安全運転

運輸安全マネジメント制度とは

前回、ヒューマンエラーによる事故を防ぐポイントは、バス会社の「トップから現場まで一丸となり、安全管理体制を構築する」という点にある、と紹介しました。

「運輸安全マネジメント制度」は、そういったバス会社の取組みを確認し、評価し、助言することで、国と事業者がともに「安全性」を高めていこうというものです。

2005年に起きたJR福知山線脱線事故でも、間接的な要因として、JR西日本の経営姿勢が抱えている問題が指摘されたことは記憶に新しいかと思います。

●「安全が最優先」であるという意識を組織のすみずみまで浸透させる。
●経営と現場との意思疎通や情報共有を積極的に図る。

そのためには経営者自らが指揮をとり、積極的に安全管理体制を整え、機能させていくことが大切だということです。

次回は、具体的に安全管理体制をどのように構築するのか、ということについて説明していきたいと思います。

▼運輸安全マネジメント制度特集

安全にバスを運行するために運輸安全マネジメント制度とは| PDCAサイクルを適切に機能させる?

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