正席29名+補助席3名+車イス4台=最大36名)

<レスクル>
●大型観光バス仕様の座席表(正席49名+補助席6名=最大55名)

レスクル大型観光バス座席表

●大型観光バスで車イス6台分を固定した場合(正席29名+補助席6席+車イス6台=最大35名)

レスクル大型観光バス車いす6台固定座席表

●送迎バス仕様の座席表(正席14名+車イス最大8台、立ち乗り乗車含め最大乗車可能人数43名)

車イス8台乗車できる送迎バス座席表

おまけ!リフト付きバスのいろいろ

電動リフト付き大型観光バスで、三菱ふそうが「バステクin首都圏」で展示していた新型タイプはこちら!

三菱ふそう・エアロエース電動リフト付きタイプ
三菱ふそう・エアロエース電動リフト付きタイプ(第3回バステクin首都圏より)

こちらは、窓の下部分が開閉し、スロープがでてくる仕様になっています。

エアロエースの新型リフト付きバス
三菱ふそう・エアロエース(第3回バステクin首都圏より)

車イスはこのスロープを使ってバス車内へ。実はこの車イスが収まっている部分がエレベーターのように昇降するしくみになっているんです!

三菱ふそう・エアロスター電動リフトの中(
三菱ふそう・エアロスター電動リフトの中(第3回バステクin首都圏より)

外付けの電動リフトで上がる場合、結構高くまで挙がるので、意外に怖いんです。高所恐怖症の人はかなり不安に感じるのではないでしょうか。

三菱ふそう・エアロエースはバス車内を昇降
三菱ふそう・エアロエースはバス車内を昇降(第3回バステクin首都圏より)

でも、このようにバス車内をそのまま上に上がるタイプだと、この恐怖心がかなり低減されるのではないでしょうか?

また、収納されている電動リフトを出してセッティングして・・・という一連の作業もなくなるので、比較的スムーズに乗降できるのもメリット。長時間の駐停車が難しい、スロープやリフトを出すスペースが限られるなど、日本の道路事情に合わせたアイデアが光ります。

三菱ふそう・エアロエース車イスは6台まで固定可
三菱ふそう・エアロエース車イスは6台まで固定可(第3回バステクin首都圏より)

こちらもレールが敷いてあり、座席をそのまま折りたたんで収納し、車イスを固定できるようになっています。

そして海外のメーカー、スカニアジャパンの「アストロメガ」。2階建ての大型観光バスです。

アストロメガのスロープ
スカニアジャパン・アストロメガ(第3回バステクin首都圏より)

こちらは街中でよく見かける路線バスと同じ、スロープが出てくる仕様。車イスを押してそのままバス車内へ入れます。

アストロメガ1階分の車内
アストロメガ1階分の車内(第3回バステクin首都圏より)

展示されていた車両は、ヤサカ観光バス所有のものなので、車イスを固定できる部分が荷物置き場として使用されていますした。

日本人の考えるバス旅行の場合、みんな一緒の空間で楽しくわいわいというのが基本。それゆえ、三菱ふそうのバスのように、同じスペースで一緒に楽しく過ごせるように工夫していることがよくわかります。

海外では大げさな装置を付けるよりも、スムーズにバスから昇降できることを優先。車イスの利用者さんは、ちょっと景観が楽しめないけど、我慢してね・・・という感じでしょうか。

続いてご紹介するのが中京車体工業が架装したマイクロバス。

中京車体工業が架装したリエッセⅡ
中京車体工業が架装したリエッセⅡ(第3回バステクin首都圏より)

後ろの扉を開くとリフト付きのスロープが出現。車イスを載せると電動で昇降し、そのままバス車内へ入れる仕組み。比較的時間がかからずに乗り降りできるので便利ですね。少人数でのお出かけにはこのタイプがいちばん。

常南交通が所有している介護タクシーも、後部ドアが開き、リフトが出てきて車イスを載せるタイプ。マイクロバスよりもさらに少ない人数しか乗れないので、施設や病院への送迎用が主な用途です。

常南交通が所有する介護タクシー

日本の道路事情は、電動リフト付きバスにとって、決して走りやすい環境にありません。また、車イスを利用している人にとっても、車イスでは行けない・入れない観光地や施設もたくさんあります。

東京オリンピック・パラリンピックをきっかけに、少しでもバリアフリー化が進み、暮らしやすく便利な街になっていくことを願っています。

電動リフト付きバスまとめ

  • 重たい電動車イスでも楽々バス車内へ移動OK
  • 大型バスの仕様によっては車イス6台まで固定可能
  • 大型バスならトランクルームに車イス16台まで収納可能
  • 電動リフト付きバスは中型バスやマイクロバスもある
  • 特別なメンテナンスが必要で、乗務員2名体制で運行することが多いため貸切バス料金が高い
  • 所有しているバス会社が少なく、所有台数も少ないので非常に借りにくい
  • バスの乗降に時間と手間がかかるので旅行スケジュールは余裕を持つ必要あり

※車イスを7台以上固定できるタイプのバスはまずないようです。それ以上の台数がある場合は、バス車内で通常の座席に移乗し、車イスは折りたたんで、トランクルームへ預けることになります。

■取材・撮影協力

●常南交通株式会社
茨城県つくば市榎戸433-2

●レスクル
愛知県知多市新知北浦75-6

リフト付き(福祉)バスについてもっと詳しく>>

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