【2023年】岡山出発で楽しむ貸切バス旅行！定番の観光プラン＆料金をご紹介
岡山と言えば、昔話「桃太郎」発祥の地。平成30年に日本遺産に認定されたころから、桃太郎のルーツをめぐる旅に注目が集まっています。
大人数でもバス移動ならラクラク。貸切バスをぜひチャーターして、オリジナルのバス旅行を楽しんでみては？
参加人数に合わせて大型バス・中型バス・マイクロバスと、バスの種類も選べます。
今回は、岡山へバス旅行。おすすめの日帰り旅行、1泊2日旅行のモデルコースと料金相場をご紹介します。
ぜひ、参考にして岡山へのバス旅行を楽しんでくださいね。
岡山日帰りバス旅行モデルコース（10時間・100㎞利用）
岡山駅8時出発→岡山後楽園8時15分着・11時発→倉敷美観地区・倉敷デニムストリート（散策・ランチ）12時着・15時発→鷲羽山展望台15時45分着・17時発→岡山駅18時着・終了
＜貸切バス料金相場＞
・大型観光バス 104,324円～
・中型観光バス 87,956円～
・マイクロバス 75,856円～
岡山1泊2日バス旅行モデルコース（17時間・250㎞利用）
【1日目】
岡山駅8時出発→吉備津神社8時30分着・9時発→吉備津彦神社9時5分着・9時30分発→砂川公園駐車場10時30分着→（徒歩）→鬼ノ城11時着・12時30分発→（徒歩）→砂川公園駐車場13時着・道の駅かよう（ランチ）13時30分着・14時30分発→湯原温泉 砂湯 美人の湯15時30分着・泊
【2日目】
湯原温泉8時発→神庭の滝自然公園8時30分着・10時発→満奇洞11時着・12時発→備中国分寺（写真撮影・周辺でランチ）13時着・14時30分発→岡山城15時15分着・16時45分発→岡山駅17時着・終了
＜貸切バス料金相場＞
・大型観光バス 198,242円～
・中型観光バス 167,123円～
・マイクロバス 144,298円～
※貸切バス料金相場はすべて税別で、バス会社から乗車地までの回送代は含みません。
※バス乗務員の宿泊代（1泊2食/夕食・朝食付き）はお客様の実費負担となります。
※別途実費（高速道路、有料道路代、観光地の駐車場代、施設入場料など）が必要です。
2023年岡山バス旅行でおすすめしたい注目のスポット3選
酒どころ、美食の街としても人気の山形。温泉やスキー、登山、ハイキングなどアクティブな過ごし方も楽しめますね。
2023年におすすめの観光スポットをご紹介しましょう。
2022年11月にリニューアルオープン「岡山城」
令和の大改修を経て、美しく蘇った岡山城。岡山市出身の歴史学者・磯田道史氏監修で新しい展示がスタートしています。
岡山城は空襲で焼け鉄筋コンクリート製になっていますが、非常に珍しい建物の形をしていることで有名。織田信長の安土城天守によく似ています。
こちらの天守を完成させたのが宇喜多秀家。外壁は黒塗りの下見板で覆われていることから、烏城（うじょう）の別名を持っています。
築城時に、城内の主要な建物の随所に金箔瓦が用いられ、豊臣政権下の有力大名である威厳を示していたそうです。これにより金烏城とも呼ばれることもあります。
今回の改修で、岡山ゆかりの歴史人物のドラマが感じられる展示へ。建物としての魅力を高め、わかりやすく紹介されていますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
Information
岡山城
住所：岡山県岡山市北区丸の内2丁目3-1
問合せ先： 086-225-2096
営業時間：9時～17時30分（最終入場17時）
入場料：高校生以上400円、小中学生100円
※20名以上の団体で割引あり
バス駐車場：1回830円、要事前予約（賑わい烏城公園事務所 086-226-4809）
「SDGs未来都市」に取り組む真庭市蒜山高原に誕生した新スポット「GREENable HIRUZEN」
2021年7月、韮山高原に誕生した「GREENable（グリーナブル） HIRUZEN」。建築家・隈研吾さんが設計監修したCLTパビリオン「風の葉」をはじめ、ミュージアム、ショップ、サイクリングセンターが集結した施設です。真庭市や蒜山高原の自然や文化資源を生かしたアクティビティの体験が可能。
「風の葉」は東京・晴海から移築したもの（CLTパピリオン）で、真庭産の木材を使用。CLTのパネルを360枚使い、木目の美しさを最大限生かしたデザインとなっています。
ミュージアムは人と自然の共存が体感できる文化・芸術がテーマ。隈研吾さんのの建築模型等と、現在活躍中のアーティストたちによる現代美術を展示の核として、地域・自然・教育などさまざまなものとつながりながら活動を展開していきます。
真庭市では、廃棄物として処理されていた製材端材や林地残材を木質バイオマス発電所の燃料として活用。瀬戸内海で養殖された牡蠣の殻を土壌改良剤にした「真庭里海米」の生産など、ゴミを資源に変え、資源とお金の地域循環を作る「回る経済」を実装する試みを続けてきました。
2018年内閣府 「SDGs未来都市」第1期認定都市にも選ばれています。
Information
GREENable HIRUZEN
住所：岡山県真庭市蒜山上福田1205-220
電話：0867-45-0750
営業時間：9時～17時（最終入館は16時45分まで）、毎週水曜休み（祝日の場合は翌日休み）
バス駐車場：蒜山高原センター駐車場利用のこと。大型バス駐車可能、無料。
うさぎとご縁が深い倉敷市「阿智神社」
2023年はうさぎ年。ということでうさぎにご縁がある神社にお参りしたいという方も多いのでは？
倉敷市美観地区にある阿智神社は、鶴形山の山頂に鎮座する倉敷の鎮守。航海の安全を司る宗像三女神を主祭神とする創祀1,700年以上という古社です。
日本一の古木といわれる県指定天然記念物「阿知の藤」や、境内にある磐境・磐座（日本固有の古代祭祀遺跡）と呼ばれる多くの石組が点在していることで有名。
神社の随身門の表裏にうさぎの彫刻があり、その彫刻をモチーフにしたオリジナル御朱印帳や絵馬などを授与してもらえますよ。倉敷観光のついでにぜひ足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
Information
阿智神社
住所：岡山県倉敷市本町12-1
電話番号：086-425-4898
バス駐車場：マイクロバスより大きい車両は鶴形山を上がることができません。大型バス等で参拝する場合は、美観地区近辺の駐車場に停め、徒歩にて参拝のこと。
倉敷国際ホテル向かい側に1台分（1回1,650円）
岡山バス旅行でおすすめの観光スポット＆アクティビティ
岡山出発で日帰りや1泊2日のバス旅行でおすすめの立ち寄り先をダイジェストにご紹介！団体で楽しめるアクティビティも合わせてチェックしてみてくださいね。
倉敷
古き情緒を色濃く受け継ぎ、江戸の風情を楽しめる町「倉敷」。倉敷には、倉敷川のほとりに白壁・格子窓の町家や蔵などが並ぶ「美観地区」をはじめ、歴史的町並みや旧跡が数多く残っています。
瀬戸大橋の入り口がある「児島地区」は、日本のジーンズの聖地。回船問屋の面影残る港町に繊維産業が息吹いています。江戸から昭和初期にかけて栄えた港町
「玉島地区」は、昭和の風景を残すレトロタウン。白桃の産地としても有名で、春に咲き誇る桃の花は町をピンク色に染めます。レトロな坂の町「尾道」に足を伸ばすのもおすすめです。
Information
ホームページ
住所：岡山県倉敷市
電話：086-421-0224（倉敷観光コンベンションビューロー）
バス駐車場：倉敷市バス専用駐車場（1,650円/1回、3,300円/1泊）
鬼ノ城
一切の記録がないことから、その歴史が解明されていない謎の山城。この地には、鬼退治をした桃太郎伝説が残されており、温羅（うら）と呼ばれた鬼が住んでいたのが、この鬼ノ城だとされています。
鬼退治の物語は、「桃太郎伝説の生まれたまち おかやま」として、平成30年に日本遺産に認定されています。鬼を退治した吉備津彦命を祀る「吉備津彦神社」や「吉備津神社」など桃太郎ゆかりの地を巡って、桃太郎の世界を旅してみましょう。
infomtion
ホームページ
住所：岡山県総社市奥坂
電話：0866-99-8566（総社市鬼城山ビジターセンター）
営業時間：自由見学（ビジターセンターは8：30～17：00）
ビジターセンターの定休日：月曜日（祝日の場合は翌日、12月29日～1月3日）
バス駐車場：小型バス 駐車場可
大型バス 砂川公園駐車場 （13台）に停めて徒歩
岡山後楽園
水戸の偕楽園、金沢の兼六園と並ぶ「日本三名園」の一つ。国の特別名勝にも指定されている、江戸時代を代表する大名庭園です。
藩主池田綱政が政務の合間にくつろぐ場所として作られましたが、許しを得れば領民も入ることができ、庭を共に楽しんだそう。周囲を歩きながら景色を愛でる池泉回遊式庭園で、歴代藩主の居間「延養亭」から園内外の景勝が一望できるように作られています。
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ホームページ
住所：岡山市北区後楽園1-5
電話：086-272-1148
開園時間：3月20日～9月30日 7：30～18：00（入園は17：45まで）
10月1日～3月19日 8：00～17：00（入園は16：45まで）
休園日：年中無休
バス駐車場：10台（620円/1日1回）
鷲羽山
国指定名勝に指定されている、瀬戸内海国立公園の代表的な景勝地。鷲が羽を広げた様子に似ていることから「鷲羽山」と名付けられました。
山頂付近には展望台があり、瀬戸内海に点在する島々と瀬戸大橋が一望できる絶景スポットです。日没には「日本の夕陽百選」にも選ばれた夕日を、夜はライトアップされた瀬戸大橋の美しい夜景をご覧ください。
周辺には、ブラジルをテーマにした遊園地「ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランド」があります。
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ホームページ
住所：倉敷市下津井田之浦
電話：0854-28-7111
バス駐車場：45台（無料）
湯原温泉 砂湯
全国露天風呂番付で「西の横綱」に格付けされた、天然の大露天風呂。迫力ある湯川ダムを背景に、温泉が川底から砂を噴き上げながら湧き出します。湯量が多く、なめらかなアルカリ性単純温泉で、神経痛や筋肉痛、関節痛などに効能があります。
湯原温泉にある旅館「油屋」は、「千と千尋の神隠し」に登場する湯場のモデルの一つではないかと言われています。
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住所：岡山県真庭市湯原温泉
電話：0867-62-2526（湯原観光情報センター）
満奇洞
歌人与謝野晶子が「奇に満ちた洞」と詠んだことから「満奇洞」とつけられた全長450mの鍾乳洞です。
つらら石、カーテン、洞穴サンゴなど見事な景観を見せる洞窟ですが、中でも洞内の奥にある地底湖とそこに架かる赤い「竜宮橋」は、「夢の宮殿」と呼ばれる幻想的な空間となっています。
映画「八つ墓村」のロケ地としても有名です。
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ホームページ
住所：岡山県新見市豊永赤馬2276-2
電話：0867-74-3100
営業時間：8：30～17：00（入洞は16：30まで）
定休日：なし
バス駐車場：10台
神庭の滝
「日本百景」「日本の滝百選」に選ばれた、中国地方随一のスケールを誇る名瀑。国の名勝に指定されています。高さ110ｍから豪快に落下する滝は圧巻。滝の中央には黒い岩が突出しており、水流に逆らって昇る鯉のように見えることから、「鯉岩」と呼ばれています。
水滴が連なるように落ちる姿が美しい「玉垂の滝」や、石灰石が侵食されてできた洞窟「鬼の穴」も見どころの一つ。周辺には野生の猿が生息しており、その愛らしい姿が名物になっています。
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住所：岡山県真庭市神庭
電話：0867-44-2701（神庭の滝自然公園）
営業時間：8：30～17：15
定休日：12月29日～1月3日
バス駐車場：7台
岡山のバス旅行で便利な休憩スポット
貸切バスを自分たちでチャーターして楽しいオリジナルの旅。忘れてはならないのが休憩をきちんととることです。法律では最低でも2時間ごとに1回10分以上と決められています。
そこで、岡山でトイレ休憩や団体での食事、お土産購入にも便利な休憩スポットとしておすすめの道の駅をご紹介しましょう。
道の駅「みやま公園」
本格的なイギリス庭園をはじめ、春はさくら、秋は紅葉が楽しめる道の駅。ミニパターゴルフや子供に人気の遊具が備えられており、家族みんなで楽しめます。
お土産には、香ばしい香りが食欲をそそる「焼き穴子」が人気です。岡山県産米粉と小麦粉を使ったパンや、採れたて野菜を使ったサンドイッチなどを提供するパン工房があるので、広場でピクニックするのもおすすめです。
Information
ホームページ
住所：岡山県玉野市田井2丁目4464番地
電話：0863-32-0115
営業時間：特産品売り場8：30～17：00 ※施設に寄り異なります
休館日：特産売場 火曜日（祝日の場合は営業）※施設により異なります
バス駐車場：11台
道の駅 「 かよう」
吉備高原の新鮮な農産物の販売を中心に、レストランも完備した道の駅。松茸やピオーネが特産品です。レストランで料理を注文すると、なんとサラダバーが無料で付いてきます。美味しいと評判の地元の野菜をたっぷりと堪能してください。
近隣には果物狩り農園が複数あるので、観光の合間に立ち寄ってみてはいかがですか。
Information
ホームページ
住所：吉備中央町北1974
電話：0866-55-6008
営業時間：有機の郷かよう 9:00～17:00 ※施設により異なります
定休日：年末年始
バス駐車場：3台
道の駅「醍醐の里」
後醍醐天皇が愛でたとされる巨木「醍醐桜」に由来して名付けられた道の駅。
名物は落合羊羹で、表面はシャリシャリ、中はしっとりもちもりした食感が特徴です。農産物直売所では、野菜生産者の顔が見えるよう、名前が表示されているので安心して買い物できますよ。
Information
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住所：岡山県真庭市鹿田391-1
電話：0867-52-8040
営業時間：9：00～18：00（レストランは10：00～15：00）
定休日：1月1日～1月2日
バス駐車場：7台
道の駅「久米の里」
中国地方の道の駅ランキング1位の実績がある人気の道の駅。全長7ｍもの巨大ガンダムモビルスーツが展示されていることでも有名です。
生でかじれるほど甘みが強い、特産品の「ジャンボピーマン」や、ホルモンから出る旨味が絶品のご当地グルメ「津山ホルモンうどん」がおすすめです。
Information
ホームページ
住所：3岡山県津山市宮尾563-1
電話：0868-57-7234
営業時間：9：00～18：00（土日祝は11：00～16：00）※施設により異なります
定休日：毎月第一月曜日（祝日の場合は翌日）、12月31日～1月2日
バス駐車場：3台
道の駅「がいせんざくら新庄宿」
町並み保存地区に指定されている「出雲街道の新庄宿」近くにある道の駅。桜の名所としても知られています。
名物は、新庄の特産品であるもち米「ヒメノモチ」を使った餅で、弾力のある食感が特徴です。ご飯の代わりにお餅を入れた「牛餅丼」やモチモチの米粉麺と猪のチャーシューが入ったラーメンを、陽の差し込む屋内テラスで食べるのがおすすめ。
Information
ホームページ
住所：岡山県真庭郡新庄村2190-1
電話：0867-56-2908
営業時間：
・4月～10月 9：00～18：00
・11月～3月 9：00～17：00 ※施設により異なります
定休日：12月30日～1月3日、1月～3月は毎週水曜日
バス駐車場：36台
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