熊本の道の駅「たのうら」

熊本へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「たのうら」

道の駅「たのうら」は御立岬観光には絶好の休憩ポイント。宿泊や海水浴が楽しめるビーチ、スポーツ施設などがそろうレジャーランド「御立岬公園」への入口にあります。

御立岬公園

田浦地区はデコポンや甘夏などの柑橘類が特産品で、駅内の随所に甘夏や不知火(デコポン)、ポンカン、晩白柚、清見、レモン、日向夏、スイートスプリングなど、20種類以上の柑橘の木が植えられ、たわわに実をつけています。

「不知火」は清美とポンカンの混合種で、甘味が強いことが特徴です。田浦の甘夏は、甘夏の中でも最高峰と言われ人気の高い甘夏です。そのまま食べれば風味が口の中にしっかりと広がる逸品です。

物産館「肥後うらら」では、芦北エリアの新鮮な野菜、果物、特産品やお弁当、干物、お酒などがずらり。手作り民芸品コーナーでは、地元の職人さんがていねいにつくった工芸品が並んでいます。

道の駅イチオシは『ねったぼ』という芋と餅を一緒に蒸して練り上げたものを丸めたお茶請けです。この地方でさつまいもがまだ主食だった頃から愛される懐かしいおやつです。このネーミングの由来は練ったぼた餅などが、ポッタポッタと練りつくことから。きな粉や砂糖をまぶしていただきます。

「たのうら」のグルメ情報

●食事処『たばくまん』

「たばまん」とは、芦北町田浦地方の方言で、3時のおやつのことです。また休憩や食事を表す「ちょっと休憩」といった雰囲気の言葉としても使われております。注文メニューと作り置きメニューがあり、それぞれ注文の仕方が違います。
この店のイチオシメニューは、芦北特産の太刀魚を使った太刀魚丼。不知火海の太刀魚は「銀太刀」と言われ、とてもきれいな輝きをしていることで有名。その銀太刀をフライにして丼に乗せたり、刺身などで頂くことが出来ます。また、田浦パエリアや海鮮あんかけ石焼めしなど、新鮮な海の幸を活かしたオリジナルメニューも。
作り置きメニューは煮物や押しずし、フライや刺身など自分で好きなものを選び会計するシステムです。
[営業時間]月曜~金曜:11時~15時/土日祝11時~18時、夜は要予約で17時30分~21時、季節により変更有。第2水曜休み

●御立岬温泉センター「温泉喫茶」

温泉センター入口を入るとある軽食レストラン。名物の太刀魚蒲焼丼の他、漁師風ピザ、パエリアなどの他、おにぎりやうどん、カレーなどもあり、しっかり食事をしたい人にも最適なラインナップです。風呂上りには「温泉塩アイス」がおススメ!温泉水を使ったオリジナルアイスです。
[営業時間]11時~14時30分(LO 14時)

「たのうら」周辺の見どころ

●御立岬公園(おたちみさきこうえん)

御立岬海岸
(C)熊本県

リアス式海岸と白砂、マリンブルー色の海のコントラストが美しい御立岬公園。県内では最大の人口ビーチで、海水浴シーズンは大勢の人が訪れます。さらにゴーカート場やテニスコート、パターゴルフ。スーパースライダー、ローンスキー、海釣りランドとスポーツレジャー施設がいっぱい。宿泊施設としてコテージやミニログハウス、キャンプ場も完備しており、四季を通じて快適に過ごせるのが人気の秘密です。

また、きれいな夕日と不知火海が見渡せる場所には御立岬温泉センターもあり、スポーツ後の汗を流すのに便利。少量の塩分を含んだお湯は神経痛や筋肉痛を癒してくれます。大浴場や露天風呂、サウナ、水風呂を完備。畳敷きの広々とした休憩室や大展望のバルコニーがあり、ドライブの疲れを癒すのにも最適です。
[温泉センター]10時~22時、一般500円、中学生以下300円、6歳未満は無料。館外に出る場合は外出券をもらえば、再入浴可能。

●湯の児スペイン村 福田農場

福田農場
(C)熊本県

松林だった湯の児台地を開墾し、観光農園としてスタート。その後、ワイナリーやレストラン、地ビールの醸造やパン工房など地元の特産品を使ったメニューや商品が注目を集めています。
スペイン館では、自家農園や近隣の農家で収穫された梨、巨峰、甘夏、温州ミカンを使い、ジュースやジャム、マーマレード、ドレッシング、フルーツワインのサングリアを販売しています。技術的にジュース化が難しいといわれていた甘夏ジュースは人気。
レストランのバレンシア館では、不知火海を見下ろす景観が自慢のスペイン風料理が楽しめます。スペインを代表するパエリアや鉄板焼き肉、釜飯がおいしいと評判。パエリアを自らつくる体験も受付中です。
地ビール&多国籍レストランのセビリア館では、開放的なロケーションで創作料理を楽しめます。地ビール工場を併設しているので、製造過程を見ながら飲めるところがユニーク。ウェディング会場としても使われています。
[問い合わせ]8時~17時、年中無休、17時以降はレストランへ
Tel:0966-63-3900
[営業時間]スペイン・パン工房館 8時~17時/バレンシア館・セビリア館 10時30分~21時
※無料駐車場150台(うち大型5台OK)

「たのうら」おすすめのお土産情報

デコポン

●不知火(デコポン)「不知火」とは、デコポンの正式な品種のこと。デコポンという名前は平成5年「熊本県果実農業協同組合連合会」が商標登録したものです。デコポンの名前を使ってよいのは、糖度13度以上、クエン酸1%以下という条件をクリアしたものだけ。甘みが強くみかんのように袋ごと食べられるのが魅力です。
デコポンを使ったゼリーやお菓子などの加工品もいろいろあります。

●芦北の銘酒

芦北町は、日本神話の中で酒作りの祖神として知られる酒解神「大山津見神」又その子神「木花開耶媛命」が鎮座する、酒に縁の深い町だとか。「葦分」は、この大地の恵みが織り成す歴史的背景の中から誕生した本格焼酎。この他にもいろいろな銘柄がそろっています。

●甘夏はちみつ

かんきつ系特有の爽やかな香りが楽しめるはちみつ。

●工芸品

「日奈久竹細工」は生活に密着して使われてきた工芸品。お弁当箱や重箱、帽子などバラエティに富んだ作品があります。また、慶長5年から藩の特産品として製造されてきた「宮地手すき和紙」、陶器でありながら青磁のように見える「高田(こうだ)焼き」、八千代地方に伝わる狸をモチーフにした「彦一こま」、い草製品など、この地方ならではの作品がいろいろあります。

information
施設名:道の駅 たのうら
アクセス:
九州自動車道を鹿児島方面へ(熊本ICから約30分)八代JCTを南九州西回り自動車道を水俣方面へ(約15分)
田浦ICを降りてすぐの道の駅「たのうら」より車で5分
住所:熊本県芦北郡芦北町大字田浦657番地
電話:0966-87-2230
開館時間:9:00~19:00 ※季節により変動あり
休館日:第2水曜日、12月31日、1月1日
駐車場:普通車:84台 大型バス:20台 身障者用:5台
トイレ:男性:12器 女性:10器 身障者用:2器
 
※最新情報は公式ホームページを参照してください

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