海外と日本では小さいバスの言い方が違う

海外で小さいバスといえば「ミニバス(Minibus)」、日本の「マイクロバス」は和製英語!?

つくづく英語って難しいですよね。日本で当たり前のように使われている英語のような単語が、海外では通用しないということはよくあること。

今回は、バス業界(日本国内?)では当たり前のように使われている「マイクロバス」という単語について深堀してみました。

日本でいうところの「マイクロバス」は、海外では大きいバスのこと?

海外ではマイクロバスのことをミニバスと呼ぶ

バス(BUS)は日本でもバス、海外でもバスです。しかし、その用途や大きさによって言い方が変わってきます。

例えば、路線バスなら「Route Bus(ルートバス)」「Public Bus(パブリックバス)」「Transit Bus(トランジットバス」などの言い方があるようです。

観光バスなら「Sightseeing Bus(サイトシーイングバス)」、貸切バスなら「Charterd Bus」、高速バスなら「Coach(英国・コーチ)」「Highway Bus/Express Bus(米国・ハイウェイバス/エクスプレスバス)」となります。

しかし、バスの大きさを表現するならば小型バスは「Small Bus(スモールバス)」なのではないかと思いきや、海外では「Mini Bus(ミニバス)」と表現することが多いようです。

イギリスでは8〜16名乗りのバスを「ミニバス」と呼んでいました。日本でいうところの「Microbus(マイクロバス)」はもう少し多くの人数が運べるバス(25人ぐらい)というニュアンスで使われているようです。

日本で「ミニバス」といえば「ミニバスケットボール」のことだよね!?

ミニバスといえば「ミニバスケットボール」

日本でマイクロバスよりもさらに小さいバスのことを「ミニバス(コミューター)」といいますが、「ミニバス」という単語を聞いたときに真っ先に思い浮かべるのはやっぱり「ミニバスケットボール」のこと・・・。

ミニバスとは通常のバスケットボールよりも小さいボールや狭いコートなどで行われる球技。なんともややこしいですね。

貸切バスの「ミニバス(コミューター)」はタクシー業界でいうところの「ジャンボタクシー」のようなもので、バンタイプの車両(トヨタハイエースなど)を使った10~13名乗りのものです。

所有しているバス会社がとても少ないので、手配するのが大変困難なのですが、つい先日、国土交通省から小型マイクロバスよりもちょっぴりお安い料金で走らせても良い、というお達しがでました。

とはいえ、気安く借りられないのであればあまりメリットはないのではないかと思いました・・・。

▶参考:国土交通省 関東運輸局「一般貸切旅客自動車運送事業の運賃・料金の変更命令について

とりあえず、日本でいちばん小さい(小型)のバスを借りたい!という場合は「マイクロバス」でOK

海外で貸切バスを借りる場合はもう少し勉強が必要かもしれませんが、日本で一番小さいバス(小型バス)を借りたいということなら、マイクロバスで大丈夫です(ミニバス・コミューターを持っているバス会社さんが極端に少ないので)。

誠に申し訳ないのですが、「貸切バスの達人」からミニバス(コミューター)の見積りを取ることはできません。どうしても借りたい場合は、コツコツとバス会社に電話をして持っているかどうかを確認いただくことになります。

いやいやそれは面倒ということならぜひ、「貸切バスの達人」から「小型マイクロバス」の見積りを取り寄せしてくださいね。

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