鈴廣かまぼこ博物館(小田原)

貸切バスなら小田原・箱根周遊がラクラク!大人も楽しい「鈴廣かまぼこ博物館」に行って来た

神奈川県小田原市にある「鈴廣かまぼこの里」は、創業160年以上の老舗「鈴廣かまぼこ」が運営する、体験型観光テーマパークです。
板かまぼこ・干物・小田原のお土産が200種類以上揃う「鈴なり市場」や、職人の技術見学や手作り体験教室のある「かまぼこ博物館」、レストランなど、かまぼこの魅力を存分に味わえる複合施設となっています。

今回、家族で2泊3日の箱根旅行へ出かけた際に立ち寄り、「鈴廣かまぼこ博物館」で「あげかまぼこづくり体験」をしてきたので、その様子をご紹介。お土産探しにぴったりな「鈴廣かまぼこの里」も併せてレポートしますよ。

記事の後半では日帰りや1泊2日で貸切バスを使った神奈川県への観光旅行を検討している方にモデルコースやバス料金目安もご紹介。

貸切バスの料金はエリア(国土交通省の地方運輸局)ごと、バス会社ごと、時期や利用条件によっても大幅に変わります。詳しくは全国対応の貸切バス料金比較サイト「貸切バスの達人」のトップページをご覧ください。

1865年(慶応元年)創業、老舗の蒲鉾店「鈴廣かまぼこ」

老舗の蒲鉾店「鈴廣かまぼこ」
「鈴廣かまぼこ博物館」に展示されている鈴廣の歴史

「鈴廣かまぼこ」は小田原を代表する老舗の蒲鉾店。四代目・村田屋鈴木権右衛門が、小田原代官町に網元漁商を営むかたわら、副業として蒲鉾製造を始めたのが1865年のことでした。

「鈴廣かまぼこ」では天然素材にこだわり、厳選した魚のすり身(グチなど)を使った手作り蒲鉾で有名。化学調味料や保存料なども使わず、水産ねり製品製造技能士という国家資格を持つ職人が、手作業で仕上げるなど、最近では珍しくなっている上質な蒲鉾を販売しています。

「鈴廣かまぼこ博物館」の体験教室で念願の「あげかまぼこ手作り体験教室」に参加

風祭駅近くにある「鈴廣かまぼこ博物館」

以前から参加してみたいと思っていた「鈴廣かまぼこ博物館」での体験プログラム。ついに念願かなって参加できることになりました。

「鈴廣かまぼこ博物館」では「かまぼこ・ちくわ手作り体験教室」「ちくわ手作り体験教室」「あげかま手作り体験教室」を開催しています。

ニックネームが“ちくわ”ということからも推察できるように、練り物が大好物な私。ちくわにするか迷ったのですが…。
ちょうど来館時間に合う「あげかま手作り体験教室」に参加することにし、予約をしてから出かけました。

「あげかま手作り体験教室」は「鈴廣かまぼこ博物館」3階で行います

「あげかまぼこ手作り体験教室」に参加
かまぼこキッチンラボ

博物館3階にある「かまぼこキッチンラボ」に開始20分前に集合し、エプロンや帽子などを着用するなど準備します。

今回は私の母と娘、親子三世代旅でしたので、一緒にあげかまぼこ体験に参加。

親子三世代旅

日曜日ということもあり、ご家族連れで参加されている方も多かったようです。手洗いをすませてチケットに記載されている自分たちのテーブルへ向かいます。

体験教室の出だしからつまずく私(ちくわ)!?

あげかまぼこ手作り体験教室のキット

テーブルの上には「あげかまぼこ」を作るためのキットがセットされていました。そして水の入った紙コップも…。

暑くてついこの紙コップの水を飲んでしまった私…。あとでかまぼこを練り上げるのに使う水だったと判明し、やっちまったなー。

教室の講師の方に「夏場はあるあるなんですよー」と慰めていただき、新たに計量された水を持ってきてくださいました。すみません…。

「万能すりみパウダー」を使い、オリジナルのかまぼこを作成

「万能すりみパウダー」(国際特許出願中)を使って手作り

今回の手づくりかまぼこに使用するのは、鈴廣かまぼこが開発した「万能すりみパウダー」を使用します。上写真のビニール袋に入った白い粉です。

かまぼこづくりに使う新鮮なお魚のすり身を特許製法により乾燥・粉状にしたもので、水を加えて良く練り、蒸すor揚げるなどすると簡単にかまぼこが手作りできちゃう、というわけです。

万能すりみパウダーは購入可能
1階のミュージアムショップで購入可能

ちなみにこの「万能すりみパウダー」は、1階のミュージアムショップで購入可能。パウダーなので保存がきくため、いつでもおいしいかまぼこが手作りできちゃうという優れものになっています。

野菜を入れて色を付けたり、カレー粉を入れて味付けしてもおいしそうですね。

「万能すりみパウダー」に水を入れて練り、好きな具材を混ぜます

すり身パウダーに水を入れて練り練りする

ビニール袋を空けて、紙コップの水を入れ、粉っぽさがなくなるまでもみもみします。

ビニール袋の上から粉っぽさがなくなるまでもみもみ

弾力のあるすり身が出来上がったら、「枝豆」「コーン」「ニンジン」の3種類から好きな具材を選び、スプーン3杯分を混ぜ混ぜ。

3種類の具材を混ぜ合わせる

3種類1さじずつ混ぜても良し、好きな具材だけ入れても良し。入れたらすり身と混ぜ混ぜしますよ。

出来上がったすり身を竹の皮の上に絞り出して2等分します

すり身を竹の皮にしぼりだす

ビニール袋の端っこをハサミで切り、中のすり身を竹の皮の上に絞り出します。

同じ量になるよう調整しながら絞り出す

この時、同じぐらいの分量にしないと、揚げあがりが均等にならないのでできるだけ同じ分量にするのがコツなのだそうです。

絞り出したすり身を好きな形に成形

絞り出したすり身は自分の好きな形に成形。手に水をつけるとたねがくっつかず、うまく扱えます。

梅にうぐいすにしてみた

私は春なので梅とウグイスにしてみました。見えますかね…。

出来上がったかまぼこを揚げてくれる

出来上がった作品に串を差して講師の方に渡し、揚げてもらいます。揚げている間はかまぼこにまつわるクイズを楽しみました。

揚げたて熱々の「あげかまぼこ」をみんなで試食!

揚げたてのかまぼこを試食

揚げあがったかまぼこを受け取り、さっそく試食します。3階のテーブルで食べることもできますし、鈴廣かまぼこが手がけている箱根ビールの醸造所併設レストラン「えれんなごっそ」で食べてもよいとのこと。

揚げたてのかまぼことクラフトビール、たまりませんね。

揚げかまぼこいただきます

思いのほか上手くできた、と自画自賛。熱々の揚げかまぼこは最高においしかったです。

「鈴廣かまぼこ博物館」をダイジェストでご案内

鈴廣かまぼこ博物館をご紹介

ここからは、見どころがいっぱいの「鈴廣かまぼこ博物館」の1階から3階までをダイジェストでご紹介しましょう。

かまぼこの歴史や作り方などについてがわかる、1階「伝統と技」

伝統と技

1階は鈴廣かまぼこの歴史やかまぼこに関する豆知識、かまぼこ職人が使う道具のことなどが一目でわかる展示になっていました。

かまぼこの特徴

実はかまぼこの材料、地方によってもさまざまで、島根などはトビウオ(あご)を使ったり、大阪はハモなどを使った”白てんぷら”も。鹿児島ではさつま揚げのことを“つけあげ(天ぷら)”と呼ぶなど、ご当地色がいろいろあって興味深いです。

かまぼこ工場見学もできる

おじゃました日は日曜日だったので工場は稼働していませんでしたが、平日の水曜日以外ならこちらからかまぼこを製造している行程を見学できるようになっています。

かまぼこ手作り体験教室
かまぼこ手作り体験教室

そして工場のお隣では「かまぼこ手作り体験教室」が開かれていました。魚のすり身を板や棒に付けて、オリジナルのかまぼことちくわを作る教室となっています。

ちくわは焼きたてをその場で試食可能。かまぼこは持ち帰りもできるそうです。

ミュージアムショップ

そしてここだけの楽しいお土産探しができる「ミュージアムショップ」。

ちくわのキーホルダーとタオルを購入

私は「百年ちくわキーホルダー」と「ちくわタオル」を購入。ちくわタオルの中心にある棒は、本物のちくわを作る際に使用するものだそうです。

しあがってるちくわ

マッチョなちくわもあったんですが…。リアルなちくわの方が好きな私でした。

かまぼこ板をキャンパスに描いたアート作品が楽しめる、2階「かまぼこ板絵美術館」

2階「かまぼこ板絵美術館」

ものを大切にする心を育んでいただきたい、という思いから始まった「かまぼこ板絵コンクール」。1982年(昭和57年)に、鈴廣創業120周年の記念事業としてスタートさせたものです。

コンクール入賞作品を展示

食べたあとに必ず残るかまぼこ板。捨ててしまえばごみになってしまいますが、その小さなキャンバスに想いを表現することで、もう一度新たな命を吹き込むというコンセプトでコンクールを開催しました。

これまで応募された作品の数々の中から入賞作品などを常時入れ替えながら展示。また、招待作家の作品なども併せて楽しめるようになっています。

ただ絵を描くだけではなく、複数のかまぼこ板を組み合わせて作り上げた立体的な作品など、工夫を凝らした作品がいっぱい。見ごたえのある展示でした。

かまぼこの科学やワークショップなどが開催されている3階「食と科学」

3階「食と科学」

先ほど「あげかまぼこ体験教室」が開催された「かまぼこキッチンラボ」の他、かまぼこが体に取り込まれたらどのように栄養分として取り込まれていくかなど、映像や仕掛けを使ってわかりやすく展示する「かまぼこの科学」コーナーも。

かまぼこのたんぱく質がからだになるまで

例えば「かまぼこのたんぱく質がからだになるまで」というコーナーでは、モニターの前に立つと、かまぼこを摂取して体の中で分解されて…という映像を楽しむことができます。

かまぼこを摂取すると…

食べたかまぼこは食道から胃へ送り込まれて、小腸から栄養素として取り込まれて、筋肉を作る、というプロセスを映像でわかりやすく紹介してくれました。

プロテインだぜ
マッチョに変身

お子さんでもわかりやすくてとても良いアイデア。

杵ですり身をすりつぶす体験

また、臼と杵ですり身をすりつぶして、かまぼこの材料をつくるという体験も。杵がだんだん重くなってきて、すり身に粘りがでてくるのを体感できました。

かまぼこが白いわけや弾力の秘密を解説

かまぼこが真っ白い訳や、独特の弾力が生まれる秘密なども解説。お子さんはもちろん、大人も思わす夢中になる楽しさでした。

小田原の名産品や鈴廣の商品を購入するならココ!食事も楽しめる「鈴廣かまぼこの里」

「鈴廣かまぼこ博物館」のお隣にあるのが「鈴廣蒲鉾本店」「鈴なり市場」です。この他にもレストラン「えれんなごっそ」や「CAFE107」など、団体の受け入れ可能なお食事処も。

ダイジェストでご紹介していきましょう。

職人たちの手仕事が光る「鈴廣蒲鉾本店」

鈴廣蒲鉾本店

博物館のお隣にあるのが「鈴廣蒲鉾本店」。鈴廣のかまぼこ職人たちが手作りした品々が並んでいます。

ご贈答にふさわしいかまぼこたち

歳時記にあわせた細工かまぼこなど、普段はあまり目にすることのない意匠を凝らしたかまぼこもずらり。

細工の細かいかまぼこ

ご贈答などでいただいたら、びっくりすること間違いなしですね。

多彩なお土産が揃う「鈴なり市場」

鈴なり市場

小田原宿の賑わいを再現した、活気あふれるショッピングエリアです。かまぼこから干物、揚げ物、果実を使った製品、小物まで、鈴廣のおススメをセレクトした商品がずらり。

鈴廣のおススメが詰まったショッピングエリア

どれにしようか目移りしてなかなか決められないほどです。

かまぼこバー
かまぼこバー

館内の一角にはかまぼこ職人手作りかまぼこなど、自慢のかまぼこを食べ比べできる「かまぼこバー」も。箱根百年水で入れた足柄茶、蔵出しの地酒と一緒に楽しめるようになっていました。

また、パティシェが作るシフォンケーキやフルーツタルト、ジェラートなどが楽しめるカフェも。鈴廣かまぼこが手がけるクラフトビール「箱根ビール」もここで購入できますよ。

鈴なり市場の2階にある「鈴の音ホール」では団体での食事やパーティ、講演会などに利用可能。10名以上で要予約、400席まで用意できるそうです。バスツアーで食事場所を探している場合はぜひ問合せてみてはいかがでしょうか。

団体でも利用可能なビュッフェレストラン「えれんなごっそ」

えれんなごっそ
レストラン「えれんなごっそ」(画像提供:株式会社鈴廣かまぼこ)

「鈴なり市場」とは道路を隔てた反対側、左手に箱根登山鉄道の車両が展示されているのが見えます。こちらの車両は引退した箱根登山電車「モハ1形107号」です。

カフェ「CAFE107」
カフェ「CAFE107」(画像提供:株式会社鈴廣かまぼこ)

鈴廣オリジナルブレンドコーヒーや、箱根百年水を使った「地ビール」、ここでしか味わえない「登山電車ケーキ」「かまぼこピンチョス」などが楽しめるカフェ「CAFE107」となっています。こちらの列車は18時~パーティ会場として貸切も可能。

ウエディングや会社の懇親会、サークルの仲間とワイワイ楽しめそうですね。

えれんなごっそ お料理例
「えれんなごっそ」お料理例(画像提供:株式会社鈴廣かまぼこ)

またカフェお隣の「えれんなごっそ」は鈴廣自慢のかまぼこはもちろん、相模湾の魚介や小田原野菜を使った約50品目のお料理をビュッフェで楽しめるレストラン。クラフトビール「箱根ビール」も飲み放題になるプランがあるのが嬉しいポイントです。

えれんなごっそ パーティルーム
パーティルーム(画像提供:株式会社鈴廣かまぼこ)

こちらのレストランも2階にパーティールームがあり、懇親会や宴会などで利用も可能。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

「鈴廣かまぼこの里」は学校での校外学習や社員旅行のついでにぜひ訪れて欲しいスポット。ぜひ貸切バスを利用して楽しいツアーを企画してみてくださいね。

学校や法人で相見積りが必要な場合は、貸切バスの達人が断然おススメ。トップページから貸切バス料金比較についてチェックしてみましょう。

また、貸切バス料金の計算方法や決まり方などを知りたい方は、運転手付き貸切バス料金の目安・相場を参考になさってくださいね。

■取材協力

鈴廣かまぼこ

Information

鈴廣かまぼこの里鈴廣かまぼこ博物館
かまぼこ博物館営業時間:9時〜17時
鈴廣蒲鉾本店・鈴なり市場:9時~18時
※レストラン等は施設により異なる
住所:神奈川県小田原市風祭245
問合せ先:0120-07-4547(9時~18時受付)
観光バス駐車場:32台分あり

小田原観光おすすめ日帰りバスツアーモデルコース

東京出発で貸切バスを利用した場合の料金相場を計算してみました。

時間スケジュール
09:00新宿駅出発
途中トイレ休憩
11:00小田原城址公園・石垣山一夜城見学など
13:00「鈴廣かまぼこの里」でランチ
「鈴廣かまぼこ博物館」の見学・手作り体験・「鈴なり市場」で買い物など
18:00新宿駅到着・終了

貸切バス料金目安

日帰り利用(180㎞・9時間)
●大型バス:120,659円~
●中型バス:103,147円~
●小型マイクロバス:90,112円~

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■1日目(バス利用:7時間・120㎞)

時間スケジュール
09:00新宿駅出発
途中トイレ休憩
11:00箱根芦ノ湖遊覧船(箱根関所跡港)
12:30ランチ
13:40箱根神社参拝
15:00恩賜箱根公園
16:00箱根湯本着・宿泊

■2目(バス利用:9時間・120㎞)

時間スケジュール
09:00ホテル出発
10:00早雲山駅~ケーブルカーで大涌谷へ~(バスは回送)
「ちきゅうの谷」「黒たまご館」などを見学
12:00ランチ
13:40「鈴廣かまぼこの里」
「鈴廣蒲鉾博物館」見学・体験教室、「鈴なり市場」でお買い物など
18:00新宿着終了

貸切バス料金目安

1泊2日利用(240㎞・16時間)
●大型バス:203,060円~
●中型バス:173,140円~
●小型マイクロバス:151,360円~

※有料道路・高速道路代、バス駐車場代、ランチ代、施設入場料、宿泊費などは貸切バス料金には含まれず、別途実費での支払いとなります。

★神奈川県で日帰りのバス旅行を計画されている幹事さんはこちらの記事もおススメ★

▼貸切できる送迎バスの種類一覧
貸切送迎バスの種類大型バス中型バス小型バスマイクロバスサロンバス

★記事内で紹介した貸切バス料金目安は、2025年9月26日に国土交通省から発表された「新公示運賃額」に基づき計算した最低基準額です。
バス会社ごとに料金を算出する単価が異なりますので、あくまでも目安としてお考えください。
貸切バスをご利用になる場合は必ず見積りを取り寄せて、正確な金額を確認しましょう。

この記事を書いた人
ちくわ

旅行メディア編集長兼ライター、総合旅行業務取扱管理者、旅行会社勤務経験あり、目黒区ボランティアガイド見習い中。プライベートでも古代史オタクとして年に数回フィールドワークに出かける旅好き。時々バス愛がさく裂!?

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