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参りましたお伊勢さん(1)御垣内参拝と外宮参拝

お伊勢参りを企画してみたら・・・

こんにちは!編集部Iです。

かねてから夢だった「お伊勢参り」。

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ついに、なんと!

行ってまいりました。

オットの実家は福島、私の実家は横浜なので、
なかなか西方面に行く機会がありません。

最近では弾丸バスツアーもあって、
気軽に行くチャンスはいろいろあるようですが・・・
今回はお伊勢参りをするとともに、
鳥羽方面で海女小屋体験もしてみたい!
と思い立ち、自力でお伊勢参りツアーを企画してみました。

東海ツアーズが販売するいわゆる「スケルトン」ツアーを利用。

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電車と宿だけのセット販売(団体料金適用)で、
観光などは自分たちで自由に組み立てられます。
レンタカーを借りて現地を回るのもよし、
路線バスなどを利用して回るのもよし。
部分的にタクシーを使ってもOK。

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今回は路線バスを使い、ローカル気分を楽しんでみよう!
と思い立ち、連日、バスの路線図とにらめっこ・・・。

手書きの旅のしおりも作成し、いよいよ出発です。

お伊勢ツアーは電車が便利か、バスが便利か・・・?

実は伊勢神宮。ちょっと不便。

新幹線を利用して「名古屋駅」で降り、
そこからはJR「快速みえ号」もしくは近鉄を利用して「伊勢市駅」(もしくは宇治山田駅)で下車。
さらにバスや車などで10~15分ぐらいというロケーション。

今回のツアーもJRか近鉄か選べるようになってました。
しかし、関西に不案内な私としてはどっちが便利なのかわからん・・・。

特に深く考えず、今回は近鉄を選択。
(JRより10分ほど早く着くから・・・)
途中下車OKだったので、1日目に伊勢神宮外宮→内宮を回る計画を立て、
夜は鳥羽のホテルに宿泊。
2日目は相差へ行くというプランにしてみたっ。

名古屋について、近鉄に乗り換え。

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雨・・・。

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特急「鳥羽」行きに乗り、伊勢市駅を目指します。
それでも名古屋から1時間30分・・・。

各旅行会社でも関東圏からバスを使ったツアーがいろいろありますが、
この電車を乗り継いで、さらにバス乗り継いでというのは確かに面倒くさい・・・。
効率よく観光地を回りたいなら、バスツアーの方が便利かも・・・。

各旅行会社から、名古屋までは新幹線、そこからはバス、
というツアーを販売していて、これはなかなか楽チンです。

今回の東海ツアーズのプラン、
伊勢神宮の外宮・内宮を効率よく回る観光周遊バスに
無料で乗れる特典がついていたのですが、
1日目にお伊勢参りを企画してしまい、電車の到着時間が合わなかった・・・。

なので、路線バスを利用して回りました。

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お伊勢参りには作法があって・・・

御存じの方も多いと思いますが、
お伊勢参りは「外宮」からがならわし。
「伊勢市駅」から歩いて約10分ぐらいなので、
さっそく向かいます。

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駅を降りて雨がしのつく中、
てくてくと外宮までの参道を歩きます。

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雨だからか外宮の周りはあまり人が多くなく
とても静かな印象。

外宮は食物・穀物をつかさどる「豊受大御神(とようけのおおみかみ)」をお祀りしています。

今回のお伊勢参り、実は「おかげ年」の参拝でした。

20年に一度の式年遷宮が行われた(平成25年)翌年で、
神さまからおかげ(恩恵)を授かるといわれています。

そしてお伊勢参り、実は一般参拝の他にも
「御垣内参拝(みかきうちさんぱい)」という方法があります。

この御垣内参拝ですが、
通常では入れない、もっと神さまに近いところでお参りできます。

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この情報。
「カンボジアバス旅行」の記事を書いてくれた友人Kからの情報。
彼は遷宮の年にこの御垣内参拝にでかけています。

式年遷宮のための協賛金を奉納することで、特別に許可されるもの。
男性はスーツにネクタイ着用、女性もそれに準じた服装(礼服)で臨みます。
外宮で申込みをすれば、内宮でも同様に御垣内参拝が可能。
(もちろん、片方だけの参拝もOK)

めったに行けないお伊勢参り。
特別な体験をしよう!ということで、
我が家も御垣内参拝にチャレンジすることにしました!

と、さらっと書いてますが、
実際は夫婦でひと悶着・・・。

「旅行はリラックスしていきたい!(スーツなんかヤダ!!)」
とごねるオット。

「じゃあ、あんたは一般参拝しな。あたしだけスーツでいって
御垣内参拝するっ!(ぷんぷん)」

で、しぶしぶ妻に従うオット・・・。

でも、やってよかったですよ~。御垣内参拝。
厳粛で荘厳な気分になりました。
さすが伊勢神宮。きりっと、身が引き締まる思いでした。

外宮の神官さんは厳しかった

さて、いよいよ外宮の中へ。

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鳥居をくぐる前に一例。

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式年遷宮の賛助を申し出ると、
会員章を渡されます。
これを参拝の際、御正殿の入口にいる神官に見せると、
御垣内参拝ができます。

一般参拝の方を横目に、宿衛屋へ。

会員章を提示すると、コートを脱いで服装を見せるようにいわれます。
私はうっかりパンツスーツだったんですが、
女性はスカートやワンピースなどがよかったらしく・・・。
でも、なんとかOKをいただき、お参り場所へ入れていただきました。

まぢ、緊張する・・・。

お塩でお浄めを受けた後、
とっても大きな白い玉石の上をコケそうになりながらよたよたと歩き、
御垣内へしずしずと神官の後に続いて進みます。

キーンと張りつめたような空気。
外とは全く異なる雰囲気で、手に汗がじわり。
こんなに緊張する神社のお参りは初めてでした。

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こちらは遷宮跡。

がらんとしてみえますが、
まだ強いエネルギーが残っているかのよう。

どことなく近寄りがたい感じが漂っていました。

初めての食感、伊勢うどん・・・

緊張のひと時を終え、お昼ご飯を食べに。

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やっぱり伊勢といえば手こね寿司。と、伊勢うどん。

今回は鈴木水産で食べることに。

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大好物のあわびと大あさり。
ホントはビールが欲しいところですが、
この後、内宮に行くので神さまの前で酔っ払うのはまずいだろうと
自粛・・・。(玉石でコケるしね)

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手こね寿司。

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で、伊勢うどん。

この伊勢うどんが完全に意表をつく食感・・・!
いままでのうどんの概念をまったく覆してくれました。
コシがない。柔らかい。不思議ちゃん。

大あさりはなかなか食べられないので、ご自宅用に購入し、
配送をお願いしました。

で、この後、菊一文字へ。

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包丁を購入。

かぼちゃだってすぱ、すぱ、切れます。

そして、この時のロスタイムがのちのち、びみょうーに
効いてきたのでありました。

(--続く--)

※料金やサービス等は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。

▼お伊勢参りツアー記事
参りましたお伊勢さん(1)御垣内参拝と外宮参拝
参りましたお伊勢さん(2)内宮参拝とおかげ横丁へ
参りましたお伊勢さん(3)相差で海女小屋ランチと石神さん詣で
参りましたお伊勢さん(4)相差観光と名古屋土産

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