【2023年】奈良出発で楽しむ貸切バス旅行！定番の観光プラン＆料金をご紹介
奈良といえば修学旅行の定番！京都や大阪など関西で人気の都市に押されて、大人になるとなかなか行かないという方も多いのでは？
実は奈良には、京都や大阪に負けないおすすめの観光スポットがいっぱいあります。貸切バスをぜひチャーターして、オリジナルのバス旅行を楽しんでみては？
参加人数に合わせて大型バス・中型バス・マイクロバスと、バスの種類も選べます。
今回は、ユネスコ世界遺産の数が日本で最も多い奈良へバス旅行。おすすめの日帰り旅行、1泊2日旅行のモデルコースと料金相場をご紹介します。
ぜひ、参考にして奈良へのバス旅行を楽しんでくださいね。
奈良日帰りバス旅行モデルコース（10時間・90㎞利用）
奈良公園バスターミナル7時15分出発→法隆寺8時着・9時30分発→飛鳥寺10時着・11時30分発→周辺でランチ11時45分着・12時45分発→橘寺13時着・14時発→石舞台古墳14時着・14時50分発→キトラ古墳壁画体験館 四神の館15時着・16時発→奈良公園バスターミナル17時着終了
＜貸切バス料金相場＞
・大型観光バス 90,948～131,142円（税込）
・中型観光バス 76,692～111,342円（税込）
・マイクロバス 66,198～94,776円（税込）
奈良1泊2日バス旅行モデルコース（20時間・260㎞利用）
【1日目】
学園前駅8時出発→奈良公園バスターミナル8時15分着→興福寺→ならまち→元興寺→春日大社→東大寺→奈良公園15時発→休憩→十津川温泉18時着・泊
【2日目】
十津川温泉9時発→野猿（ロープウェイ）・散策→谷瀬の吊り橋11時着・12時発→薬師寺14時着・15時発→唐招提寺15時10分着・16時10分発→平城宮跡朱雀門ひろば（お土産・夕食）16時20分着・18時45分発→学園前駅19時着・終了
＜貸切バス料金相場＞
・大型観光バス 192,456～277,244円（税込）
・中型観光バス 162,184～235,884円（税込）
・マイクロバス 162,184～235,884円（税込）
※貸切バス料金相場はすべて税別で、バス会社から乗車地までの回送代は含みません。
※バス乗務員の宿泊代（1泊2食/夕食・朝食付き）はお客様の実費負担となります。
※別途実費（高速道路、有料道路代、観光地の駐車場代、施設入場料など）が必要です。
2023年奈良バス旅行でおすすめしたい注目のスポット3選
いつも新しいニュースであふれている大阪。2025年には万博も予定され、1970年に行われた大阪万博を知らない世代から、注目を集めています。
2023年におすすめの穴場スポットをご紹介しましょう。
奈良の歴史芸術文化活動の拠点「なら歴史芸術文化村」2022年オープン
日本初・文化財4分野（仏像等彫刻、絵画・書跡等、歴史的建造物、考古遺物）の修復作業現場の通年公開や国内外から招いたアーティストの制作活動の公開、未就学児を対象としたフリーアートプログラムなどを展開する「なら歴史芸術文化村」。
歴史、芸術、食と農など奈良県の誇る文化に触れることができる施設として注目を集めています。道の駅としても登録されており、県産食材を使った料理が楽しめるレストランやお土産店、農産物直売所も併設。
2階の実習室や多目的室では奈良県の食と農について、歴史文化的背景を交えて体験して学ぶ、講座・料理教室などが定期開催されています。
Information
なら歴史芸術文化村
住所：奈良県天理市杣之内町437-3
問合せ先：0743-86-4420
バス駐車場：あり、要問合せ
約38種類2,000匹の金魚が集まる美術館「NARA KINGYO MUSEUM（奈良金魚ミュージアム）」
奈良は日本三大金魚産地の一つ。日本最大級の金魚エンターテイメント施設として2018年にオープンしたのが「NARA KINGYO MUSEUM（奈良金魚ミュージアム）」です。
プロジェクトマッピングやフラワー、テラリウム、ミラーボールなどを組み合わせて、身近な品種から希少種までを展示する新しい空間として注目を集めています。
場所は奈良市二条にある観光型ショッピングセンター「ミ・ナーラ」の4階。近くには国営平城宮跡歴史公園もありますので、ぜひ合わせて巡ってみましょう。
Information
NARA KINGYO MUSEUM（奈良金魚ミュージアム）
住所：奈良県奈良市二条大路南1-3-1 ミ・ナーラ4F
電話：080-4689-2142
営業時間：10時～18時
バス駐車場：有、団体で来館する場合は無料。要予約
うさぎを助けた大国様とご縁が深い「大神（おおみわ）神社」
桜井市にある大神神社（おおみわじんじゃ）は、主祭神を大物主大神とする古社。「古事記」によれば出雲の大国主神に三輪山に祀られたいと申し出たと伝わります。
また「日本書紀」では、大物主大神は大国主神の「幸魂（さきみたま）・奇魂（くしみたま）」であると名乗られたとあり、三輪山に鎮まることを望まれたといいます。大神神社はご神体が三輪山であり、本殿がなく拝殿だけの原初も神祀り形態を残す神社。
大神神社の例祭である大神祭は崇神天皇の8年、卯の年に始まったとされ、それ以降、卯の日を神縁の日として祭が行われています。国道沿いにある大鳥居との間にある一の鳥居は三輪山の方向である東（卯の方向）を向いて立てられているそうです。
また、大国主神が因幡の白兎を助けた話とも関連が深く、参集殿には「なで兎」が置かれ、うさぎにまつわる授与品がたくさんあります。
大神神社を訪れたならぜひ、足を延ばしていただきたい檜原（ひばら）神社（大神神社の摂社）。こちらの鳥居は大神神社と同じ「三ツ鳥居」を見ることができます（大神神社は禁足地なので直接みることはできない）。
檜原神社正面の鳥居の向こうには、ラクダのこぶのように見える二上山。春分・秋分の頃には二上山に沈む夕陽がとても美しく見えるのでぜひ！
Information
大神神社
住所：奈良県桜井市三輪1422
問合せ先：0744-42-6633
駐車場：あり、バスの駐車は要問合せ
※檜原神社は山野辺の道からもアクセスでき、大神神社から徒歩約20分です。
奈良バス旅行でおすすめの観光スポット＆アクティビティ
奈良出発で日帰りや1泊2日のバス旅行でおすすめの立ち寄り先をダイジェストにご紹介！団体で楽しめるアクティビティも合わせてチェックしてみてくださいね。
世界遺産「古都奈良の文化財」
奈良市に点在する「東大寺」「春日大社」「春日山原始林」「興福寺」「元興寺」「薬師寺」「唐招提寺」「平城宮跡」の8資産。8つの資産全体が、ひとつの文化遺産として登録されています。
「奈良の大仏」として有名な東大寺、鮮やかな朱色の社殿と燈籠が美しい春日大社、五重塔がシンボルの興福寺は、いずれも奈良公園内にあるため1日で回ることができ、奈良観光では見逃せない必見スポットです。
奈良公園は、国の天然記念物に指定されている野生の鹿と触れ合える場所としても親しまれています。
Information
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電話：0742-22-3900（奈良市観光協会）
バス駐車場：
・奈良公園団体バス駐車場（2,000～3,000円）
※乗降場・駐機場により料金が異なります。
※要予約
・薬師寺駐車場（マイクロ2,000円、大型2,200円）
・唐招提寺駐車場（マイクロ2,200円/2時間まで、以降60分毎550円、大型2,420円/2時間まで、以降60分毎550円）
・平城宮跡 交通ターミナル駐車場（2,000円/1回）
ならまち
世界遺産「元興寺」の旧境内を中心とする、歴史的町並みが残る地域。平城京の「外京」に当たり、当時の道筋をもとに発展したならまちには、格子戸の町家が並び、軒先には赤い布でできたお守りが吊るされています。
当時の暮らしを体験できる「奈良町にぎわいの家」や、昔ながらのおもちゃで遊べる「奈良町からくりおもちゃ館」などの魅力ある施設が充実。レトロな雰囲気が魅力の古民家カフェやインスタ映えするスイーツが沢山あり、散策にぴったりのエリアです。
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住所：奈良市元興寺町
電話：0742-22-3900（奈良市観光協会）
バス駐車場：奈良公園団体バス駐車場（2,000～3,000円）
明日香村
飛鳥時代の首都。宮殿や史跡が多く発掘される古代ロマン溢れる地域です。
見どころは、蘇我馬子の墓だと推察されている「石舞台古墳」や、日本初の本格的寺院であり、日本最古の仏像がある「飛鳥寺」、聖徳太子生誕の地「橘寺」。
石室内に壁画が描かれた希少な古墳「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」は、1300年前の本物の壁画を期間を定めて公開しているので、要チェックです。
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住所：奈良県高市郡明日香村
電話：0744-54-3240（飛鳥観光協会）
バス駐車場：
・石舞台駐車場 20台（3,000円）
・飛鳥寺駐車場 10台（3,000円）
・野口駐車場 20台（3,000円）
・キトラ古墳第一駐車場 6台（無料）
法隆寺
聖徳太子が創建したと言われる「法隆寺」は、日本でもっとも有名なお寺のひとつと言ってもいいでしょう。世界最古の木造建築である西院伽藍をはじめ、境内内のほとんどの建物が、国宝指定建造物または重要文化財指定建造物になっています。
近くを流れる「竜田川」は、古く万葉歌にもうたわれた紅葉の名所です。
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住所：奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内１の１
電話：0745-75-2555
バス駐車場：法隆寺観光自動車駐車場 80台 2,800円/1日1回
十津川
奈良県の最南端に位置する十津川は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」のある村です。清澄な十津川に架かる高さ54m、長さ297mの「谷瀬つり橋」はスリル満点！生活用のつり橋としては日本一を誇ります。
落差32mの「笹の滝」は、大自然の癒しスポット。静寂な中に滝の轟音が響きます。人力ロープウェー「野猿」は、まるで空の上の秘密基地。大人も子どもも童心にかえって楽しめます。
「熊野参詣道小辺路」の登山路も整備されています。世界遺産の道を歩きに行きませんか。
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住所：奈良県吉野郡十津川村
電話：0746-62-0004
谷瀬の吊り橋のバス駐車場：村営地駐車場（2,000円）
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奈良駅から十津川へのバス旅行で便利な休憩スポット
貸切バスの旅を企画する場合、休憩場所の選定も重要なポイントのひとつ。最低でも2時間ごとに休憩を取る（最低でも1回10分以上）必要があるからです。
そこで、京都駅から天橋立までのルート上でトイレ休憩や団体での食事、お土産購入にも便利な休憩スポットをご紹介しましょう。
道の駅 「 レスティ唐古・鍵」
「唐古・鍵遺跡史跡公園」に隣接する道の駅。田原本町の新鮮な農産物や地元の特産品を多数販売しています。
カナダ産小麦を100％使用し、バター、生クリーム、はちみつを加えて焼き上げた高級食パン「黄金の生食パン 極」や、奈良県産のいちご「古都華」やほうじ茶を使ったイタリアンジェラートが人気。
Information
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住所：奈良県磯城郡田原本町大字唐古70番地の1
電話：0744-33-9170
営業時間：9：00～18：00
バス駐車場：10台
道の駅「飛鳥」
近鉄飛鳥駅前の国道169号線沿いにある道の駅。飛鳥地方の玄関口として観光情報の提供、自転車や超小型電動自動車「MICHIMO」のレンタルサービスを行っています。もちろん、明日香村で育った新鮮な農産物を販売する直売所もありますよ。
Information
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住所：奈良県高市郡明日香村大字越6番地2
電話：0744-54-3240
あすか夢販売所営業時間：9：00～17：00
バス駐車場：4台
道の駅「吉野路大淀ｉセンター」
道の駅「吉野路黒滝」
国道309号線沿いにある、のどかな道の駅。地元の旬の食材を使った特産品や、手作りほかほか弁当などを販売するほか、村で初めてとなるコンビニがあります。
おすすめは、手作りのこんにゃく串。裏手には川があり、川遊びが楽しめます。近隣には、温泉やバーベキュー、テニスなどを楽しめるリゾート「黒滝森物語村」があるので、あわせて立寄るのもおすすめです。
Information
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住所：奈良県吉野郡黒滝村大字長瀬２２
電話：0747-62-2456
営業時間：9：00～17：00※季節により変動
バス駐車場：5台
道の駅 「吉野路大塔」
UFOのような近未来デザインが目印の道の駅。五條市大塔町の特産品を一堂に集め、売店には、山の幸、工芸品が豊富に並びます。
大塔町は星空が美しいことで知られ、近隣には天文台が併設された宿泊施設やプラネタリウムが見られる「大塔コスミックパーク星のくに」があります。
ホームページ
住所：奈良県五條市大塔町阪本225-6
電話：0747-35-0311
営業時間：9：00～17：15
バス駐車場：3台
道の駅「十津川郷」
十津川村のほぼ真ん中にある道の駅。昔の山道具や筏の模型が展示された「むかし館」や足湯が無料で楽しめます。
十津川清流で取れたあまご甘露煮や鮎のあぶり、特産品の珍味「柚餅子（ゆべし）」などが販売されています。串こんにゃくが人気です。
Information
ホームページ
住所：奈良県吉野郡十津川村大字小原２２５−１
電話：0746-63-0003
営業時間：8：00～17：30、12月～2月末は8：30～17：00
バス駐車場：2台
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