
地元で人気のバス会社がパシフィコ横浜に大集結!「神奈川県バス利用感謝デー2025」
皆さん、今年もバスまみれを楽しんでいますか?2025年は、昨年から開催が延期された「バス利用感謝デー2024」が2月に海老名で開催されました。
でもって、「神奈川県バス利用感謝デー2025」は2025年11月23日(土)にパシフィコ横浜展示ホールDで開催。年に2回も神奈川県でバスイベントが行われるというちょっと嬉しいハプニングです。

今回は屋内での展示ということで雨天決行。バスファンにとっては安心してお出かけできる楽しい1日となりました。
14のバス事業者によるバス車両展示、キャラクターのグリーティングは大混雑!

今回のイベントに参加しているバス事業者は全部で14社。その他、「バリアフリ―教室(神奈川運輸支局)」「トーヨータイヤジャパン」「バス共通ICカード協会」「おえかきコーナー」などが出展していました。

会場についたのが12時近くだったのですでに大勢の方で賑わっており、人気のバス事業者はグッズを買い求める人の列、バス車内に入る・記念撮影する人の列が長ーく伸びていました。


また、キャラクターとのグリーティングイベントも始まっていたのでそこにも人の壁が!少々焦りながら会場を素早く回ってきました。
相鉄バス リラックマバージョン

相鉄バスからは「リラックマバス」。サンエックス(株)の人気キャラクターで2025年はリラックマ・コリラックマ・キイロイトリがラッピングされた黄色いバスです。

大勢の方が並んでおり、車内に入ることは今年もかないませんでした…。いつか思う存分撮影してみたい。

相鉄バスのかっこいい帽子をかぶって記念撮影も。子どもたちにとってバス運転手が憧れの職業になりますよう祈りを込めて…パシャリ。

あまりの人でグッズ売り場には近づけず…。バスに飾られていたキイロイイトリをパシャリ。
東急バス

東急バスの展示車両はノッテちゃんのラッピングバージョンです。

東急バスからは新羽営業所所属の465号車を展示。三菱ふそうのエアロスターノンステップバスです。
ノッテちゃんラッピング車。

「ノッテちゃん」は東急バス創立20周年を記念して誕生したキャラクターです。ちなみに東急電鉄の「のるるん」とはいとこ同士、という関係だそうで…。
東急線沿線で暮らす私としてはとてもなじみ深いキャラクターです。
フジエクスプレス

富士急グループのフジエクスプレスは、横浜のシンボルであるベイブリッジやランドマークタワー、観覧車を描いたラッピングの路線バスを展示。

そして、お台場を走る水陸両用バス「KABA3」を紹介するブースも。

ラッピングのモチーフはもちろん”カバ”。アクアシティお台場からぐるりと公園周辺を走り、自由の女神像辺りで東京湾にどぼん!
海上要塞の遺構「第六台場」やレインボーブリッジを下から見上げるなどレアな体験ができます。
神奈川中央交通

神奈川中央交通の大人気キャラクター・かなみんと街の風景がラッピングされたバス。

そして神奈中バスといえば、グッズコーナーに長い行列ができることで知られています(私の中ではw)。

もちろんかなみんがカワイイ、ということもあるのでしょうが、やっぱり地元愛、なのではないでしょうか。
小田急バス

小田急バスは新百合ヶ丘営業所の日野ブルーリボンシティハイブリッド車を展示。かわいいきゅんたのぬいぐるみも飾られていました。

こちらも物販コーナーに近づけず…。遠くからパシャリ。

「よくキツネに間違えられるけど…」とキャラクター紹介でコメントしたきゅんた。ごめん、私もそう思っていたよ…。
江ノ電バス

小田急グループの江ノ電バスは小回りがきく日野ポンチョを使った路線バス。

こちらもバスよりグッズ!?トミカやキーホルダーの他、バスの部品なども出品されていたので長い行列が出来ていました。
川崎鶴見臨港バス

川崎鶴見臨港バスは2代目りんたんラッピングバス。鶴見営業所所属のバスは三ツ池公園の四季をイメージしたデザインになっています。

バスのデザインは営業所の名所・風景をモチーフにしており、浜川崎営業所はカワスイの生き物を、神明町営業所は夢見ヶ崎動物公園の生き物を、塩浜営業所は飛行機と臨海部の工業地帯をイメージしたデザインになっているそうです。

ブースではりんたんグッズや臨港バスオリジナルグッズの他、バスグッズコーナーも健在です。
大新東(だいしんとう)

シダックスグループの大新東は、京急本線 金沢文庫駅とマンションエリアを結ぶ、実際に活躍中の路線バスを展示。マンションの住民だけではなく、最寄りの方ならどなたでも利用できますよ。

深いブルー色で高級感のあるラッピングがおしゃれです。

実は大新東の名取営業所(仙台市)は「貸切バスの達人」にもご参加いただいています。宮城県で貸切バスを利用するときはぜひ!
伊豆箱根バス

西武グループの伊豆箱根バス、といえばこのライオンズカラー(白地に青・赤・緑)でレオマークが目印。

本家の西武バスでは球団カラーが「レジェンドブルー」に変更されてしまったので、このカラーリングではあまり見られなくなっちゃいましたね。

伊豆箱根バスでは2025年6月からTVアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の第5弾ラッピングバスが運行開始。バスの車体だけでなく、車内の運賃箱やパーテーション、スロープ収納等車内各所にもラッピングを施すなど、ファンにとっては約6年ぶりのトキメキニュースとなっています。
横浜市交通局

横浜市交通局からは「横浜市電保存館」をラッピングしたバスを展示。

横浜市殿保存館は明治37年~昭和47年まで”ちんちん電車”の愛称で親しまれた市電の姿を見ることができる展示施設です。館内には、7両の市電車両、停留所標識、敷石を当時の姿で保存。
市電が走っていた時代の「時間」と「空気」が感じられるスポットとなっています。

バスグッズの販売やバス部品・備品、オリジナルグッズも販売されていました。
箱根登山バス

小田急グループの箱根登山バスは今年も旧塗装バス(青バス)を展示。エンジンルームに気を取られていたら正面やサイドから撮影するのを忘れてしまいました…。
三菱ふそうバスのエンジンがダイムラーになってちゃっている関係で、古いエアロスターのエンジン、ちょっと珍しいかもしれませんね。
京浜急行バス

京浜急行バスからは杉田営業所のけいまるくんラッピングバスを展示。

おなじみの京急バス部品販売も人気です。

皆さんお宝探しに夢中!?お目当てのグッズは見つかったのでしょうか。
富士急モビリティ

富士急グループの富士急モビリティ(旧・富士急湘南バス)からは、いすゞ自動車のエルガノンステップバスです。

今回も、富士急湘南バス時代のバス停やグッズが出展されていたようで、ファンの皆様は狂気乱舞!?おおいに楽しんでいるようでした。
川崎市交通局

川崎市交通局からは初のEVバス!塩浜営業所所属のEVモーターズ・ジャパン社製です。

「継承と変革」をコンセプトとし、環境対策の歴史とともに歩んできた市バスカラー(青と白)の継承と、脱炭素社会の実現に向けた変革をデザインしています。

オリジナルグッズや車両部品販売もにも行列ができていました。
バリアフリー教室(神奈川運輸支局)・トーヨータイヤジャパン・バス共通ICカード協会

神奈川運輸支局による展示は相鉄バスを使ったバリアフリー教室です。車いすに乗車して実際にバスに乗り込む体験を開催。
その他、おえかきコーナーやトーヨータイヤジャパン、バス共通ICカードのブースも登場。どのブースもバスファンや家族連れ、お子さまたちの笑顔にあふれていました。

バスイベントを訪れる度にみんなの熱い愛を感じます。2026年度の開催もまた楽しみにしていたいと思います。
バス会社の比較がポイント!










