
【2025年】バスレクにおススメ!千葉県で楽しめる潮干狩り特集
春の風物詩といえがやっぱり潮干狩り!潮の引きが良い3月頃から楽しむ団体・グループが多いですよね。
千葉県は関東エリアでも屈指の潮干狩りスポット。アサリやハマグリはもちろん、細長いマテガイ、シオフキガイなどが獲れることもあり、大人も子どももついつい夢中になっちゃいます。
東京湾で最大級といわれる盤州(ばんず)干潟にある木更津海岸で「金・銀はまぐり探し」を開催。金・銀のハマグリを見つけた人には地元産の焼き海苔プレゼントなどのイベントも開催しています。
貸切バスを借りて、町内会や自治会、子ども会などで楽しい潮干狩りはいかがですか?お出かけの日時は潮見表を見て潮が引いている時間(潮干狩りができるタイミング)を確認してから出かけましょう。
千葉県内の潮干狩り場2025年オープン情報
期間 | 場所 | 新宿からのアクセス時間 |
3月15日(土)~6月30日(月) | 牛込海岸 | バスで約1時間35分・40㎞ |
3月29日(土)~6月29日(日) | 久津間海岸 | バスで約1時間40分・50㎞ |
3月29日(土)~6月29日(日) | 江川海岸 | バスで約1時間40分・50㎞ |
3月29日(土)~7月13日(日) | 木更津海岸 | バスで約1時間50分・50㎞ |
3月29日(土)~7月15日(火9 | 金田みたて海岸 | バスで約1時間30分・40㎞ |
3月15日(土)~7月31日(木) | 富津海岸 | バスで約2時間10分・70㎞ |
4月17日(木)~5月29日(木) | ふなばし三番瀬海浜公園 | バスで約1時間・約40㎞ |
※バスは乗用車よりも時間がかかります。また、2時間ごとに休憩を取るルールとなっています。
※バス会社に見積りを依頼する場合は所要時間に安全確認の2時間分を足して計算。移動距離は10㎞以下は四捨五入です。
※日帰りの場合、1人の運転手でバスを運行する場合(ハンドル時間)は9時間以内となりますのでご注意ください。
▼関東エリア出発の貸切バス料金の目安
潮干狩りのメッカ、日本最大規模を誇る「盤洲干潟」
「盤洲干潟」は千葉県木更津市の小櫃川河口から東京湾に広がる干潟で、日本最大級の広さを誇ります。潮干狩りが楽しめるのは「金田みたて海岸」「江川海岸」「牛込海岸」「木更津海岸」「久津間海岸」となっています。
都内からアクセスしやすい「金田みたて海岸 潮干狩り場」

金田みたて海岸 潮干狩り場は、東京湾アクアラインの木更津金田ICから約5分のところにある潮干狩り場。都内からバスで30~40分程度でアクセスできます。
主に採れる貝はアサリで、ハマグリ、 シオフキガイ、バカガイ、マテガイ、サルボウガイ、アカニシガイ、ツメタガイ等が生息しているそうです。
約5千坪という広さを誇り、千葉県では唯一、浜辺でBBQができる潮干狩り場。テントエリアもあるのでデイキャンプも楽しめます。
水洗トイレ・コインシャワー完備、エアコン付きの休憩場(大人200円・子ども100円)もあるので、のんびり楽しめますね。
赤や金に色が付いたハマグリを見つけた人にはプレゼントも!
【開催期間】:2025年3月29日(土)~7月15日(火)まで
潮見表はこちら≫
【料金】現金のみ 中学生以上(2㎏まで)2,200円、子ども(1㎏まで)1,100円
※20名以上の団体・学校団体で割引あり
★潮干狩り用具有料貸出あり
★BBQ場は事前予約制・持込不可
【バス駐車場】あり・無料
【住所】千葉県木更津市中島4412
【問合せ先】営業時間外 金田漁業協同組合:0438-41-0511/金田みたて海岸潮干狩り場事務所:0438-41-5200
いち早く潮干狩り場をオープンした「牛込海岸」

「牛込海岸」の潮干狩り場は2025年3月15日(土)にオープン。初日は先着300名にプレゼントが用意されるなど大勢のお客様で賑わいました。4月末頃までは牛込産の「月夜牡蠣」を蒸し牡蠣にして販売しました。
アクアライン木更津金田ICから車で約5分。木更津市の一番北側に位置しています。
アサリやハマグリなどが取れる他、バカガイやマテガイなども生息。場内には休憩施設・食堂・売店・お持ち帰り用の海水汲み場等も用意されています。
赤や金に色が付いたハマグリを見つけた人には海苔のプレゼントあり!
【開催期間】3月15日(土)~6月30日(月)まで
潮見表はこちら≫
【料金】土日祝はPayPay決済可 中学生以上(2㎏まで)2,200円、子ども(1㎏まで)1,100円
※20名以上の団体・学校団体で割引あり
★貸クマであり(有料)
【バス駐車場】あり・無料
【住所】千葉県木更津市牛込752
【問合せ先】新木更津市漁業協同組合 牛込支所(旧牛込漁業協同組合) 0438-41-1341
ドラマ・映画「木更津キャッツアイ」のロケ地にもなった「木更津海岸」

東京からアクアラインを利用して約1時間の場所にある「木更津海岸」。潮干狩り場のある「中の島公園」は「木更津キャッツアイ」のロケ地としても有名です。
“赤い橋の伝説”が生まれた中の島大橋を渡り、潮干狩り場へ。潮干狩り用具のレンタル・販売はもちろんのこと、シャワー、ロッカー、更衣室等の施設も充実しいるので手ぶらで潮干狩りが楽しめますよ。
アサリ・ハマグリ・バカガイの他にイボキサゴやウミニナ、アカニシ貝、ツメタガイなど種類も豊富です。赤や金に色が付いたハマグリを見つけた人には地元産の海苔をプレゼント。
【開催期間】3月29日(土)~7月13日(日)まで
潮見表はこちら≫
【料金】土日祝はPayPay決済可 中学生以上(2㎏まで)2,200円、子ども(1㎏まで)1,100円
※20名以上の団体・学校団体で割引あり
★貸クマであり(有料)
【バス駐車場】あり・無料
【住所】千葉県木更津市中の島2番地
【問合せ先】新木更津市漁業協同組合 本所 0438-23-4545
“映え”スポットとしても有名な「江川海岸」

東京湾で希少な自然干潟を利用した潮干狩り場としても知られている「江川海岸」。「海原電柱」と呼ばれる海面から伸びる電柱の絶景でも有名です 。
クマデのレンタルや潮干狩り用具販売、コインロッカー、休憩場、更衣室、砂抜き海水もあります。取れる貝はアサリやハマグリ、シオフキなど。
アクアラインで約1時間程度でアクセスできます(木更津金田ICから約5㎞ほど)。
房総清澄山系を源流とする小櫃川が注いでいることからおいしい海苔の産地としても有名です。甘みがあり、香り豊かな江川海苔もぜひ購入して帰りましょう。
金色のハマグリを見つけた人には地元産の海苔をプレゼント。
【開催期間】3月29日(土)~6月29日(日)まで
潮見表はこちら≫
【料金】現金のみ 中学生以上(2㎏まで)2,200円、子ども(1㎏まで)1,100円
※20名以上の団体・学校団体で割引あり
★貸クマであり(有料)
【バス駐車場】あり・無料
【住所】千葉県木更津市江川576-6
【問合せ先】新木更津市漁業協同組合 岩根支所(旧・江川漁業協同組合) 0438-41-2234/営業時間のみ 江川海岸潮干狩り場 0438‐41‐1960
他の潮干狩り場より1時間早く潮が引く「久津間海岸(くづまかいがん)」

東京湾で希少な自然干潟を利用したもう1つの潮干狩り場として有名な「久津間海岸」。こちらも「海原電柱」が立ち並び、赤鳥居越しに富士山が見える景勝地として人気を集めています。
アクアラインの木更津金田ICから約6分です。
木更津エリアの中でも特に遠浅で、他の潮干狩り場より1時間程早く潮干狩りが始められるのも特徴。取れる貝はアサリやハマグリ、シオフキ、バカガイなどです。
金色のハマグリを見つけた人には地元産の海苔をプレゼント。
【開催期間】3月29日(土)~6月29日(日)まで
潮見表はこちら≫
【料金】現金のみ 中学生以上(2㎏まで)2,200円、子ども(1㎏まで)1,100円
※20名以上の団体・学校団体で割引あり(要予約)
★休憩所は団体のみ利用可
【バス駐車場】あり・無料
【住所】千葉県木更津市久津間2265-3
【問合せ先】新木更津市漁業協同組合 岩根支所(旧・久津間漁業協同組合) 0438-41-2696/営業時間のみ 海の家 0438-41-3850
近くにキャンプ場や海水浴場もある「富津海岸潮干狩り場」

千葉県立富津海岸に隣接した「富津海岸 潮干狩り場」。足洗い場、貝洗い場、砂出し用の海水、休憩所(有料)、コインシャワー(有料)など、施設が充実しています。
取れるのはアサリ・ハマグリがメイン。この他、バカガイやツメタガイ、アカガイ、シオフキなども生息しています。
館山自動車道・木更津南IC下車、車で約15分。近くにはキャンプ場やプール(7月中旬~8月下旬オープン)、海水浴場、テニスコートなどもあり、日帰りだけではなく宿泊してゆっくり楽しむのもおススメです。
【開催期間】2025年3月15日(土)~7月31日(木)
潮見表はこちら≫
【料金】現金のみ 中学生以上(2㎏まで)2,200円、子ども(1㎏まで)1,100円
※30名以上の団体で割引あり(要予約)
★休憩所は団体のみ利用可
【バス駐車場】あり・無料
【住所】千葉県富津市富津2307番地2(富津潮干狩場 直営海の家)
【問合せ先】富津漁業協同組合 043-87-2121or5561/富津潮干狩り場直営海の家(土日祝) 0439-87-2233
都心から最も近い「ふなばし三番瀬(さんばんぜ)海浜公園」

「ふなばし三番瀬海浜公園」の潮干狩り場は、首都高・千鳥町出口から国道357号線を利用、都心から50分程度でアクセスできます。
東京湾の最奥部に位置し、船橋市をはじめ、習志野市、市川市、浦安市、各市の東京湾沿いに広がる約1,800ヘクタールの干潟。ハゼ、アサリ、カニ、ゴカイなどの底生生物が多く生息し、それらをねらって、多くの水鳥たちも集まってきます。
コインロッカーや足洗い場完備。クマデのレンタルやバケツなどの販売もあり、手ぶらでも安心です。
公園内には噴水広場やBBQ場(有料・要予約)もあるので1日のんびり過ごせます。BBQは持込、お任せなどいろんなプランがありますよ。
【開催期間】2025年4月17日(木)~5月29日(木)
※5月5日(月・祝)・6日(火・祝)は日中に潮が引かないため、潮干狩りはできません。
潮干狩り開催日程はこちら≫
【料金】セブンチケットで事前購入(公園内で販売なし) 中学生以上700円、子ども(4歳以上)350円
※あさり持ち帰りは別途100gにつき120円
★貸しクマデあり
★団体利用の場合は平日のみで人数、到着時間、バスの駐車台数を事前に申し込みの上、利用のこと
【バス駐車場】要予約(バス1台2,200円)
【住所】千葉県船橋市潮見町40番
【問合せ先】ふなばし三番瀬海浜公園(9時~17時受付) 047-435-0828
潮干狩りを楽しむ秘訣!持ち物や服装
暖かくなってきたとはいえ、濡れたり、潮風に吹かれると体温を奪われます。立ったり、しゃがんだりも多い潮干狩りでは動きやすさも重要。
また、陽射しも強くなっているのでUV対策も万全にして出かけましょう。
潮干狩りにおすすめの服装

Tシャツに長そでのシャツやウインドブレーカーなどを重ね着。下は長ズボン(すそをまくりやすいもの)、マリンシューズ・サンダル・レインブーツ(ショート丈)がおススメです。水着の上にラッシュガードなどを重ねるのもいいですよ。
素足だと貝殻で足を切ることがあるので、必ずシューズを履きましょう。陽射しを遮る帽子、サングラス、首にまくタオル、日焼け止めは必需品。
砂を掘って貝を探す際、軍手やゴム手袋をするなど、ケガをしないように備えましょう。
潮干狩りに必要な持ち物

潮干狩りは「クマデ」が必需品(スコップは使用禁止)。先が丸くなっているものを選び、貝を傷つけないように取りましょう。
取った貝を入れるバケツ、クーラーボックス、保冷剤、ビニール袋があると持ち帰りに便利です。入場料に貝を入れる網代も含まれている場合がありますので、お出かけ前に確認しましょう。
潮干狩りにあると便利なグッズ
必需品ではありませんが、休憩やケガをした場合、貝を持ち帰るのに便利なグッズをリスト化してみました。
- レジャーシート
- 折り畳み椅子
- 2リットルサイズぐらいのペットボトル(貝の砂抜き用の海水を持ち帰る)
- 防水ケース(スマホなどを入れる)
- 救急用品
- 防水の小銭入れ
- ウェットティッシュ
- お子さま用の着替えや水遊びグッズなど
潮干狩りを成功させるコツ

潮干狩りでたくさん貝を掘り当てたい!という場合、以下のような点に注意するとよいでしょう。
- 潮見表をチェックし、干潮になる2時間前に到着
- 干潟にできた潮だまりの陸側にアサリがたくさんいる
- アサリは10㎝ほどの深さを探し、いなければ他を探す(密集して生息してるので1個見つければその近くを掘る)
- アサリが呼吸のために出している吸水官(アサリの目)を探す(波打ち際にぷつぷつと開いた小さな空気穴が目印
- おいしいアサリは模様がはっきりして、平べったい形が良い
- ハマグリはアサリより沖合の干潟に生息し、深めに掘るのがコツ(3㎝以下の小さなものは海に戻すこと)
持ち帰る場合は保冷剤を入れたクーラーボックスにアサリを入れる。また、海水(砂抜きに使う)を入れたペットボトルも持ち帰ること(水道水には浸さない)。
家に帰ったら水道水で貝殻についた雑菌やぬめりを落とし、持ち帰った海水を入れたトレイにアサリ全体を浸してください。暗く涼しいところに1~2時間放置すればOKです。
※料金やサービス等は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。
まとまった人数で潮干狩りを楽しむなら、貸切バスが便利

小さなお子様連れなどでお出かけする場合、どうしても荷物が多くなり、また周りに気を使います。貸切バスなら自分たちだけのプライベート空間なので、騒いでも問題なし。
地元から送迎してもらえるのでとっても便利ですね。潮干狩りのベストシーズンは5月といわれていますので、GW開けて平日を狙うとゆっくり楽しめますよ。
「貸切バスの達人」なら、複数のバス会社にまとめて見積りが取り寄せできて手間いらず。人数に合わせた大きさのバスで利用したい日程でバス会社にメールで直接問合せできます。
ぜひご利用ください。
◆貸切バスの種類について
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