道の駅「うつのみや ろまんちっく村」

栃木へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「うつのみや ろまんちっく村」

宇都宮市の市制施行100周年記念・農政事業の一環として開園した「宇都宮市農林公園ろまんちっく村」。2012年9月に道の駅「うつのみや ろまんちっく村」としてリニューアルオープンしました。

東京ドーム10個分に相当する46ヘクタールという広大な敷地内に、農作物の直売所、レストランの他、体験農場や森遊び、ドッグラン、温泉、プール、宿泊施設がそろう滞在体験型のファームパークになっています。

東北自動車道・宇都宮ICから車で約5分、宇都宮環状道路からも近く、国道293号線沿いにあります。

日光街道(119号線)からもアクセスしやすく、1,000台を超える無料駐車場が魅力。年間を通して農作物の収穫体験イベントを開催しているため、年間100万人以上の観光客が訪れています。

宇都宮といえばやっぱり餃子

施設内にある醸造所でつくられる地ビールやオリジナルレシピの宇都宮餃子、地ビールソフトクリームなどが人気。園内の生ごみ等から堆肥をつくる堆肥プラントもあり、自社農場で栽培された野菜類は園内のレストランで利用されたり、直売所で販売も行っています。

「里のエリア」は、鎧川沿いに広がる体験農場、生産農場、芝生広場、ドッグランが広がる里山の風情たっぷりのエリア。いざというときは防災拠点としても機能します。

「森のエリア」は、10haのヒーリングフォレスト「みのりの森」を中心に、散策やジョギングが楽しめる憩の場になっています。森の中には中国のチチハル市から送られた丹頂鶴を飼育する施設「つるの家」もあります。

「集落のエリア」は、情報センター、物産館、レストラン、多目的体験ドーム、ドッグラン、野外公園「ポケットパーク」、温泉宿泊施設などがあるもっとも賑やかな場所になっています。

▼「うつのみや ろまんちっく村」周辺で楽しめるアクティビティやイベント

●春渡祭(おたりや)1月15日
●宇都宮二荒山神社太々神楽(市無形文化財)1月28日・5月28日・9月28日
●宇都宮城桜まつり 3月下旬
●宇都宮ジャズクルージング 5月上旬・8月・11月
●田舞祭(堀米の田楽舞 市無形文化財) 5月15日
●宇都宮カクテルカーニバル 5月下旬・9月
●宇都宮さつき&花フェア 5月~6月
●うつのみや花火大会/宮祭り 8月
●宇都宮餃子祭り/とちぎ熱気球選手権大会/宇都宮市農林業祭/梵天祭り 11月

「うつのみや ろまんちっく村」のグルメ情報

うつのみや ろまんちっく村グルメ情報

村の食堂・畑の台所「麦の楽園」

宇都宮産の二条大麦を使用した地ビールのブルワリーを併設。『うつのみや地産地消推進店』に認定されています。

旬の地場野菜や栃木牛を使い、季節ごとの里山料理、和洋各種の豊富なこだわりメニューが人気。夢ポークをメインに使った「里山プレート」や村内にいあるミヤリー農園で採れた野菜を使用したミヤリーシリーズメニューを食べることができます。

愛犬と一緒に楽しみたいときはテラス席へ。団体用の個室もあります。ブルワリーでは通常のビールの他に栃乙女を使ったいちごエールやチョコレート味のビールなど、個性的なラインナップです。

【営業時間】11時~15時30分/17時~21時(LOは30分前)、ドッグテラスは11時~日没まで

お食事処「ゆず庵」

温泉宿泊棟「ヴィラ・デ・アグリ」のお食事処。里山料理から創作和側まで、旬の食材をふんだんに使った料理が楽しめます。
日光名物の生湯葉を使った「日光生ゆば弁当」や、ミヤリー農園の野菜を使ったご膳などがあります。
【営業時間】11時30分~14時30分/17時~21時(LO30分前)

※団体メニューも用意されており、「麦の楽園」(メインダイニング70席・別館40席)や「ゆず庵」(座席数50席)それぞれに予約可能。ただし、団体メニューの利用は平日限定になります。

【団体問合せ】028-665-8800(代)

ファーストフードDELI

バール風のファーストフードショップ。

「アイス&惣菜DELI」では、春の味、とちおとめソフトクリームやスペイン産ショコラソフトクリーム、アップルマンゴーソフトクリームなどの他、焼きそば、コロッケ、から揚げなどのお惣菜メニューなどが気軽に食べられます。

「村のパン工房」では、地元でとれた野菜、卵、小豆などを使用し、天然酵母を使って焼き上げています。もちもちのコメッコパンやカスピ海ヨーグルトを使用したブルーベリーヨーグルトブレッドは大ヒット商品。

毎月12日はパンの日ということで、売り切れ必至!ず

フードコートとちのは

ご当地グルメをいろいろ楽しめる店舗がいろいろ。地元産のそばの実を使用。挽きたてのそば粉を使い、打ち立てのソバを楽しめる「そば処くにもと」。ランチ限定の丼セットは数量限定で、そばがなくなり次第終了。

ろまんちっく村名物の絶品餃子とご当地ラーメンが人気の「ラーメン餃子処にっさと」。リピーター続出の「特撰角煮らーめん」はボリューム満点。宇都宮市郊外で育った宇都宮産豚肉「夢ポーク」を使用しています。

【営業時間】10時~18時

「うつのみや ろまんちっく村」施設の見どころ

みのりの森の中にある道の駅

温泉宿泊棟「ヴィラ・デ・アグリ」

無国籍な雰囲気のホテル。10室の客室と団体専用室完備。みのりの森を望むフォレストビューでゆったりくつろげます。企業の研修や社員旅行、学校研修にもぴったりです。

天然温泉・露天風呂「湯処あぐり」

ヴィラ・デ・アグリ内にある温泉。鞍掛山、古賀志山、赤岩山の雄大な山並みを望む露天風呂が人気。アルカリ性単純温泉です。施設内にはマッサージルームや売店、休憩室、宴会場もあり。日帰り入浴もOKです。20名以上の団体の場合は割引あり!

プール温浴ゾーン「アグリスパ」

ヴィラ・デ・アグリ内にあるスパ施設。25mの変形プール(屋内)、遠赤外線サウナ、歩行浴、ジャグジー完備。夏季は屋外プールもオープンします。

多目的温室&アクティビティ空間「ローズハット」

ろまんちっく村のフードコート

ガラス張りの多目的体験ドーム。中庭はローズガーデンになっており、南国の珍しい植物を集めた熱帯温室や室内遊戯施設、ホールを備えた空間で、季節ごとにさまざまな体験教室を開催しています。裏手にはこだわり食材や花、野菜などを販売する「ファーマーズマーケットヴェルデ」も。

ヒーリングフォレスト「みのりの森」

カタクリをはじめとする季節ごとの山野草、落葉・広葉樹林、孟宗竹などを植生した整備林です。森の中の散策路をぶらぶら散歩したり、ジョギングを楽しんだりできます。
毎年5月には筍堀り、9月には花火大会も!

生産体験農場「ろまんちっくファーム」

3haの農場にはイチゴハウス、自社生産農場、ミヤリー農園、クラインガルテン、ハーブ農園などがあります。定期的に農園体験プログラムを実施。農場で栽培された野菜類は、園内のレストランで提供したり、直売所で販売したりしています。

にぎわい広場

広大な芝生広場で、大型のイベント会場としても使用できます。凧揚げやボール遊びなど自由に利用OK。万が一の際の防災拠点としても活用されます。

にぎわいドッグラン

大型犬や中型犬を対象としたエリア。利用は無料。

小型犬専用ドッグラン

約100坪の緑地、小型犬専用に設けています。利用は無料。

パン焼き薪窯&テラス「のっぽさん」

パン焼き体験ができる工房。パン焼き職人が直接指導してくれます。体験教室は毎週日曜日。1組3名までで1,000円、1回の教室は1組3名まで、5組限定です。団体での申し込みは事前相談。

ポケットパーク

お子さんが楽しめる遊具を備えた屋外公園。

キッチンスタジオ、研修室、L字展示棟

本格的な調理実習ができるキッチンスタジオ。25名まで利用可能。この他、会議や展示会などに利用できる研修室、展示棟を併設。

「うつのみや ろまんちっく村」周辺の見どころ

宇都宮市森林公園 古賀志山(道の駅からバスで約15分)

宇都宮市森林公園 古賀志山

宇都宮市の北西郊外にあり、ハイキングからロッククライミングまで楽しめる山。古賀志山山頂付近にある東稜見晴台や御岳からの眺めはすばらしく、秋から冬にかけては富士山まで見えます。

標高583mですが、岩がひしめく険しい山で、コースによってはベテランでも苦労します。初心者や家族連れで訪れる際は、事前に登山コースをよく確認することが大切です。

北登山道コースは赤川ダムの北側から入るルートで、比較的初心者でもOK。この他南登山道コースもおすすめです。

大谷景観公園と資料館(道の駅からバスで約10分)

大谷景観公園と資料館

宇都宮の特産物として有名な大谷石。2千年前の火山活動でできた緑色凝灰石で、軽く、加工しやすく、耐久性にも優れています。

景観公園は大谷石の岸壁が連なる景観を一望できる公園。大谷寺のすぐ近くにあり、公園脇には姿川が流れています。

大谷資料館

姿川にかかる乙女橋を渡ると、大谷資料館があります。

ここは大谷石の採掘場跡地にできたもので、地下にある坑内を見学できます。坑内は東京ドーム1個分がすっぽり入るほどの広さ。採掘場跡はコンサートやファッションショーなどのイベント会場になることもあるそう。

最近では栃木へのバスツアーでも人気の立ち寄り先の一つになっています。

この他、多気不動尊や大谷観音、日本最古の磨崖仏、石造りの街並みなど、見どころがたくさんなります。

Information

大谷景観公園
住所:栃木県宇都宮市大谷町1224-1
問合せ先:028-632-2529(都市整備部 公園管理課 管理グループ)
バス駐車場:大型バス3台

大谷資料館
開館時間:4月~11月 9時~17時/12月~3月 9時30分~16時30分(最終入館は30分前まで)
※季節により休館日あり
入館料:大人800円、小中学生400円
※20名以上の団体で割引あり
住所:栃木県宇都宮市大谷町909(当館の敷地が広範囲のためカーナビに住所で入力されますと山の中で迷子になりますのでご注意ください!電話番号か施設名のオオヤシリョウカンでご入力してください)
問合せ先:028-652-1232
バス駐車場:第1駐車場 予約必要(予約なしは1台につき1,000円かk利ます)

宇都宮動物園(道の駅から約10分)

宇都宮市で40年以上愛され続けている老舗の動物園。「自然とどうぶつとこどもたち」のふれあいテーマパークとして、動物との距離が近いのが特徴です。

園内では90種類400点の動物たちが飼育されています。キリンやゾウへの餌やり体験も。

なかよしランドではうさぎやモルモットなどを抱っこする体験も楽しめますよ。

Information

宇都宮動物園
営業時間:3月1日~1月中旬 9時~17時/1月中旬~2月末日 9時30分~16時30分(最終入園は30分前まで)
入園料:大人1,500円、子ども700円
※15名以上で団体割引あり
住所:栃木県宇都宮市上金井町552-2
問合せ先:028-665-4255
バス駐車場:あり(無料)

「うつのみや ろまんちっく村」おすすめのお土産情報

宇都宮クラフトビール

園内にある「ろまんちっく村クラフトブルワリー」で1本1本手作りされる地ビール。

宇都宮産麦芽が醸し出す芳醇な大地の味。濾過、未濾過、季節のビール、プレミアムビールなど酒類も豊富にそろいます。

宇都宮餃子会と共同開発した餃子によく合う「餃子浪漫」は、カラメル麦芽をふんだんに使用したメルツェンタイプ。もう二つの人気定番は「麦太郎」と「麦次郎」。「麦太郎」は宇都宮産麦芽とチェコ産のザーツホップをふんだんに使用したピルスナータイプ。「麦次郎」はビール酵母をろ過したすっきりピルスナータイプ。

この他、鬼怒川温泉水で仕込んだ限定醸造「温泉麦酒」、季節の味が楽しめるリミテッドクラフトビール、ショコラビールなどがあります。

ブルワリーは見学も可能(1月中旬~6月末頃)。体験料は1人600円になります。

【問合せ先】028‐665‐8800(参加人数と日時を電話で問合せ&予約を)

道の駅 オリジナル餃子「祭」

生産量日本一を誇る栃木のニラなど、栃木県のおいしい食材をふんだんに使用した宇都宮餃子。鶏をじっくり煮込んだコーラーゲン入りで女性にもうれしい!

柚子七味唐辛子

床井柚子園の青柚子を使った七味唐辛子。秋の期間限定で購入できます。

この他、貴重な地元産印度リンゴを使った洋風おまんじゅう「ウメドホダド」、宇都宮の老舗菓子工房レミールがつくる「バームクーヘン」、老舗和菓子店「御菓子司 桝金」が作るいちご大福もぜひ!

information
施設名:道の駅 うつのみや ろまんちっく村
アクセス:
JR宇都宮駅からバスで35分(関東バス「ろまんちっく村」行きに乗車)
「ろまんちっく村」から徒歩で(すぐ)
東北自動車道宇都宮ICから車で5分
住所:栃木県宇都宮市新里町丙254番地
電話:028-665-8800
開館時間:午前9時~午後9時
休館日:無休
駐車場:(第一駐車場)普通車55台 大型バス5台 身障者用2台 自転車45台 バイク28台
トイレ:男性用大3器、小7器 女性用8器 多目的トイレ1器

※最新情報は公式ホームページを参照してください

この記事を書いた人
バス観光マガジン編集部 編集ライター

バス観光マガジンの中のヒト。貸切バスについての基礎知識やバス旅行のヒント、バスファンのための情報など、バスに関する楽しいコンテンツを日々お届けします。

このライターの記事一覧
タグ
関連記事
ランキング
貸切バスの達人は
全国1,100社以上の
貸切バス会社をネットワーク
参加バス会社のロゴ一覧
貸切バス料金を安く抑えるなら
バス会社の比較がポイント!

全国1,100社以上のバス会社参加
お得にバスを借りるなら一括見積

まとめて比較!貸切バス料金お取りよせ