古代史オタクが行く奈良・和歌山2泊3日の旅~番外編・すがすがし~

古代史オタクが行く奈良・和歌山2泊3日の旅~番外編・すがすがし~

奈良から熊野へと向かうバスツアーに参加しましたが、その前にいつものように夜行バスで奈良入り。今回は大和八木駅近くのホテルに宿泊するので、新宿から天理・桜井・大和八木に直行するルートの夜行バスを再び利用しました。

金曜日の夕方から関裕二先生の講演会が御所(ごせ)「葛木御歳(かつらぎみとし)神社」で行われるので、15時までめいっぱい観光できます。番外編として午前中に楽しんだ大和八木駅から最寄りの観光スポット、宗我坐宗我都比古(そがにますそがつひこ)神社・入鹿神社・今井町巡りをご紹介しましょう。

■ツアー番外編&関裕二先生講演会in葛木御歳神社

JR御所駅==お菓子処・あけぼの==洋食屋ケムリ食堂==葛城一言主神社==九品寺==近鉄御所駅集合・出発==葛木御歳神社・関先生講演会==大和八木駅到着・終了==懇親会==大和八木の「ビジネス観光ホテル河合」着・終了

御所観光と関先生講演会≫

■関裕二先生・東川(うのかわ)宮司さんと行く熊野三社参りツアー

<1日目午前:奈良・十津川・玉置神社参拝編>

近鉄橿原神宮駅集合==葛木御歳神社==十津川村「谷瀬の吊り橋」休憩&昼食==玉置神社==猫又の滝==十津川温泉「湖泉閣 吉乃屋」宿泊

十津川村・玉置神社編≫

<2日目:熊野三社巡り編>

宿出発==神倉神社==熊野速玉大社==「しもじ本宮店」で昼食==熊野本宮大社==道の駅 吉野路大塔==近鉄橿原神宮駅着・解散

熊野三社巡り編はこちら≫

ツアー番外編:蘇我氏ゆかりの地を巡る

大和八木駅==宗我坐宗我都比古(そがにますそがつひこ)神社==入鹿神社==今井町==JR畝傍駅

バスタ新宿発・大和八木駅まで夜行バス再び

夜行バス「やまと号」奈良・五条~東京線
「バスタ新宿」発の高速バスで奈良・大和八木駅へ

奈良オタクツアー、時間を無駄にしたくない私はバスタ新宿から夜行バスがいつものパターン。今回は夕方から近鉄・JR御所駅が最寄りの「葛木御歳神社」横にある薬膳カフェ「まつり香」で関裕二先生の講演会&熊野三社巡りツアーを奈良在住のKさんが企画しました。

講演会は16時からなので、とりあえず宿泊するホテルがある大和八木駅まで移動。まだおじゃましたことのない宗我坐宗我都比古(そがにますそがつひこ)神社・入鹿神社・今井町を午前中で巡り、昼からは御所に移動して、電チャリで巡ることにします。

奈良交通の夜行バス

4月に奈良行で利用した奈良交通が運行している夜行バス「やまと号」奈良・五条~東京線を予約を再び予約。3列独立シートでトイレ付、平日(木曜日)の利用だったので片道8,800円と少々リーズナブルに。

バスは「奈良交通」の車両で、2階建てバスでした!

やっぱり予定より早く大和八木駅着、地元の方に混ざり「ミスタードーナッツ」でモーニング

大和八木駅に到着した夜行バス

高速バスは定刻(7時)よりも早く、6時30分に近鉄大和八木駅に到着。4月にも来たばっかりなんで、また来ちゃったな、という懐かしさも感じます。

ミスタードーナッツ大和八木店

とりあえずモーニングをと思うのですが、選択肢としては「ミスタードーナツ」一択!?ということで、7時のオープンを待ちます。

パイとコーヒーで腹ごしらえ

地元の方も出勤前にここで腹ごしらえ、という方も多いようで、お店は結構満員でした。

蘇我氏を祀る「宗我坐宗我都比古(そがにいます そがつひこ)神社」

「宗我坐宗我都比古(そがにいます そがつひこ)神社」

4年前に実施された葛城古道を中心とした奈良ツアーに参加できなかったので、まだ訪れたことがないところを巡ろうと計画。1ヶ所目は大和八木駅のお隣、真菅(ますが)駅から徒歩約1分のところにある「宗我坐宗我都比古神社」です。

こちらの宮司である北西さんとは、関裕二先生の「蘇我一族の会」でお会いし、ご挨拶したことがあります。

宗我坐宗我都比古神社の手水舎

とても天気がよい日で美しく清められた境内は何とも言えない、清々しい空気が漂っていました。素戔嗚命が出雲で「我が御心すがすがし」といったあの感じです。

ご祭神は石川宿禰夫妻である「宗我都比古大神(そがつひこおおかみ)」「宗我都比賣大神(そがつひめのおおかみ)」の二柱。

宗我坐宗我都比古神社の本殿

神社のある場所は橿原市曽我町ですが、古くは曽我を蘇我と記していたといいます。第8代孝元天皇の御子・彦太忍信命(ひこふとおしまことのみこと)の孫である、武内宿禰(たけのうちすくね)の第三子・石川宿禰が、蘇我の大家を賜って、大阪河内から移り住み、姓を「蘇我」と名乗ったそうです。

「宗我都比古大神(そがつひこおおかみ)」「宗我都比賣大神(そがつひめのおおかみ)」の二柱

推古天皇の御代に蘇我馬子(蘇我石川宿禰五世)が社殿を造営。始祖夫妻をお祀りしたのが起源と伝わっています。

蘇我氏宗本家は「乙巳の変」で入鹿とともに滅亡。分家筋は蘇我(宗我)姓を名乗り続けますが、江戸期に別の三姓に変えたのだそうです。

その性の一つが「宗我坐宗我都比古神社」の宮司を務める北西さん、というわけです。早朝だったのでお声がけはせず、お参りした後、再び大和八木駅へ戻りました。

Information

宗我坐宗我都比古神社
住所:奈良県橿原市曽我町1191
問合せ先:0744-22-6058
アクセス:近鉄真菅駅から徒歩約2分

大和八木駅から小綱(しょうこ)町にある「入鹿神社」へ

もう一か所、蘇我氏ゆかりの神社である「入鹿神社」に向かいます。大和八木駅からは徒歩約15分といったところでしょうか。

神社のある小綱町は入鹿の母、出身地といわれ、幼少期はここで過ごしたと伝わるそうです。ご祭神は素戔嗚尊と蘇我入鹿大臣の二柱をお祀りしています。

神社にあったご縁起から簡単にご紹介しましょう。

素戔嗚尊と入鹿の二柱を祀る

頭脳明晰として知られる蘇我入鹿は、第3回遣隋使として小野妹子らとともに随に留学した南淵請安が飛鳥に開いた塾で、右に出るものはいないといわれたほど。その蘇我入鹿を全国で唯一お祭りする神社が「入鹿神社」です。

蘇我入鹿の優秀さにあやかり、「入鹿神社」は学業成就の神様として篤い信仰を受けているそうです。また、乙巳の変で首をはねられたということもあり、首から上の病に霊験があるとも・・・。

かつては逆臣であるといわれ続けてきた蘇我入鹿ですが、最近ではその功績が見直されつつあります(ワニ文庫「聖徳太子は蘇我入鹿である」を書かれた関裕二先生のおかげ!)。明治時代に入鹿を神として祀るのを都合が悪いとし、祭神を素戔嗚尊に、社名を「小網神社」に改めよと政府からいわれたこともあったそうですが・・・。

地元からは大切に祀られ続けてきた入鹿神社

地元の方々はそれを拒み、大切に祀られ続けてきたといいます。小網町で生まれた人は中臣鎌足を祀る多武峯の談山神社へ参ると具合が悪くなる、鎌足の母・出生地である明日香村小原とは縁組しない、昔は鶏を飼わなかったなど、数々の伝説に彩られている場所。

飛鳥板葺宮(あすかいたぶきのみや)で中大兄皇子らに暗殺された入鹿の首が、500m離れた飛鳥寺まで飛んだ、といわれており「入鹿の首塚」があります。しかし、皇居という神聖な場で、三韓(高句麗・百済・新羅)の使者がいる目の前で皇子が暗殺する、というのはあまりにも非常識であり、信ぴょう性が薄い話。

入鹿の首塚
飛鳥寺にある「入鹿の首塚」

「入鹿の首塚」と蘇我氏の邸宅があった甘樫丘両方を訪れれば、恐らく首塚がある近くでひそかに暗殺されたのでは、と実感できることでしょう。

正蓮寺大日堂
正蓮寺大日堂

同じ境内には普賢寺といわれた「正蓮寺大日堂」があります。建物もご本尊も重要文化財です。

Information

入鹿神社
住所:奈良県橿原市小綱町335
問合せ先:0744-22-4001
アクセス:近鉄大和八木駅から徒歩約10分

江戸時代の趣が残る今井町でレトロな街散歩

今井町へ向かいます

入鹿神社から再び徒歩で今井町へ向かいます。今井町は重要伝統的建造物群保存地区に選定され、今もレトロな街並みの趣を伝えるところ。

今井町の称念寺
称念寺

「大和の金は今井に七分」ともいわれ、天文年間(室町時代)に称念寺を中心とした寺内町として戸数1,100件、人口約4千数百人を有する財力豊かな町として栄えました。現在も五百軒あまりの町家が残されています。

敵からの侵入を防ぐ工夫がいっぱいの今井町

寺内町今井の地図

今井町は天文年間(1532~1555年)に一向宗本願寺坊主の今井兵部郷豊寿により、寺内町がつくられたことに発します(橿原市観光協会からいただいた“歴史街道”という冊子を参照)。一向宗の門徒が御坊(称念寺)を開き、自衛上武力を養い、濠をめぐらしたのだとか。

今井町の街並み(と、呪術廻船の真人と伏黒甚爾)
今井町の街並み(と、呪術廻船の真人と伏黒甚爾)

1568年に織田信長が足利義昭を擁して上洛。本願寺は反信長を掲げ、今井町も城塞都市の形態を整えて抵抗したといいます。しかし1575年に明智光秀を通じて織田信長に降伏。

今井町で流通した銀札(今井まちなみ交流センター「華甍」で展示)
今井町で流通した銀札(今井まちなみ交流センター「華甍」で展示)

信長からは赦免の朱印状が下され「万事大坂同前」として自治特権を許されたそうです。江戸時代には南大和最大の在郷町となり、今井札(銀札)を発行するまでに栄えました。

今井町の歴史を今に良く伝える「高木家住宅(重要文化財)」

高木家(重要文化財)

今井町に残されている伝統的な住宅のうち、重要文化財に指定されつつも今も生活しながら中を有料(300円)公開している「高木家」を訪れてみました。「高木家」は約200年間の商家ですが、武家にしか許されなかった書院造の座敷があり、現天皇陛下が皇太子時代に今井町を訪れた際にこちらで休息されたとのこと。

現天皇陛下が休息された家

天井をあえて低く作っているのは、刀を振り回しにくくしているそうです。そして下写真は2階へと登る箪笥階段。

映画「燃えよ剣」の撮影地にも

映画「燃えよ剣」で土方歳三役を務めた岡田准一さんが駆け降りるシーンを撮影したところです。住宅の中では当時使われていた生活道具やお金なども展示。

生活道具なども展示

高木家は酒造業、醬油業で財をなした家とのことで、当時の豊かな生活ぶりがうかがえます。

火縄銃もある
火縄銃も展示

ご案内くださった高木家の方は今井町の歴史にも詳しく、しっかり解説もしてくださるのでぜひ立ち寄っていきましょう。

「高木家」お隣の「河合家住宅」は今もお酒を造る酒蔵があり

河合家

「高木家」のお隣は「河合家」で、こちらも重要文化財。江戸時代初期頃に上品寺村から移住し、古くから「上品寺屋」の屋号でお酒を造り続けてきました。

通常2階は屋根が低く奉公人の部屋になることが多かった当時、河合家の2階には座敷があるほど贅沢なつくり。豪商の暮らしを垣間見ることができます。

3月~10月は貴重な酒造の道具を見学できるそうです。

サントリー緑茶“伊右衛門”のロケ地にもなった「旧米谷家(こめたにけ)住宅」

旧米谷家住宅

「旧米谷家住宅」は屋号を「米忠」といい、金具商を営んでいました。現在は国有(国指定重要文化財)となり、動態保存されています。

旧米谷家の座敷

サントリー緑茶“伊右衛門”のCMで、宮沢りえさんと木本雅弘さん、草彅剛さんが出演したものがありましたが、こちらで撮影されたとのこと。京都じゃなかったのかとちょっとびっくりしました。

土間沿いに台所のかまどがある

内部は東側に土間、西側の床上に部屋が並んでいます。この土間がかなり広く、天井が吹き抜けになっている構造でした。

土間が広く天井は吹き抜けに

外観もあまり凝った意匠ではなく、農家風のイメージが強い建物となっています。18世紀頃に内蔵や蔵前座敷を増築。

蔵前座敷は数寄屋風なつくりになっていました。

江戸時代中期の面影を残す「今井まちや館」

今井まちや館

「今井まちや館」は本町筋の中央部にあります。18席初期の町屋で破損が酷かったそうですが、大型町屋の基本平面を持っている貴重な建物として、当社の姿に復元したものです。

ボランティアガイドもここで頼める

江戸時代は金物屋又兵衛、明治以降は寺田又三郎が所有し、明治20年頃に垣岡氏の所有となりました。

今井まちや館は内部見学が可能

東側に「通り土間」、北端に「しもみせ」がある、いわゆる2列6室型の、今井町にある大型町家の基本的構造を持つ建物です。帳台構え、突止溝、あげ戸、煙出し、つし2階など17世紀後半から18世紀初期頃の手法がよく残っているそうです。

公開しているが事前予約が必要の「今西家住宅」「上田家住宅」「音村家住宅」

重要文化財・今西家住宅
「今西家住宅」

重要文化財「今西家住宅」は今井町の西端にあり、惣年寄(町奉行の差配を受けて町政一般をつかさどった職)の筆頭を務めていた名家。1650年(慶安3年)に再建されていますが、城郭のような構造で別名「八つ棟造り」とも呼ばれています。

内部にある広い土間は「お白洲(裁きの場)」としても使われ、罪人を閉じ込めた「いぶし牢」も残っているそうです。見学する場合は事前に電話申込が必要(0744-25-3388)、一般500円、中学生以下250円。

環濠を復元
今井町の環濠を復元

そして、「今西家住宅」の前には今井町の環濠の一部を復元しています。環濠越しに「今西家住宅」を撮影するとなかなかフォトジェニックでした。

重要文化財・上田家住宅
「上田家住宅」

今西家・尾崎家とともに惣年寄を務めていた上田家。母屋は祈祷札から1744年(延享元年)頃の建築と思われます。

江戸時代初期には酒造業も営み、有力商家と共に「今井札」を発行するほど優れた経済力を持っていたそうです。 大工町筋の南側に位置し、西面も道路に面した角地に建っています。

こちらも電話で事前予約(0744-23-5457)、一般200円、中学生以下無料。

「細九」の屋号で金物屋を営んでいた音村家。中町筋北側に面しています。

入口奥には、珍しい「一口竈」(出土した遺構をもとに復元)が置かれ、江戸時代の台所事情を知る貴重な資料に。意匠と実用性を考慮した「喰い違い」の間取りや、江戸時代中期に流行し、現在のシャッターを彷彿とさせる「擦り揚げ戸」など、当時の斬新な手法が随所に見られとのこと。

こちらも事前電話予約必須(0744-23-0089)で、一般300円となっています。

中橋家
「中橋家住宅」

称念寺の筋向いにある重要文化財「中橋家住宅」は、幕末に栄えたお米屋さん。主屋は18世紀後半頃に建てられ、平屋造りでしたが、19世紀初頭頃に正面に「厨子(つし)2階」が増築されたそうです。

「中橋家住宅」も事前予約が必要(有料、一般300円)となったようです。詳しくはお問合せください(0744-22-7288)。

現在は非公開となっている住宅をまとめてご紹介!

山尾家・非公開
非公開「山尾家住宅」

元両替商を務めた「山尾家住宅(今井まち衆博物館新堂屋)」は県指定文化財で、八大将軍徳川吉宗の時代に巡見使の本陣となり、明治天皇が行幸した際、木戸孝充(桂小五郎)も泊まったという大商家。幕末には町年寄も務めた名家です。

北尊坊通り北側に広大な敷地を有し、たくさんの建物が立ち並び、庭には水琴窟や紅梅もあるとか。現在は非公開となっています。

豊田家住宅・非公開
非公開「豊田家住宅」

重要文化財「豊田(とよた)家住宅」は称念寺に程近い南に御堂筋、東に小路のある角地にある建物。1662年(寛文2年)に建てられたもので、「今西家住宅」に次いで今井町では古い町屋となっています。

元は材木商「西の木屋」牧村家の所有で、幕末に大名貸しを行い藩の蔵元等を務めていた豪商です。豊田家の所有となったのは明治元年のこと。現在は非公開となっています。

紙半豊田記念館
紙半 豊田記念館

お隣は「紙半 豊田記念館」で、豊田本家12代当主が平成24年春に開設したもの。300有余年・12代にわたり豊田家歴代当主が収集・愛用した約4,000点に及ぶ江戸時代中期からの書画・骨董・陶磁器・蒔絵・古美術品・豪商家の風習等を書き残した古文書・当時を偲ぶ生活用品等を展示しています。

この他、県指定文化財「旧上田家住宅」も非公開となっています。

今井町文化財見学についてはこちら≫

「今井町」の街巡り前に立ち寄るのがおススメの「今井まちなみ交流センター 華甍(はないらか)」

「今井まちなみ交流センター 華甍(はないらか)」
「今井まちなみ交流センター 華甍(はないらか)」

私はあまりにも今井町に早く着き過ぎたので後回しになってしまいましたが、今井町街歩きの前に立ち寄っておくとよいのが「今井まちなみ交流センター 華甍(はないらか)」です。

今井町文化財施設案内

今井町の南東に位置し、奈良県の指定文化財となっています。1903年(明治36年)高市郡教育博物館として建設され、1929年(昭和4年)からは今井町役場として使われてきました。

今井町の成り立ちや歴史がよくわかる展示

今井町の歴史を詳しく解説する資料がもらえますし、今井町の発展などもわかる展示があるので、まずはここからスタートするのがベストですね。

今井町内にはカフェやお食事処がいろいろあります

おそば屋さん「粋庵」

今井町内には古い建物を活用していろいろな飲食店も揃っています。私はあまりにも早く着きすぎてどこも営業前でしたが・・・。

カフェ「たまゆら」
カフェ「たまゆら」

コーヒーショップや雑貨やさん、よもぎ蒸しのサロンなどもありました。半日ぐらいここでゆっくりして、タイムスリップを楽しむのもいいですね。

フォトジェニックな街並み

どこを切り取ってもフォトジェニックなので、写真が好きな方はぜひ!午後は御所駅周辺、葛城を観光しました。

Information

今井町
住所:奈良県橿原市今井町
電話:0744-24-8719(今井まちなみ交流センター、9時~17時、月曜休み)
バス駐車場:今井まちなみ交流センターにあり(要問合せ)

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この記事を書いた人
ちくわ

旅行メディア編集長兼ライター、総合旅行業務取扱管理者、旅行会社勤務経験あり、目黒区ボランティアガイド見習い中。プライベートでも古代史オタクとして年に数回フィールドワークに出かける旅好き。時々バス愛がさく裂!?

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