北海道・スキー&スノボーツアー(貸切バス利用)

北海道で日帰りスノボー旅行、貸切バスの料金目安は?

北海道・札幌から近く、温泉も楽しめる定山渓の札幌国際スキー場。貸切バスはスキー場への送迎にも人気で、出発時間など融通が付くので便利な移動手段となっています。

今回は北海道札幌市にある札幌国際スキー場まで日帰りでスノボーを楽しみたいというグループからの依頼をもとに、貸切バス料金を計算してみました。

また、札幌から日帰り可能なスキー場についてもダイジェストにご紹介します。

北海道出発で日帰りスノーボード旅行送迎モデルコース

札幌国際スキー場

今回は北海道で人気の温泉地、定山渓にある札幌国際スキー場です。道内屈指のパウダースノーと豊富な積雪量で人気。

スキー場から定山渓温泉は近いので、帰りに日帰り入浴もOK。札幌国際スキー場のリフト1日券と入浴券がセットになったお得なパックをぜひ活用しましょう。

<札幌出発スノボー日帰り送迎・モデルコース>
▼07:30 札幌駅でバス乗車
▼09:00 札幌国際スキー場到着
|バスは待機/回送
▼15:00 札幌国際スキー場出発
▼16:30  札幌駅着・終了

スノボー日帰り送迎の貸切バス料金目安
(3時間・ 110㎞利用・税込)
現地で待機した場合)
・大型観光バス 76,670円~
・中型観光バス 64,900円~
・マイクロバス 55,330円~
※バス待機中の駐車場代等がかかります。
※バス乗降場所までの回送代は含まれていません。

バスをいったん返した場合)
・大型観光バス 75,360円~
・中型観光バス 64,000円~
・マイクロバス 54,240円~
※札幌駅とスキー場を2往復した想定で計算。バス会社と駅までの回送分は含みません。
※高速道路を利用した場合は2往復分の実費がかかります。

記事内で紹介しているバス料金目安は、2023年6月27日に国土交通省から発表された「新公示運賃額」に基づき計算しています。この金額を下回る料金では運行できないという最低基準額であり、この金額を基に各バス会社が自由に料金設定ができます(上限は特になし)。

バス会社ごとに運輸局に届け出ている単価が異なるため、複数のバス会社から見積りを取り寄せて比較するのがとても重要となります。

北海道エリア出発の貸切バス料金の目安は以下の記事も参考にしてください。

貸切できるバスの大きさ・定員数については以下を参考にしてください。

貸切バス乗車人数比較 | 大型バスの定員 | 中型バスの定員 | 小型バスの定員 | マイクロバスの定員

札幌周辺での観光貸切バス乗降場所について

さっぽろテレビ塔周辺
さっぽろテレビ塔周辺

札幌都心部では2017年に訪日外国人が観光バスで訪れるケースが増加したことを受け、観光貸切バス専用の乗降所を設置する実証実験を行いました。

その結果、現在では大通東2丁目観光バス暫定駐車場と、「ノルべサ」前の道路空間・さっぽろテレビ塔周辺にバス乗降場を設けて運用しています。

乗降場所の利用は原則5分以内ですので、バス乗車時間前に集合し、バスが到着次第すぐに乗車できるように準備しておきましょう。

大通東2丁目観光バス暫定駐車場の利用については、観光や買い物の間の待機場所として利用できます(ここでの乗降は不可)。空きがあれば予約なしでの利用可能。

利用料金は30分ごとに550円で、最大4,400円まで。夜間(18時~翌8時)は最大2,420円です。南8西2観光バス待機場は2021年3月20日で営業終了しましたのでご注意ください。

札幌出発で日帰り可能なスキー場まとめ

札幌国際スキー場を始め、札幌発着からアクセスしやすいスキー場をまとめてみました。ちなみに藻岩山スキー場はスキーヤーのみの利用(スノーボード滑走禁止)ですのでご注意ください。

北海道内で唯一、リュージュ体験可能な「フッズスノーエリア」

札幌市・フッズスノーエリア

札幌市南区にあるフッズスノーエリアは、1972年に開催された札幌オリンピックの練習コースとして、リュージュ競技場が設置されたユニークなスキー場。誰でも参加できるリュージュ体験教室があります。

初心者から上級者向け、最長で1,800mの6コースがあり、モーグル専用バーンもあります。バイクボードのレンタルも可能ですので、多彩な遊び方ができるスキー場です。

<基本情報>
フッズスノーエリア
住所:北海道札幌市南区藤野473-1
問い合わせ先:011-591-8111

<札幌出発日帰りスノボー旅行・モデルコース>
バスをいったん返した場合の料金で計算しました。
行き)
▼08:00 札幌駅でバス乗車
▼09:00 北海道・フッズスノーエリア到着・バスは回送

帰り)
▼16:00 フッズスノーエリア お迎え
▼17:00 札幌駅バス到着・終了

スノボー日帰り往復送迎(バスをいったん返した場合)の貸切バス料金目安
(2時間・40㎞利用・税込)
・大型観光バス 44,620円~
・中型観光バス 37,800円~
・マイクロバス 32,180円~
※札幌駅とスキー場を2往復した想定で計算。バス会社と駅までの回送分は含みません。
※高速道路を利用した場合は2往復分の実費がかかります。
※マイクロバスには荷物室がないため、定員数以下での利用になります。

スノーボー専用パークが好評の「サッポロテイネスキー場」

サッポロテイネスキー場

サッポロテイネは、手稲区と西区にまたがる手稲山にあるスキー場。1972年の冬季オリンピック会場として、アルペンスキー競技男女回転、大回転、ボブスレー、リュージュ競技が行われた場所です。

山頂部では例年5月上旬まで滑走可能。ゲレンデの広さはハイランドゾーン・オリンピアゾーン合わせて76ヘクタールと広大で、初心者からプロまで楽しめる15コースあります。

フリースタイルやスノーボード専用パークもあるので、1日たっぷり遊べるのが人気です。

<基本情報>
サッポロテイネスキー場
住所:北海道札幌市手稲区手稲本町593
問合せ先:011-682-6000

<札幌出発日帰りスノボー旅行・モデルコース>
バスをいったん返した場合の料金で計算しました。
行き)
▼07:00 札幌駅でバス乗車
▼09:00 北海道・サッポロテイネスキー場到着・バスは回送

帰り)
▼16:00 サッポロテイネスキー場お迎え
▼17:00 札幌駅バス到着・終了

■スノボー日帰り往復送迎(バスをいったん返した場合)の貸切バス料金目安
(2時間・40㎞利用・税込)
・大型観光バス 44,620円~
・中型観光バス 37,800円~
・マイクロバス 32,180円~
※札幌駅とスキー場を2往復した想定で計算。バス会社と駅までの回送分は含みません。
※高速道路を利用した場合は2往復分の実費がかかります。
※マイクロバスには荷物室がないため、定員数以下での利用になります。

ナイターも楽しめる「さっぽろばんけいスキー場」

さっぽろばんけいスキー場は中央区にあるスキー場で、最大斜度30度越えと中~上級者でも楽しめるゲレンデ。夜景が楽しめるナイター営業も行っているので、仕事帰りにちょっとひとすべりという方も!

2017年冬季アジア札幌大会で、フリースタイルやモーグル競技、スノーボードハーフパイプ競技の会場になりました。地形のバリエーションが豊富な17コースが揃っています。

札幌から日帰りでスノボーが楽しめるスキー場特集

スキー場近くにはジンギスカンが楽しめる「炭火焼き ばんけい苑」は、SLが運んでくれる席があり、お子様連れに人気があります。

<基本情報>
さっぽろばんけいスキー場
住所:北海道札幌市中央区盤渓410
問い合わせ先:011-641-0071

<札幌出発日帰りスノボー旅行・モデルコース>
バスをいったん返した場合の料金で計算しました。
行き)
▼08:30 札幌駅でバス乗車
▼09:00 北海道・さっぽろばんけいスキー場到着・バスは回送

帰り)
▼20:00 さっぽろばんけいスキー場お迎え
▼20:30 札幌駅バス到着・終了

■スノボー日帰り往復送迎(バスをいったん返した場合)の貸切バス料金目安
(1時間・20㎞利用・税込)
・大型観光バス 33,450円~
・中型観光バス 28,300円~
・マイクロバス 24,150円~
※札幌駅とスキー場を2往復した想定で計算。バス会社と駅までの回送分は含みません。
※高速道路を利用した場合は2往復分の実費がかかります。
※マイクロバスには荷物室がないため、定員数以下での利用になります。

利用時間が5時間を超える送迎の場合は、バスをいったん返さない方が安くすむ場合が多いです。

2023年9月下旬より、バス会社によりバス料金を計算する「単価」が異なりますので、ぜひ見積りを取り寄せてしっかり比較しましょう。

また、今後も貸切バスの「公示運賃額」の見直しが図られる予定ですので、記事内で紹介している「最低基準額」はあくまでも2023年6月27日時点のものとなります。

バス料金は見積りを取らない限り、正確な金額はわかりませんのでご了承ください。

▼関連コンテンツ
≫スキー&スノボ送迎の貸切バス料金・プラン
≫送迎バス貸切手配について

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