
スノボー合宿で長野へ、貸切バスを3日間チャーターした場合の料金目安は?
2021~2022年のスキーシーズン、いよいよ始まりますね。北海道などは12月上旬から、長野だとすでにオープンしているところもちらほら。合宿の企画も始まっています。
今回は東京都出発で長野県の白馬八方尾根スキー場で2泊3日のスノボー合宿を企画する幹事さんからの依頼をもとに、貸切バス料金を計算してみました。
また、長野県内でスノーボード合宿におすすめのスキー場についてもダイジェストにご紹介します。
東京都出発・長野のスキー場で行うスノーボード合宿送迎モデルコース

今回の行き先は長野県白馬村にある人気のスキー場、八方尾根スキー場が行き先です。国内最大級といわれるスケール感、長野オリンピックで日本ジャンプチームが金メダルを獲得した舞台としても有名。
スノーボーダーからは極上天然雪のパウダーランが楽しめる“裏黒・URAKURO”が人気です。サーフライド系のパーク“HAPPO BANKS”や上級者に楽しい兎平ゲレンデ、比較的初心者でも楽しめる咲花ゲレンデなど、腕前に応じたすべりが楽しめるのもポイント。
また、白馬エリアには八方尾根スキー場以外にも白馬岩岳スノーフィールドやHakuba47ウインタースポーツパーク、エイブル白馬五竜などいくつもスキー場があるので、毎日違うスキー場をはしごすることも可能!
3日間の合宿で宿からゲレンデまでの送迎もお願いした場合の料金計算をしてみました。
<東京出発長野スノボー合宿送迎・モデルコース>
1日目)
▼06:00 渋谷駅周辺でバス乗車
|適宜トイレ休憩
▼11:30 長野県・白馬八方尾根スキー場到着・バスは宿に回送
▼16:00 スキー場お迎え
▼16:10 白馬エリア内の宿着終了
2日目)
▼08:00 白馬エリア内の宿出発
▼08:10 長野県・白馬八方尾根スキー場到着・バスは宿に回送
▼16:00 スキー場お迎え
▼16:10 白馬エリア内の宿着終了
3日目)
▼08:00 白馬エリア内の宿出発
▼08:10 長野県・白馬八方尾根スキー場到着・バスは待機
▼13:00 スキー場お迎え
|適宜トイレ休憩
▼18:30 渋谷駅バス到着・終了
■スノボー合宿送迎・3日間借りた場合の貸切バス料金目安
(30時間・ 590㎞利用・税込)
・大型観光バス 253,110~363,770円
・中型観光バス 213,070~311,190円
・マイクロバス 178,970~261,360円
※2日目は短時間利用ですが、貸切バスの利用時間は最低3時間、前後の安全点検時間2時間を含め、5時間からとなっています。
詳しくはこちらを参照してください≫
※運転手の宿泊代(2泊3日2食付き)、バスの駐車場料金、高速代などは別途実費でかかります。
東京都を含め、関東エリア出発の貸切バス料金の目安は以下の記事も参考にしてください。
スノーボード合宿で人数分のボード等荷物がある場合
合宿の場合、できるだけ費用を抑えたいということもあり、マイクロバスを希望するケースがあります。しかし、マイクロバスには荷物室がないため、人数分のボードや合宿の宿泊荷物がある場合は乗車できません。
以下、スノーボードが載せられるバスの目安一覧です。
バスタイプ | 定員数 | 荷物量 |
大型バス | 53名(正45+補8) | 最大で35人分(貫通式トランクルーム2か所) |
中型バス | 27名(補助席無し) | 最大で20人分(貫通式トランクルーム2か所) |
小型マイクロバス | 26名(正21+補5) | 最大で10人分ぐらい※座席をつぶして載せるので定員以下 |
また、マイクロバスは車体が軽いため、安全性の観点からスキー場への送迎を断られる場合がありますのでご了承ください。
また貸切できるバスの大きさ・定員数については以下を参考にしてください。
貸切バス乗車人数比較 | 大型バスの定員 | 中型バスの定員 | 小型バスの定員 | マイクロバスの定員
関東出発スノーボード合宿で人気のスキー場まとめ
長野県を始め、関東エリアからアクセスしやすい人気のスキー場をまとめてみました。
白馬エリア最大級の広さを誇る「白馬八方尾根スキー場」

長野県の白馬村にある八方尾根スキー場、2021年は11月26日(金)にオープンしました。昨年よりも19日も早いオープンで、天然雪100%のゲレンデコンディションでのシーズンスタートです。

積雪状況によっては営業状況が変更になる可能性がありますが、とりあえず11月26日(金)段階では八方尾根ゴンドラリフト「アダム」、パノラマペア、国際第3ペアが運行しています。

総滑走距離約23,000m、最長滑走距離約8,000m、高低差1,071mの日本有数の規模を誇る「白馬八方尾根スキー場」。1998年開催の国際的な冬季スポーツ大会の会場として知られ、ファミリーやスキー・スノーボード初心者から超上級者向けの多彩なコースを備えています。
スキー場周辺には高アルカリ性の白馬八方温泉、白馬姫川温泉、白馬塩の道温泉があり、湯めぐりはもちろん、スキー場周遊も可能です。
<基本情報>
白馬八方尾根スキー場
住所:長野県北安曇郡白馬村北城
問い合わせ先:0261-72-3280
<東京出発スノボー合宿・モデルコース>
バスをいったん返した場合の料金で計算しました。
行き)
▼06:00 新宿駅でバス乗車
|適宜トイレ休憩
▼11:30 長野県・白馬八方尾根スキー場到着・バスは東京に回送
帰り)
▼13:00 長野県・白馬八方尾根スキー場 お迎え
|適宜トイレ休憩
▼18:30 新宿駅バス到着・終了
■スノボー合宿往復送迎(バスをいったん返した場合)の貸切バス料金目安
(11時間・560㎞利用・税込)
・大型観光バス 299,706~429,088円
・中型観光バス 251,614~370,128円
・マイクロバス 208,670~306,856円
※バスの回送分も含めて計算しています。
※高速道路を利用した場合は2往復分かかります。
※2泊3日の合宿なら、バスをいったん返さない方が安くすむことが多いので、ぜひ見積りを取って比較してみましょう。
スノーボーダーから大人気の「エイブル白馬五竜&Hakuba47」

白馬エリアでスノーボーダーから大人気なのがエイブル白馬五竜&Hakuba47。極上のパウダースノーに加え、ゲレンデのバリエーションの多彩さが魅力となっています。
エイブル白馬五竜上部にあるアルプス平パノラマコースからHakuba47へとつながり、両方を自由に行き来しながら滑ることができるのも嬉しいポイント。
五竜スノーパークはバンクを主体にサーフライド、スライド、当て込み、ジャンプなどさまざまな遊び方ができます。

Hakuba47の47PARKSは、20m級のビッグジャンプの他、10以上の様々なサイズのジャンプが可能。ハーフパイプ、初・中・上級とステップアップしやすいJIBアイテム、森の中を利用した疾走感のあるクロスコースなど、全てのジャンルを網羅した、世界に誇る日本最大規模のスノーパークです。
白馬八方尾根スキー場とも近いので、貸切バスをチャーターしておけば、それぞれのゲレンデを日替わりで周遊することもできますよ。
<基本情報>
エイブル白馬五竜
住所:長野県北安曇郡白馬村神城22184-10
Hakuba47 ウインタースポーツパーク
住所:長野県北安曇郡白馬村神城24196-47
<東京出発2泊3日スノボー合宿・モデルコース>
1日目)
▼05:00 池袋駅でバス乗車
|適宜トイレ休憩
▼10:30 長野県・エイブル白馬五竜スキー場到着・バスは宿に回送
▼16:30 スキー場お迎え
▼16:40 白馬エリア内の宿着終了
2日目)
▼08:00 白馬エリア内の宿出発
▼08:10 長野県・Hakuba47到着・バスは宿に回送
▼16:00 スキー場お迎え
▼16:10 白馬エリア内の宿着終了
3日目)
▼08:00 白馬エリア内の宿出発
▼08:10 長野県・白馬八方尾根スキー場到着・バスは待機
▼13:00 スキー場お迎え
|適宜トイレ休憩
▼18:30 池袋駅バス到着・終了
■スノボー合宿送迎・3日間借りた場合の貸切バス料金目安
(29時間・ 600㎞利用・税込)
・大型観光バス 253,110~363,770円
・中型観光バス 199,353~291,456円
・マイクロバス 167,145~244,332円
※2日目は短時間利用ですが、貸切バスの利用時間は最低3時間、前後の安全点検時間2時間を含め、5時間からとなっています。
詳しくはこちらを参照してください≫
※運転手の宿泊代(2泊3日2食付き)、バスの駐車場料金、高速代などは別途実費でかかります。
ノンスキーヤーも遊べるIWATAKE WHITE PARKがオープン「白馬岩岳スノーフィールド」

白馬岩岳は白馬エリアで唯一の独立峰(標高1,289m)で、オールシーズン楽しめるマウンテンリゾートとして注目を集めています。グリーンシーズンはキャンプやアウトドアワークスペース、音楽イベントなどさまざま取り組みが人気。
もちろん、ウインターシーズンは360度の大パノラマが広がる絶景を楽しみながら、バリエーション豊富なパウダースノーゲレンデを満喫できます。滑るだけではなく、山頂にあるおしゃれな絶景テラス「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」やカフェでゆっくりくつろぐのも楽しみ。
おなじく山頂にあるIWATAKE WHITE PARKでは、ぶらんこやかまくら、雪にダイブしてつくるスノーエンジェル、フォトスポット・スノーウォールなどが登場し、滑らない方でも楽しめます。昨年好評だったドッグランもオープンする予定ですよ。

2021年秋に誕生した展望エリア「白馬ヒトトキノモリ」(5線サウスリフト起点付近)にある、ティーラテと焼き立てスコーンの専門店「CHAVATY HAKUBA(チャバティ白馬)」はウィンターシーズンも営業予定。
家族連れの職場旅行、サークル旅行、ゼミ旅行などにもおすすめのスキー場です。
<基本情報>
白馬岩岳スノーフィールド
住所:長野県北安曇郡白馬村北城12056
問い合わせ先:0261-72-2474
<東京出発2泊3日スノボー合宿・モデルコース>
1日目)
▼05:00 品川駅でバス乗車
|適宜トイレ休憩
▼10:30 長野県・白馬岩岳スノーフィールド到着・バスは宿に回送・利用終了
(スキー場から宿まではシャトルバスで帰る)
2日目)利用なし(バスは現地で待機)
3日目)
※宿からスキー場まではシャトルバスを利用、バスは待機
▼15:00 スキー場お迎え
|適宜トイレ休憩
▼20:30 品川駅バス到着・終了
■スノボー合宿送迎・3日間借りた場合の貸切バス料金目安
(11時間・ 600㎞利用・税込)
・大型観光バス 178,614~259,195円
・中型観光バス 150,062~223,027円
・マイクロバス 124,880~185,618円
※運転手の宿泊代(2泊3日2食付き)、バスの駐車場料金、高速代などは別途実費でかかります。
※2日目の現地待機分については各バス会社ごとに対応が異なりますので、見積りの際にご相談ください。
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貸切バスは換気能力に優れた、コロナ禍でも安心・安全な移動手段!

スキーやスノーボード合宿が行われる場合、時間が自由に設定できる貸切バスはとっても便利。荷物の量と乗車人数に気を付けて、バスの大きさを選ぶようにしましょう。
貸切バスは、窓を開けなくても「外気導入固定運転」をすることで、約5分程度(マイクロバスで約6~7分)で車内の空気が換気できます。これは、窓が開かない新幹線と同等の換気能力を持つ移動手段。
各バス会社とも、新型コロナウイルス感染症対策に一生懸命取り組んでいますので、どうぞ安心してご利用ください。
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