
1泊2日で初めての軽井沢旅行、貸切バスならどんなコースがおすすめ?日帰りも可能
軽井沢といえば日本を代表する高原リゾート。特に夏は外国人向けの避暑地というイメージがあります。
〇十年前、会社の同僚と軽井沢の別荘を借りてスキーをしに行ったことがありますが、今回初めて軽井沢をまじめに(!?)観光する1泊2日の旅に。
私たちは高速バス(片道約3時間)で行きましたが、北陸新幹線なら東京からわずか1時間半程度でアクセスできちゃうなんてびっくりです。まさに日帰りも簡単ですね。
まだまだ暑い東京を離れて爽やかな風が吹く避暑地の旅(!?)をご紹介していきましょう。前編では「Bon Okawa 軽井沢チョコレートファクトリー」の取材の様子をお届けします。
↓後編では観光バス駐車場情報やモデルコース・バス料金目安もご紹介
1日目 | 渋谷出発(9時20分発)==軽井沢駅(12時35分着)==ランチ==Bon Okawa軽井沢チョコレートファクトリー軽井沢駅前店取材==ペンション着・宿泊 |
2日目 | モーニング==ペンションチェックアウト==白糸の滝==雲場池==旧軽井沢銀座(ランチ・散策)==軽井沢駅(16時30分発)==渋谷着(19時35分)終了 |
軽井沢駅は霧と雨!?久々の涼しさに癒される

2025年9月12日(金)に東京・渋谷を出発した時は30℃に届かないぐらいでここ最近にしては涼しい気温。軽井沢はさらに涼しく、20℃を下回る涼しさでした。
うー。癒される。涼しいってだけで心がこんなに穏やかになれるとは。

取材まで時間があるのでまずはお昼ご飯を食べることに。しかし、霧でまったく何も見えない…。
高速バスで駅に到着する途中、お蕎麦屋さんの看板を見かけたのでとりあえず目指してみました。
街のお蕎麦屋さんで食べる信州そばは格別

長野を訪れたのならやっぱりそばは食べておかないと。ということで駅からすぐの手打ちそば「本陣」へ。

5月頃からずっと暑かったという記憶しかないので、久しぶりに温かいそばを食べました。コシのある麺と出汁のきいた甘ったるくないおつゆがおいしい。

信州だというのに、温かい天ぷら“うどん”を食べる小娘。「八幡屋磯五郎」の七味唐からしをかけたのですが、穴を全開にしてかけちゃったのでたくさん出てしまい、めちゃ辛かったそうです。
気を付けよう…。
「Bon Okawa 軽井沢ファクトリー 軽井沢駅前店」でチョコレート三昧という夢のような取材

食事の後は取材先である「Bon Okawa 軽井沢ファクトリー 軽井沢駅前店」へ。駅からは歩いて約5分です。
「Bon Okawa 軽井沢チョコレートファクトリー」の本店は軽井沢駅から車で約3分のところにあり、2025年4月開業13年を迎えます。旧軽井沢銀座のチャーチストリート内にも店舗があり、軽井沢では10年以上親しまれているスイーツ店。

一番人気はマカデミアナッツをベルギー産高級チョコレートを使用した、12種類のフレーバーのチョコボールが有名。カカオ60%使用で甘さ控えめなのでいくらでも食べられます。

2025年10月9日(木)には3つめの直営店となる軽井沢駅前店がグランドオープン予定。今回は9月に新発売となった「カカオチャーム」の発表会へおじゃましてきた、というわけです。
新ブランド「カカオチャーム」先行試食会

新商品「カカオチャーム」はカカオの香り高い味わいを存分に引き出したチョコレートです。

「カカオの森」に住む不思議な動物たちをテーマに、フクロウ、ツキノワグマ、ウサギをかたどった異なる味のミニチョコレートを巾着でラッピング。味わいの違うチョコレートを1度に3種類も楽しめちゃうんです。
3種類の味×3タイプあるので合計9種類、味わいの違うチョコレートが楽しめるアソートボックスを発売。お土産にしたら絶対喜ばれますね。
ナッツが苦手な方にはこちらの新商品、おススメです。
店内チョコレート・ラスク食べ放題

軽井沢駅前店の店内ではチョコレート菓子、ラスクなどほとんどの商品が試食可能に。気になるフレーバーのチョコレートをいただいてみました。

「シーソルト」「キャラメル」「レモン」「いちご」「ジャンドゥーヤ」などなど。上質なチョコレートのおいしさとカリっとしたマカデミアナッツの相性が抜群で、いくらでも食べられてしまいそうです。

サクサク食感に焼き上げた「軽井沢ラスク」。一番人気は「キャラメルアーモンド」だそうです。この他にも「シュガーバター」や」「アールグレイ」があります。

さらに一口サイズのタイプもあり、ココアパンにココアパウダーを贅沢にふりかけて仕上げた「ベイクドショコラ」や、ワインのおともによさそうな「オリーブバジル」、バターの風味が豊かな「クロワッサンラスク」も。

どの商品もパッケージがかわいいので、手土産にもぴったりですね。
軽井沢駅前店に併設されているチョコレート工場見学

今回の取材のハイライト、軽井沢駅前店に併設されているチョコレート工場を見学させていただきました。ここでは新作「カカオチャーム」の製造を行っています。

チョコレートはベルギー産の高品質なものを使用し、イタリア製のテンパリング機械でなめらかな口どけを実現。

ツヤツヤで美しいテンパリング仕立てのチョコレートをその場で試食させていただくこともできました。なめらかな口当たりで、ベルギーチョコレートの濃厚なおいしさを味わうことができて至福のひと時。
本店では団体での工場見学も受け入れているので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ドリンクとチョコレートのペアリング体験や特別なソフトクリームも

軽井沢駅前店では「軽井沢焙煎所」による、ここだけのオリジナルブレンド豆を使用したコーヒーが楽しめます。

また、地元産の牛乳を使用した濃厚なのに後味爽やかなソフトクリームも名物。通常はワッフルコーンでラスクとチョコレートソースをトッピングしたものなんですが…。

ソフトクリームをテンパリング仕立てのミルクチョコレートソースへ大胆にダイブ。その上から「カカオチャーム」チョコレートの中から好きなフレーバーを選び、トッピングしてくれたものいただきました。
ただお土産を買うだけではなく、工場見学も楽しめ、カフェとしても利用できる「Bon Okawa 軽井沢チョコレートファクトリー」。軽井沢を訪れたらぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
■取材協力
軽井沢駅前店
★2025年10月9日(木)グランドオープン★
営業時間:10時~18時
※季節によって変動あり
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東15-1(軽井沢駅から徒歩約5分)
問合せ先:0120-392-368
観光バス駐車場:なし(本店、旧軽井沢駅前店にはあり)
本店での団体利用予約はこちら≫
「軽井沢ペンション 佐藤のぬくもり」で酒盛り!?

今回お世話になった宿は「軽井沢ペンション佐藤のぬくもり」です。軽井沢駅からも徒歩約10分とアクセスがよく、素泊まりOKで格安。
「Bon Okawa 軽井沢ファクトリー」でがっつりチョコレートを食べてしまったので、夜は軽くおつまみとお酒を部屋飲みすることに。
荻野屋「峠の釜めし」

軽井沢駅構内にあった荻野屋で「峠の釜めし」を購入。信越本線の横川駅で昭和33年に発売され、大ヒットを飛ばした駅弁です。
陶器製の容器は温もりがあり、食べ終えた後はとっておいてこれでご飯を炊く、という人も。

厳選したコシヒカリを自家精米し、利尻昆布と秘伝のダシで風味豊かに炊き上げたごはん。濃いめに炊いた椎茸やタケノコ、ごぼう、うずらの卵、栗、あんずなど、おなじみの具材がたっぷり乗せられています。
久しぶりにおいしくいただきました。
「八幡屋磯五郎」の七味唐からしを使った「柿の種」

見ためのインパクトもある「柿の種 信州限定」。「八幡屋磯五郎」の七味唐からしを使用したピリ辛味です。

中は小分けされているので、シェアしやすく、帰りの電車などでこちらをおつまみに…というのもいいですね。風味豊かな辛味がクセになりました。
この他、「軽井沢工房」のベーコン、生ハム、サラミ、「アトリエ・ド・フロマージュ」のチーズチップスを購入。飲む気満々です。
地元の酒屋さんで入手したクラフトビール

よなよなエールなどで有名な軽井沢のビール会社株式会社ヤッホーブルーイング。せっかくなので軽井沢限定の「クラフトザウルス」を購入してみました。

期間限定発売の「ブリュットIPA」「ブラックIPA」の2種類。「ブリュットIPA」は辛口シャンパンのようなドライな口当たりとIPAらしいホップの鮮烈な香りが特徴なのだそうです。
「ブラックIPA」は華やかなホップの香りと、後から感じられるほろ苦い味わいが特徴。黒ビールといいつつも、飲み口はとても軽やかでおいしかったです。
この他、千曲錦酒造の純米酒や井筒ワインのワインをちゃんぽん!?酔っぱらってもそのまま寝られるのってかなり幸せですね。
ちなみにペンションのお風呂はとても広々としてアメニティも充実。ぬるめのお湯だったので久しぶりに湯舟につかり、くつろげました。
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