道の駅 つくで手作り村

愛知へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「つくで手作り村」

道の駅「つくで手作り村」は、愛知県新城市の作手高原にあります。東名高速道路・岡崎ICから本宮山スカイラインへ続く県道37号線を利用するか、豊川ICから国道301号線を利用。それぞれの交差点付近にあります。

標高550mの作手高原は、北部を愛知高原国定公園、南西部を本宮山県立自然公園が占める自然環境豊かな高原地域。南北に長い盆地になっており、夏場の1日の寒暖差が大きいため、良質なトマトがとれることで有名。駅ではトマトのソフトクリームやハヤシライスが人気です。

新城市(しんしろし)は、新城市、鳳来町、作手村が合併し、平成17年10月に誕生。愛知県の東部、東三河の中央に位置し、東側は静岡県に接しています。市のほとんどが三河山間部であり、東三河一帯の水源の役割を担っています。

桜淵公園
(写真提供:奥三河観光協議会)

桜や紅葉が美しく「三河の嵐山」と称される桜淵公園や霊鳥仏法僧(コノハズク)の棲む山として全国的に知られています。作手高原は、夏の避暑地として有名で、近くには1,300年の歴史を誇る湯谷温泉も。

また、素人歌舞伎や田楽をはじめとする数々の伝承芸能なども残されており、イベントやお祭りなども年間を通して行われています。

長篠・設楽原の戦場として織田・徳川連合軍と武田軍が激しくぶつかり合った歴史があり、5月には長篠合戦のぼりまつりや7月に設楽原決戦場まつりを開催。火縄銃実演の演武もあり、毎年、大勢の観光客が訪れます。

設楽原決戦場
(写真提供:奥三河観光協議会)

駅には新鮮朝どり野菜、農作物の加工品、民芸品などを販売する「山家市」、地元産農畜産物を活用した田舎料理の食堂「味彩館」、農閑期に農家のお母さんたちが味噌や惣菜、お菓子を製造販売する「勇気工房」、各種体験が楽しめる「とんちん館」、ミニチュア電車の乗り物体験ができる「ゆうゆう広場」、ブルーベリー狩りができる「みのり館」があります。

<つくで手作り村情報>

●手作り体験施設「とんちん館」 土日祝のみ営業

地元の農家で行う農業体験の紹介、山家料理や食品づくりの体験、クラフト体験が可能です。匠によるオーダー家具・工芸品の注文製造販売も受け付けています。

体験メニューは多彩で、チェーンソー、間伐、木工、掛け時計作り、糸鋸(いとのこ)、竹細工、機織、藍染、フェルトボール、万華鏡作り、サンドブラスト、ニジマス釣り、農業(稲作、大豆)、料理(コンニャク、五平餅、山菜天ぷら、とろろご飯、寄せ豆腐、流しそうめん、そば打ち、チーズ作りなどなど。事前予約が必要なので必ず問合せの上、来館のこと。

●ゆうゆう広場

ゆうゆう広場
(写真提供:奥三河観光協議会

さまざまな形のミニチュア電車に乗れると好評。懐かしのSLもあるので、大人にも人気があります。
毎月第4日曜のみ複数の電車を運行。それ以外は駅所有の「ミニSL・つくで号」のみ運行予定。雨天中止、12月~2月は運休。詳しくは問い合わせを。

●みのり館

ビニールハウス栽培のブルーベリーをもぎとり体験できます。

「つくで手作り村」のグルメ情報

●味彩館(あじさいかん)

作手産の桃太郎トマトをふんだんに使ったハヤシライス
(写真提供:奥三河観光協議会)

新鮮な旬の食材を使った山家料理を味わえる食堂。特に作手地区の特産品であるトマトを使用したハヤシライスは絶品と評判です。また、秋には自然薯(夢とろろ)を使った料理が期間限定でメニューに登場。この他、おからコロッケ定食などヘルシーなメニューもあります。

そしてもう一つの名物が奥三河のしし肉を使った「しし肉ライスバーガー」。しし肉をミンチにしたものをつくで米「ミネアサヒ」でつくられたライスプレートで挟んだもの。スープやサラダをセットにしたものもあります。
デザートにはぜひ、トマトソフトクリームをどうぞ。
[営業時間]10時~17時30分(10月~3月は16時30分まで)

●勇気工房(ゆうきこうぼう)

作手特産「ミネアサヒ米」と農家のお母さんたち手作りの「長者味噌」を使ったあつあつ焼きたての五平餅が大好評。
土日祝には駐車場藤棚前のミニログハウスでおにぎりや手作りコロッケ、、鹿肉ライスバーガー、猪肉ライスバーガーなども販売。

「つくで手作り村」周辺の見どころ

●亀山城址、古宮城址

亀山城址
(写真提供:奥三河観光協議会

1424年に奥平貞俊が築城。以来、奥平5代にわたり165年間居城しました。長篠城の城将として有名な奥平貞昌もそのひとりです。

その後、15年間は松平忠明が作手藩1万7千石藩主に。現在は本丸を中心に各種曲輪、土塁、空濠が現存しています。道の駅のすぐ裏手、徒歩約10分程度でつきます。

古宮城址は1571年奥平氏監視のため、竹田信玄の重臣、馬場美濃守信房が甲州流の縄張りで武田軍の最前線基地として築城したものです。

2年後、奥平・徳川連合軍に敗れ陥落しましたが、戦国当時は城の周辺は湿原で容易に近づけない場所だったといわれています。現在も縄張りがほぼ完在。

古宮城址・ひのき
(写真提供:奥三河観光協議会

市指定天然記念物の大ヒノキが虎口にあります。城址へは白鳥神社を目標にするとわかりやすいでしょう。

5月には亀山城跡で「古城まつり」を開催。つくで手作り村がイベント会場になります。お祭り当日には長篠・設楽原鉄砲隊による火縄銃の演武や、和太鼓演奏、俳句会、短歌会、茶会などが開催されます。

●鬼久保ふれあい広場

鬼久保ふれあい広場
(写真提供:奥三河観光協議会

テニスコート10面、グラウンドゴルフ常設。野球やサッカーなどもできるグラウンド、屋根付きプール、湿生植物観察の楽しめる湿原の森、東南アジアの少数民族の衣類や美術品が展示してあるヨコタ美術館などがあります。

コテージやペンションなどの宿泊施設もあり、スポーツ合宿や文化合宿にぴったり。

●長ノ山湿原

長ノ山湿原
(写真提供:奥三河観光協議会

泥炭湿原で作手高原の中に広がる代表的な中層湿原です。面積は約34,000㎡と東海地区最大。2mあまり堆積する泥炭層には樹木・花粉・火山灰・珪藻類などが埋没しており、学術的にも大変貴重です。

愛知県内の他の土地では見られない昆虫や植物も生育。県指定文化財で昭和48年に天然記念物に指定されました。

「つくで手作り村」おすすめのお土産情報

●つくで米「ミネアサヒ」

愛知県「ミネアサヒ」

標高500mの山間部で栽培される自慢のお米。昼夜の寒暖差が大きく、おいしい水と空気で育てられるため、かめばかむほど味のでると好評です。「こしひかり」と「喜峰」を掛け合わせてつくりました。粘りが強く、冷めてもおいしいのが特徴です。

●勇気工房の手作り豆腐

愛知県「豆腐」

作手産フクユタカを使用。前日から21時間水に浸し、間接蒸気で香りが飛ばないようにじっくりに上げます。まずはそのまま食べるのがおススメ。旬の時期には自然薯を入れた豆腐も登場。

●ハヤシライスソース

愛知県「ハヤシライス」

作手産桃太郎トマトと奥三河牛のうまみたっぷり。「味彩館」監修のもと作り上げたレトルトハヤシライスソースです。桃太郎トマトのほどよい酸味、奥三河段戸高原の大自然の中、すんだ空気ときれいな湧水で育った、甘くてジューシーな牛肉のハーモニーがたまらない。濃厚な味わいをぜひ、おみやげに。

●梅うどん

県内一の梅の産地である新城市。特に鳳来地区は様々な梅の加工品が作られています。梅漬け、梅酒、梅アイス、梅うどん、梅ジャムなど。あざやかなピンク色が目にも楽しいですね。

●クラフト、木工品

ツルで編んだ素朴な駕籠、腰につける魚篭、木材など。

information
施設名:道の駅 つくで手作り村
アクセス:
新城栄町駅からバスで35分(つくで手作り村バス停下車)
東名豊川ICから車で50分(国道151、301号線経由)
住所:愛知県新城市作手清岳字ナガラミ10-2
電話:0536-37-2772
開館時間:10時~18時(10月~3月は~17時)
休館日:毎週木曜日(祝・祭日の場合は翌日)、12/31~1/3休業
駐車場:普通車:72台 大型バス:2台 身障者用:2台
トイレ:男性:4器 女性:5器 身障者用:1器

※最新情報は公式ホームページを参照してください

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