
【2025年】貸切バスで送迎ラクラク!茨城県で楽しめる潮干狩り特集
千葉も潮干狩りで有名ですが、茨城県には潮干狩りが無料で楽しめるスポットがあります。
茨城県では大切な海の資源を保護するため、潮干狩りができる海岸を限定。採り方や道具、量も決められていますので、きちんとルールを理解した上で楽しみましょうね。
潮干狩りで大切なのは干潮の前後1~2時間が最適だということ。お出かけ前に潮位表を確認し、到着時間や終了時間を計画するのがポイントですよ。
茨城県内の潮干狩り場2025年オープン情報
期間 | 場所 | 新宿からのアクセス時間 |
4月中旬~6月下旬目安 | 大洗町第1・2サンビーチ | バスで約2時間35分・130㎞ |
4月中旬~6月下旬目安 | 鉾田海水浴場 | バスで約2時間35分・140㎞ |
4月中旬~6月下旬目安 | 下津(おりつ)海水浴場 | バスで約2時間15分・120㎞ |
4月中旬~6月下旬目安 | 日川浜(にっかわはま)海水浴場 | バスで約2時間30分・130㎞ |
※バスは乗用車よりも時間がかかります。また、2時間ごとに休憩を取るルールとなっています。
※バス会社に見積りを依頼する場合は所要時間に安全確認の2時間分を足して計算。移動距離は10㎞以下は四捨五入です。
※日帰りの場合、1人の運転手でバスを運行する場合(ハンドル時間)は9時間以内となりますのでご注意ください。
▼関東エリア出発の貸切バス料金の目安
無料で潮干狩りが楽しめるのが魅力「鹿島灘」
「鹿島灘」は茨城県東部の大洗岬から千葉県東部の犬吠埼へと広がる海域で夏は海水浴で賑わいます。なかでも「鹿島灘はまぐり」は大振りでおいしいと評判。
貴重な国産はまぐりとして地元では大切に保護しています。潮干狩りは無料ですが、「豊かな海への感謝」と「海の資源を大切にする気持ち」を持ち、ルールをしっかりと守った上で楽しむようにしましょうね。
潮干狩りに最適なのは1日の中で最も潮が引く干潮の前後1~2時間。中でも潮位の差が最も大きい「大潮」の日の干潮時間の前後1時間くらいがねらい目となっています。
潮見表の中で満月や新月から1~2日後が大潮です。7月以降は海水浴がメインになるので、潮干狩りが楽しめるのは実質6月までと思っておきましょう。
遠浅で済んだ海と美しいビーチが広がる「大洗サンビーチ」

大洗サンビーチは、北関東自動車道・東水戸道路「水戸大洗IC」から約15分のところにあります。都内からバスで休憩を挟み、約3時間といったところでしょうか。
管理人がいて入場料を払うという潮干狩り場ではなく、天然の貝が多く生息している自然の砂浜です。はまぐりやこたまがい(ひらがい)、ほっきがい(うばがい)などが採れます。
潮干狩りをしてもよい場所は「第1・第2サンビーチ(西防波堤~大貫地区海岸突堤)」に限られているので要注意。許可された場所以外(第3サンビーチ)で採取すると罰せられることがあります。
また稚貝(幼い貝)は採取禁止です。
【採ってもよい貝のサイズ】
・はまぐり、こたまがい(ひらがい)は3㎝よりも大きいもの
・ほっきがい(うばがい)は7㎝よりも大きいもの
※3㎝の貝はペットボトルのキャップぐらいのサイズだそうです。

【使ってもよい道具】
柄の長さ50㎝未満、つめの長さ5㎝未満、幅20㎝未満の熊手のみが使用可。
※金網や網がついた道具、じょれんの使用は禁止。
【採ってもいい量】
1人1日1㎏まで
※3cmの貝(はまぐり)の1個の重さが約10g、100個でおおよそ1kg。
詳しくはこちらのページを参照してください。
大洗海岸周辺には「アクアワールド茨城県大洗水族館」「大洗磯前神社」「かねふくめんたいパーク大洗」「国営ひたち海浜公園」などの人気観光スポットも多数。日帰りバス旅行の行き先にぜひ!
【貝が取れる時期】4月中旬~6月末がおすすめ
【バス駐車場】あり、時期により有料
※春休みやGW、夏休み期間は大型バス3,000円
【住所】茨城県東茨城郡大洗町港中央 地先
土日祝は放流型潮干狩りも開催される「大竹海岸 鉾田海水浴場」

大竹海岸 鉾田海水浴場では、「ハマグリまつり」として4月から5月までの土日祝にハマグリの放流を行っています。放流時間は10時からと13時30分の2回。
しっかり持ち帰りたい人は「大竹海岸 海の家 山田売店」に予約を入れて楽しむのがおススメですよ。当日受付で中学生以上2,500円、小学生1,000円、ネットで事前予約すると割引もあります。
また、手ぶらでBBQを10人から受け付けていますのでこちらもぜひ!
鉾田地区は鉾田海水浴場駐車場北端前の電柱から鹿島灘海浜公園の展望デッキまでの間、約1.2㎞の区域のみ。採ってもよいサイズの貝、量、道具は大洗サンビーチと同じですのでご注意ください。
また鉾田市はメロン狩りでも有名。6月から約1ヶ月間程度開催されています。
5月~6月はメロンの最盛期ですのでお土産に買って帰るのもいいですね。
【貝が取れる時期】4月中旬~6月末がおすすめ
【バス駐車場】無料
【住所】茨城県鉾田市大竹1326-4 大竹海岸
サーフィンにも人気の「下津(おりつ)海水浴場」

鹿嶋市内で唯一潮干狩りを楽しめる海水浴場「下津海岸」。東関東自動車道・潮来ICから約20分、鹿島神宮のすぐ側にあり、都心から最も近い茨城県の潮干狩り場となっています。
下津海岸では小突堤と小突堤の間、約300mの区域のみ潮干狩りが許可されています。採ってもよいサイズの貝、量、道具は大洗サンビーチと同じですのでご注意ください。
道具を使わず、足で砂を掘りながら探すだけでハマグリをゲットできると評判のスポットです。
【貝が取れる時期】4月中旬~6月末がおすすめ
【バス駐車場】無料(海水浴場開設期間は有料)
【住所】茨城県鹿嶋市下津
白い砂浜と風力発電が臨める「日川浜(にっかわはま)海水浴場」

海外線にずらりと立ち並ぶ風力発電の風車と、美しく広々とした砂浜が広がる「日川浜海水浴場」。海水浴、釣り、オートキャンプなどで賑わいます。
日川海水浴場では駐車場から浜辺へ降りるスロープと東屋の間200mのみが、潮干狩り可能な区域ですのでご注意ください。採ってもよいサイズの貝、量、道具は大洗サンビーチと同じです。
オートキャンプ場は海水浴場の北側にあり、展望塔のある港公園やプール、テニスコート、パターゴルフ場なども。パワースポットで有名な息栖神社はバスで約30分程度でアクセスできます。
潮干狩りで身体が冷えたら、近くにある神栖市営温浴施設「ゆ~ぽ~とはさき」「ふれあいセンター 湯楽々(ゆらら)」で温まっていくのがおススメです。
【貝が取れる時期】4月中旬~6月末がおすすめ
【バス駐車場】無料(海水浴場開設期間は有料)
【住所】神栖市日川字海岸砂間地先
潮干狩りにおススメの服装、道具、持ち物などは千葉県の潮干狩り特集記事でご紹介しています。ぜひ、こちらも参考になさってくださいね。
※料金やサービス等は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。
まとまった人数で潮干狩りを楽しむなら、貸切バスが便利

潮干狩りは荷物がどうしても多くなります。特に小さなお子様連れでお出かけとなるとさらに荷物が増えることに。
貸切バスなら希望する出発場所からお出かけできるのでとても便利。疲れたらぐっすり寝て帰れますよね。
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