2022年「第8回バステクin首都圏」の取材レポート<番外編>バス好きの20代女子が語るバスイベントの魅力

皆さん、こんにちは!すっかりご無沙汰しているアルバイトのN子です。以前はよくバスまつりに出没していろいろレポートをさせていただいておりました。

少し身長が足らないためか、二十歳なのに小学生限定のコスプレ撮影を勧められてしまったのはとてもよい思い出・・・。たびたび、バスイベントを取材させていただき、いつの間にかバスが好きになっていたようです。

今回久しぶりに「第8回バステクin首都圏」の取材に同行させてもらい、たくさんバスが並んでいるのをみてものすごくテンションが上がりました!やっぱりバスはいい。うん。

それでは、特別参加つながりで高速バス事業者「ジャムジャムエクスプレス」が出展したバス2台を私がレポートしたいと思います。

高速バス「ジャムジャムライナー」でおなじみのジャムジャムエクスプレス

ジャムジャムエクスプレスが特別参加・高速バス2台を展示

株式会社ジャムジャムエクスプレスは足立区に本社のあるバス事業者さん。高速バス「ジャムジャムライナー」の愛称で知られています。

今回はジャムジャムエクスプレスが所有する高速バス2台が特別展示されていました。メイン会場の外に駐車していたので、うっかり見落としてしまうところ。危ない、危ない。

まずは1台目の4列トイレ付2階建て 【ASTROMEGA】からご紹介しましょう。

高速路線バス「2階建てバス・スカニア/バンホール アストロメガ TDX24」

2階建てバス・スカニア/バンホール アストロメガ TDX24
2階建てバス・スカニア/バンホール アストロメガ TDX24

アストロメガはスカニア製の2階建てバスです。エンジンとシャーシーをスカニアが製造、バンホールが車体(ボデー)を製造提供する形で日本向けに開発・製造されているもの。

アストロメガはスカニアとバンホールで製造

2014年から導入され、はとバスや東京ヤサカ観光バス、JRバス関東、京成バスと次々運行開始しています。

ぽると出版主催で、東京ヤサカ観光バスのアストロメガを貸切って開催されたバスツアーに編集部が参加していましたね!

ジャムジャムエクスプレスは高速路線バスとして導入しています。

1階座席
1階の座席

1階には10名乗れる座席とバス入口正面にトイレ。

1階にあるトイレ
1階にあるトイレ

そして入口入って右手には2階へ昇る階段がついています。

2階へ昇る階段
2階へ昇る階段

2階の座席も2列×2列で、全席に充電コンセントもしくはUSBポート付き。

2階席・アストロメガ

少々、天井高が低いのは玉に瑕ですが、高い目線からの眺望が素晴らしく、思ったほど窮屈な感じはありません。

一番前の座席からの眺望

ちなみに一番前の座席に座った場合の目線は上の写真。1階のドライバーさんよりも高い位置から見下ろすので、バス酔いしやすい人はこちらの席がおすすめですね。

座席の足元にフットレスト付き
足元にフットレスト付き

高速バスとしてアストロメガを運行する場合は、ブランケットの貸出しや使い捨てスリッパ&アイマスクをプレゼントしているそうです。フットレストも付いているので長距離移動でもリラックスできそう。

アストロメガの運転席

安全装置として車線逸脱・ふらつき防止警報装置、デジタルタコグラフ、ドライブレコーダー装備。通常の大型バスよりかは小さいですがトランクルームも付いていました。

高速路線バス「プレミアムコンビ 日野セレガハイデッカ 13リットルエンジン仕様」

プレミアムコンビ 日野セレガハイデッカ 13リットルエンジン仕様
プレミアムコンビ 日野セレガハイデッカ 13リットルエンジン仕様

そしてもう1台は「プレミアムコンビ(PREMIUM COMBI)」です。こちらは日野セレガハイデッカ13リットルエンジン仕様をベースにオリジナルのカスタマイズを加えた、乗客定員数32名乗りの高速バス。

バス前半は1列ずつの独立シート

こちらのバス、前半分は独立3列シート、後ろ半分は4列シートと2クラスのシートを混在させているタイプとなっています。

後ろ半分は4列シート

これは面白い!バスのレイアウト図がありましたので、そちらも置いておきますね。

バス車内のレイアウト図

隣に人がいると眠れないという人、1人で移動する人には独立シートが便利です。家族や友人同士で移動するなら、2列シートというように使い分けできるということですね。

トイレは階段を降りるタイプ

トイレは車両中ほど、階段を降りて使用するタイプでした。

交替ドライバーが仮眠するお部屋
ドライバー仮眠室

そして、こちらの「プレミアムコンビ(PREMIUM COMBI)」には、交替ドライバーさんが横になって休める仮眠室がついておりました!

仮眠室の中

中をぐいぐいのぞかせていただいたところ、このようになっていました。

大人1人がギリギリ横になれるぐらいのスペースでしょうか。結構道路に近い位置なので、走行音とかうるさくないのか気になります。一度どんな感じなのか体験してみたいものです。

夜行運転などはとても疲れると思いますので、横になって休めるだけでもありがたいことなのかもしれません。

バスをたくさん見たせいか、どうしてもバスに乗りたくなりました!

バスだらけのイベント

以前よく取材したバスまつりでもそうですが、普段あまり見かけないいろいろなバスが一堂に会するのは壮観!普段利用していない路線バスなどは、料金の払い方や乗り方も違うのでとても興味深いです。

昔、京王バスや小田急バスを両路線とも利用できるところに住んでいて、人気の街や観光地までバス1本で行けたりしました。バスとバスを乗り継いでいくこともあって、車窓から眺める街の風景がちょっとした癒しやワクワク感になっていたのを思い出します。

最近はコロナ禍で外出が減ってしまったり、主に電車移動で、全然バスを利用していません。

「第8回バステクin首都圏」で久しぶりにバスを眺めていたら、むしょうにバスに乗りたくなってしまいました・・・。

ということでじゃーん!!

京成バス・連節バス
京成バスの「連節バス」

幕張メッセ最寄り駅のJR海浜幕張駅から、幕張本郷駅を結ぶ連節バスに乗ることにしました。千葉ロッテマリーンズのラッピングがされているバージョンです。

途中運転免許センターを経由して終点の幕張本郷駅まで乗車しました。

連節バスの中はこんな感じ

こちらの車両は、国産ではなくメルセデス・ベンツの「シターロ」。後ろの方の座席に座ったので、なが~い車体が器用に交差点を曲がっていくのを車窓からたっぷり楽しめました。

京成バスではいすゞ自動車と日野自動車が共同開発した最新型の国産ハイブリッド連節バス「日野ブルーリボンハイブリット連節バス」を2021年3月から導入しています。

今回は残念ながら国産の連節バスに乗れませんでした。次回のお愉しみとしたいと思います。

▼アルバイトのN子渾身のレポート記事はこちら

夏だ!バスだ!コスプレだ!「バスまつり2016 in 晴海ふ頭」
今年は私が行ってみた!「第8回なるほど京王バスまつりin調布」
バスファンが横浜でざわめくイベント!バス利用感謝デー2017in神奈川

■取材・撮影協力
株式会社ぽると出版「バスラマインターナショナル」

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