道の駅に隣接する「おうとう花公園」

福岡へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「おおとう桜街道」

道の駅「おおとう桜街道」の敷地面積は3万7千㎢、総工費28億円をかけてつくられました。2010年10月のオープン時には、物産館「もみじ館」に1億円かけて作られた「優美トイレ」があるとして大変話題に。陶器で描かれた壁画やトイレ前に設置されたクリスタルの自働演奏ピアノ、窓から見える日本庭園、個室内にかけられた陶器の絵など、ゆったりくつろげる工夫がされています。洗面ボールも陶器で、田川郡の上野(あがの)焼を使用しており、ひとつひとつ表情も色合いも違います。

また「もみじ館」を入ってすぐのエントランスには巨大な壁画があり、こちらも必見!添田町の陶芸家・藤本亨秀氏が半年かけて焼き上げた作品で、128枚の陶板を使って立体的に紅葉や桜を描いています。

広大な敷地内には天然温泉がわく「さくら館」があり、大浴場や露天風呂、サウナの他にも九州エリアでは医療機関でしか扱っていない薬石浴ができる浴場もあります。家族風呂も3室あり、入浴料プラス1,000円で利用可。自然に囲まれた露天風呂で四季折々の変化も楽しむことができます。大浴場は超微細気泡湯「ビースキン」の湯で、美肌効果やリラックス効果も期待でき、乳白色のやさしい肌当たりが人気を呼んでいます。「さくら館」の中にも宴会ができるお休み処やマッサージ室、キッズコーナーがあり、ゆっくり過ごせます。

この他、大型フードコートとローラー滑り台、ターザンロープなどの遊戯施設を備えた親子ふれあい子ども広場を併設。旅の途中の休憩場所としてはもちろん、休日をゆっくり過ごす場所としても最適な施設になっています。

福岡県の中央にあり「筑豊」と呼ばれるエリア。田川郡には大任町の「おおとう桜街道」の他に、添田町の「勧遊舎ひこさん」、香春町の「香春」、糸田町の「いとだ」と4つの道の駅があります。

道の駅は福岡市から約1時間20分、北九州市からは約50分、久留米市からは約2時間の距離。県道52号線と国道322号線の交差点近くにあり、近くには彦山川が流れています。駅に隣接するように桜、もみじ、芝桜の並木道が整備され、散歩にも最適。1日ゆっくり過ごすグループが多いのもうなづけます。

道の駅では冬はイルミネーションがきれい
道の駅では冬はイルミネーションがきれい

入口には巨大な門松がつくられており、毎年1段ずつ積み重ねられていくそう。オープン時は平成23年なので23段からスタートしています。冬にはイルミネーションが行われ、とてもきれい!

「おおとう桜街道」のグルメ情報

●フードコート

カレーやハンバーガー、ラーメン、パン、たこ焼き、おにぎりなど、さまざまなお店が軒を連ねているので便利。

ここでの注目はカフェチェリーロードで販売されている「しじみソフトクリーム」!花としじみの里として地元から愛されている大任町ということで、ご当地ソフトに登場しました。星形ワッフルコーンに濃厚なミルクソフトクリームが入っており、乾燥シジミと桜の粉末がトッピングされています。桜のほどよい塩味とサクサクした食感のシジミがマッチしておいしいと標板です。桜ソフトクリームもあります。

また、「道ー1グランプリ2018」では石炭ソフトクリームでエントリー。

石炭ソフトクリーム

石炭の町筑豊、地元田川から石炭をイメージして作りました。味はチョコレート。体に良い竹炭が練り込まれています。

「おおとう桜街道」周辺の見どころ

●大任町水辺公園

毎年恒例のしじみ祭りがおこなわれる会場。彦山川に整備された公園で、毎年しじみの放流が行われています。しじみ祭りの当日は川でしじみを取ることができるほか、出店やイベントなども行われます。

●サボテンハウス

100種類以上のサボテンが栽培される西日本屈指の施設。町内在住のサボテン愛好家から譲り受けた巨大種、希少種、珍種など珍しいサボテンもたくさんあり見応え十分。ユニークな外観のガラス温室が目印。

●出雲大社分神

八百万の神々が集まり、縁結びの神様として有名な島根県の出雲大社の分神です。桜街道の川向うにあり、恋愛の神様として人気を集めています。その向かい側には松長龍神があり、かつてあった池に棲みついていた龍神をお祀りしています。ここにある「かかえのお石さま」に願掛けしながら持ち上げてみて。願がかなう場合は軽く感じ、かなわない場合は重く感じるという不思議な石と評判です。

「おおとう桜街道」おすすめのお土産情報

●しじみ商品

「花としじみの里」ということでしじみの土佐煮や山椒煮、ゆず胡椒和えなどがずらり。ごはんのお供として最適です。

●大ちゃんせんべい

大任町のイメージキャラクターはしじみの「大ちゃん」。しじみ1個が1日、コップ1杯の水を浄化することから選ばれたそう。彦山川の浄化をとおして、人々の心を癒したり、味噌汁の具となって肝臓を浄化するのが趣味。物産館にはこの大ちゃんせんべいが並んでいます。

●和菓子

大任町のようかんは堅い食感が特徴だとか。むかしようかんなどはカリカリしているほど。味都の「こがし黒糖かりんとう饅頭」も美味。

●ニンニク球

町でとれたニンニクを自然乾燥させてつくった栄養補助食品。匂いが気にならないので安心。

●上野焼、城乃越焼

上野焼(あがのやき)は、香春町、福智町、大任町で焼かれている陶器。江戸時代には遠州七窯の一つにも数えられるほど、茶人に好まれたもので、1983年に経産省指定伝統工芸品のひとつに。
他の陶器に比べ生地が薄く、軽量。釉薬の種類も非常に多く、窯の中で釉薬が溶けて美しく色彩豊かな模様を作り出すことが特徴です。
城乃越焼(じょうのこしやき)は、大任町に窯元があり、独自の盛り付け技法による立体的な絵付けが特徴です。四季の美しい花々や生き物などを描くことが多く、陶板や壺、花器、器、生活雑器などがあります。

information
施設名:道の駅 おおとう桜街道
アクセス:九州自動車道八幡ICから約35分
住所:福岡県田川郡大任町大字今任原1339番地
電話:0947-63-4430
開館時間:9時~18時30分
休館日:第3水曜、1/1
駐車場:普通車:184台 大型バス:5台 身障者用:3台
トイレ:男性:17器 女性:13器 身障者用:2器

※最新情報は公式ホームページを参照してください

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