道の駅いとまん

沖縄へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「道の駅 いとまん」

「道の駅 いとまん」は、日本最南端の道の駅。敷地約1万坪の敷地に地元食材を利用したフードコートや物産品を集めた「糸満市物産センター遊食来(ゆくら)」、JAおきなわの直売所「ファーマーズマーケット・いとまん」、海人のまち糸満ならではのフレッシュな魚がそろう「お魚センター」、カフェや惣菜等の販売を行っている障害者就労施設「イノー」の4つの施設がそろいます。

特に「お魚センター」は、他の道の駅にはない海産物を専門に取り扱うとあって、地元の人でもどうやって料理したらいいかわからないような珍しいものも並ぶことが。食べ歩きもOKです。

道の駅いとまん・情報館
「道の駅いとまん」情報館

沖縄南部の旅をディープに楽しみたいなら、情報コーナーへ。バスや車で素通りするのではなく、地元に精通したガイドさんと一緒に町中を1時間~2時間かけて歩き、地元の人と触れ合うようなプログラムも用意されています。

体験プログラムなら、糸満でとれた果物を利用したジャムづくり、沖縄植物を使ったカリー染め体験の他、糸満海人の技を実際に体験できる「ビン玉編み体験」がおススメです。

「道の駅 いとまん」があるのは、糸満道路の起点に位置する場所で南部観光の拠点に最適。那覇空港からは約25分程度なので、フライト時間までの空き時間をお土産探しに活用するのに最適なロケーションです。

また、道の駅のある糸満市は、那覇から南へ約12㎞。沖縄の中でも旧暦文化をいまでも継承し、月の満ち欠けとともに生きる古き良き風習が残されています。

市の南部一帯は、沖縄戦最大の激戦地で、多くの慰霊施設や慰霊碑、慰霊塔が残されるわが国唯一の戦跡国定公園となっています。ひめゆりの塔や沖縄平和記念堂などが有名です。

沖縄旅行というと、中部や北部へ行く人が多いかもしれませんが、南部にもいいリゾートホテルがあります。

オーシャンビューでサンセットが楽しめ、ビーチに近い「サザンビーチホテル&リゾート」、空港の夜景も楽しめる「ホテルグランビューガーデン沖縄」、ゴルフも楽しみたいなら「ザ・サザンリンクスリゾートホテル」。

そして、南城市にある「百名伽藍」は海と山が広がる岬の先端にあり、赤瓦や琉球石灰岩・チャーギなど沖縄の素材をふんだんに仕様した和琉様式の作りで注目されています。

何度も沖縄を訪れている人なら、今度は南部の沖縄を満喫してみませんか?

道の駅 いとまん」周辺で楽しめるアクティビティやイベント

●旧正月 2月(旧暦1月1日)
●美々ビーチいちまん海開き 3月
●慰霊の日 6月
●糸満ハーレー 6月(旧暦の5月4日)
●獅子舞・エイサー・角力(沖縄すもう) 8月(旧暦7月15日)
●糸満大綱引き・新垣棒巻き 9月(旧暦8月15日)
●真栄里大綱引き・真栄里エイサー・糸満市長杯サーフィンコンテスト 10月(旧暦8月16日)
●摩文仁・火と鐘のまつり 12月31日

「道の駅 いとまん」のグルメ情報

糸満市物産センター「遊食来(ゆくら)」

糸満市物産センター「遊食来(ゆくら)」

地元糸満の特産品販売コーナーはもちろん、名物グルメのレストランやフードコートも揃う、糸満物産のテーマパークです。

レストラン「みーかがん」

レストラン「みーがかん」

糸満で水揚げされる鮮魚をはじめ、旬の魚介類を使った定食やどんぶりものがおススメ。沖縄の獲れたてマグロを毎日目の前で解体して提供しています。

「みーかがん」とは、漁師用の水中メガネのこと。糸満の漁師が発明したといわれているとか。

一番人気はまぐろづくし丼で、赤身、中トロ、大トロを盛り合わせてあるので、マグロのおいしいところを余すことなく食べられます。夜は宴会プランもあり。

100席以上あるのでグループや大人数での利用も便利です。

みーかがん
営業時間:ランチタイム 11時~17時(L.O.16時30分)/ディナータイム 17時~20時(L.O.19時30分)
問合せ:098-992-3588

フードコート

道の駅いとまんにあるフードコート

物産センター内にあるフードコード。

沖縄ではおなじみの家庭料理を出している「いちまん御前 南の駅 食道」。甘口の白みそ仕立ての沖縄風トン汁、イナムルチ定食、骨汁がおススメです。

骨汁
骨汁

イナムルチは「イノシシ=イナ」「もどき=ムドゥチ」のこと。昔イノシシの肉を使っていて、その後、豚肉を使うようになった頃から「イノシシもどき」と呼ばれるようになったことからそう名付けられました。

驚きのボリューム「しかまさんど」で有名になった「木彫館(もくちょうかん)」。「しかます」とは沖縄の方言で「びっくりする」という意味です。

約50㎝ほどの長さのパンにカツやポーク卵、ハンバーグ、かまぼこの4種類の具材がサンドされています。

揚げたての本格てんぷらが味わえる「天八」。大人気は本マグロカツバーガーで、カツは注文を受けてから揚げます。この他、糸満生まれの島豚カツバーガーなどもあり。

お肉のテイクアウトも可能な「いとまんBBQ 焼肉貴久」。県産黒毛和牛やあぐー豚をメインに、ご飯やスープが付いたあぐーロースセットや特製ビビンバなど手ごろなお値段で上質なお肉を提供しています。

タレやキムチはもちろん、コチュジャンなどの調味料もお店で手作り。人気メニューは「紅あぐー豚盛り合わせ」ランチセットです。

常時約60種類という豊富なパンを取りそろえている「パンファクトリーさんとのれ」。惣菜パンやサンドイッチなどに糸満産の食材を使用するなど、地産地消が自慢です。

農場直送のフルーツを販売&生ジュースで楽しめる「フルーツ屋」、カエルのかわいいぬいぐるみ”かえるのピクルス”を扱う「マルシェ・ド・ピクルス沖縄」もあります。

「糸満漁業協同組合 お魚センター」

糸満漁業協同組合 お魚センター
糸満漁業協同組合 お魚センター

漁師の町、いとまんならではの新鮮な魚介類が手に入る、県内でも屈指のスポット。約10店舗のお店が集まり、新鮮な魚や揚げたてのかまぼこ、魚介類や海藻類を使った加工品を販売しています。

おさかなセンターで購入したものはテラスで飲食可能

こちらで購入した商品は、外のガーデンテーブルで味わうこともできるのでライブ感たっぷりですね。

坂下水産のマグロガーリック串カツ

坂下水産

カリカリの衣とジューシーな身のコラボがたまらない、お魚屋さんのマグロガーリック串カツ。赤エビの串揚げとともに、週末限定販売です。売り切れ御免!

西南門小(ニシヘージョウグワ)カマボコ屋

ここの目玉はばくだんおにぎり。沖縄でいうところの「ちきあぎ」(さつま揚げ)でごはんを包んだものという感じ。

ごはんは沖縄風炊き込みご飯「シューシィ」になることが多く、お魚のすり身に野菜なども混ぜてあるので、おかずいらずで片手で食べられるところから、忙しいかまぼこ工場の職人のまかない食として誕生したという説も。

卵をつかい、黄色いカステラのような「カステラカマボコ」やたまご巻などもおいしい。

高江洲鮮魚(たかえすせんぎょ)の海鮮屋台

お刺身は注文を受けてから調理。お魚屋さんの店内で食べられる定食やさんです。一番人気はイカスミ汁定食。

イカスミ汁
イカスミ汁

イカとイカスミ、豚肉、野菜を煮込んだスープは癖になる味。マグロ丼や海鮮丼もあります。

障害者就労支援施設イノー「焼肉ばんない」

焼肉ばんない

オリジナルブランドの沖縄式島豚肉「純朴島豚」をはじめ、牛肉、鶏肉が食べ放題で楽しめる大人気のお店。

3日前までに要予約、20名以上から(少人数での利用は応相談)。120席あるので団体客におすすめです。

焼肉ばんない
営業時間:11時~22時、不定休
問合せ:098-987-0549

「道の駅 いとまん」周辺の見どころ

美々(びび)ビーチいとまん(道の駅からバスで約5分)

美々ビーチいとまん

BBQが楽しめる人口ビーチ。トイレやシャワー、休憩室などが完備されており、子ども連れでも安心して遊べます。利用者は地元の人が多いので狙い目。

団体でも利用できるテラスがあるので、社員旅行で訪れてもOK。近くには大型のスーパーマーケットもあるので、ビールや泡盛を調達できます。

美々ビーチいとまん
開園時間:4月~10月 8時30分~20時30分/11月~3月 8時30分~18時30分(年末年始を除く)
※海開きから10月末まで遊泳可能
BBQ:4月~10月 10時~20時/11月~3月(毎週火曜定休) 10時~18時
住所:沖縄県糸満市西崎町1-6-15(道の駅 いとまんから貸切バスで約5分)
問合せ先:098-840-3451
バス駐車場:あり、中型バス2,000円、大型バス3,100円

DMMかりゆし水族館(道の駅からバスで約10分)

DMMかりゆし水族館

最新の映像表現と空間演出を駆使した新しいカタチのエンタテインメント水族館として話題の「DMMかりゆし水族館」。多彩な生物が息づく澄み切った海、亜熱帯気候が織りなす常緑の森の2フロアあります。

DMMかりゆし水族館
営業時間:9時~20時
※日時により異なります。
住所:沖縄県豊見城市豊崎3-35
問合せ先:098-996-4844(9時~15時受付)
入館料:18歳以上2,400円、13歳~17歳2,000円、4歳~12歳1,500円
※10名以上の団体は来館予約可能

瀬長島ウミカジテラス(道の駅からバスで約15分)

瀬長島ウミカジテラス

日本の「アマルフィ」とも呼ばれているリゾートアイランド。那覇空港を発着する飛行機が間近で見られることでも人気です。

真っ白に塗られた南欧風の建物にはたくさんのショップやレストランが入っており、開放的なロケーションで食事やお買い物が楽しめます。

瀬長島ウミカジテラス
営業時間:10時~21時
※お店により異なる
住所:沖縄県豊見城市瀬長174番地6
問合せ先:098-851-7446

琉球ガラス村(道の駅からバスで約15分)

琉球ガラス村

糸満市にある県内最大の手作りガラス工房。天候に左右されず琉球ガラスづくり体験やお買い物が楽しめます。

職人の手仕事を間近で見ることができる工場見学も人気。カフェもあるので1日ゆっくりと楽しめますよ。

琉球ガラス村
営業時間:9時30分~17時30分
住所:沖縄県糸満市字福地169番地
問合せ先:098-997-4784
入館料:無料
バス駐車場:無料

糸満市観光農園(道の駅からバスで約25分)

農業に適した土地柄の糸満市。サンゴの化石からできる琉球石灰岩が風化した土地のため、カリウムや鉄分などが豊富に含まれています。

リニューアルされてコーヒー農園がオープン。農園ガイドツアーや焙煎体験もはじまりました。バギーにのって大自然の中を駆け抜ける体験もおすすめ。

2021年には園内にキャンプ場もオープンし、ペット同伴での利用可能となっています。

いとまんピースフルillumination
いとまんピースフルイルミネーション

毎年、12月~1月までライトアップイベント「いとまんピースフルイルミネーション」も開催。

糸満市観光農園
営業時間:9時30分~17時30分、毎週水曜(祝日の場合は翌日)
入園料:中学生以上600円、4歳以上400円
住所:沖縄県糸満市字大度1236(道の駅 いとまんから貸切バスで約20分)
問合せ先:098-852-4495
バス駐車場:あり(要問合せ)

平和祈念公園/平和の礎(道の駅からバスで約25分)

平和祈念公園

敵味方の区別なく沖縄戦で亡くなった方々をしのぶために作られた公園。毎年6月23日には沖縄全戦没者追悼式が行われます。

沖縄戦のいちばん大きな特徴は軍人よりも一般住民の戦死者数が多く、想像を絶する困難な体験をしました。また、戦後も米軍による軍事支配が続いたことなどを踏まえ、平和の祈りを込め作られています。

公園内には、この体験を後世に伝える資料館もあります。

沖縄県営平和祈念公園
資料館観覧時間:9時~17時(最終受付16時30分まで)
観覧料:大人300円、子ども150円
※20名以上の団体で割引あり
場所:沖縄県糸満市字摩文仁444番地(道の駅 いとまんから貸切バスで約20分)
問合せ:098-997-2765
バス駐車場:あり(無料)

具志川城跡(道の駅からバスで約20分)

糸満市・具志川城跡

喜屋武岬近くの西海岸沿いに築かれた海辺のグスク跡で、1972年に国指定文化財になっています。海に通じるスーフチミー(潮吹き穴)と呼ばれる自然穴があります。

久米島の伝説によると、具志川城主である真金声(まかねくい)按司が、伊敷索(いしきなわ)按司の二男真仁古樽(まにくたる)按司に攻められて落城し、島を脱出して築いたという伝説もあるそうです。

具志川城跡
住所:沖縄県糸満市喜屋武1730-1(道の駅 いとまんから貸切バスで約17分)

「道の駅 いとまん」おすすめのお土産情報

糸満特産品(ゴーヤー、アセロラ、きゅうり、パッションフルーツなど)

パッションフルーツ
パッションフルーツ

約1千件の農家が育てた朝どり作物を豊富にそろえている「うまんちゅ市場」。地元の人も安くていいものを求め足を運びます。

農家が直接納品してくるので、庭先で自分たちで食べるため栽培していたような野菜やハーブ、果物もあります。

物産センターオリジナル商品

糸満特産の「美(チュ)らキャロット」を使った「美らキャロット餃子」やすりおろし人参を使った美らキャロット入り万能だれなど、ここだけのオリジナル商品がいろいろそろっています。

「美(チュ)らキャロット」は、他の人参に比べ糖度が高いので、ジュースやお菓子に使ってもいいそうです。「美らキャロットケーキ」やかりんとう、チップスもおススメ。

糸満市地場産品コーナー

沖縄の玉木製菓「亀の甲せんべい」は、地元で定番の駄菓子。沖縄版の歌舞伎揚げといったところでしょうか。

沖縄たこせんべい

こちらも塩味が程よくきいていてとてもおいしいおせんべい。また、海人のイカ煎餅(沖縄近海のトビイカ使用)やたこせんべいなども実際に購入して食べてみましたがとてもおいしかったです。

お魚加工品

手作り干物が人気!自家製なので、新鮮かつ、ふっくら仕上がっています。カタカシ(リュウキュウヒメジ)、クルキンマチ(ヒメダイ)、グルクン(タカサゴ)など、珍しいものがずらり。宅配サービスもあります。

沖縄特産品

糸満市の泡盛

食べるラー油、ちんすこう、沖縄そば、泡盛など、ここでそろわないものはないほどの充実ぶり。

JAファーマーズマーケットいとまん うまんちゅ市場

ファーマーズマーケットいとまん「うまんちゅ市場」は地元で生産された農産物を地元で消費する「地産地消」を合言葉に、平成14年11月に県内初のファーマーズマーケットとしてグランドオープン。

「うまんちゅ市場」の愛称は、広く地域の方々に親しまれることを目的に一般公募し、選ばれたそうですよ(うまんちゅ=万人単位のたくさんの人々)。

巨大な冬瓜

ゴーヤー、ニンジン、アセロラ、パッションフルーツ、マンゴー、へちまなど、農作物はもちろんのこと、沖縄ならではのお惣菜やスイーツ、パン、お菓子などもたくさん売っていましたよ~。

▼ information▼
施設名:道の駅 いとまん
アクセス:那覇空港より南へ約10km(車で約20分)
住所:沖縄県糸満市西崎町4-19-1
電話:098-987-1277
開館時間:
9時~18時
お魚センター:10時~18時
遊食来(ゆくら):9時30分~18時
ファーマーズマーケット:9時~18時
休館日:無休
駐車場:普通車:286台 大型バス:12台 身障者用:14台
トイレ:男性21器 女性15器 身障者用5器
その他:情報コーナー 9時~18時 無休

※最新情報は公式ホームページを参照してください

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