結婚式送迎なら貸切バスが便利！広島県から愛媛県にある結婚式場までの日帰り往復料金目安は？

貸切バスが活躍する結婚式といえば、リゾートウェディング。今回紹介するのは、広島県福山市を出発して瀬戸内海の離島・大三島で挙げるリゾートウェディングのプランです。

ホテルや駅などを経由しながら大三島へと向かう、実際に依頼のあった貸切バス送迎日帰りモデルコース＆バス料金目安。車か船でしか行くことのできない離島への結婚式送迎には、貸切バスがぴったりです。

愛媛の人気ウェディング会場も併せてご紹介しますので、参考にしてください。

広島県福山市から愛媛県大三島までの日帰り往復送迎モデルコース

出発地は広島県福山市にある「ホテル鷗風亭」。尾道市の「さくらホテル尾道駅前」を経由し、しまなみ街道を通って愛媛県の大三島にあるゲストハウス「憩の家」へと向かいます。

「憩の家」は、大三島旧小学校の校舎をリノベーションして生まれたゲストハウスです。昭和の趣が残る建物、ビーチまで徒歩10秒というロケーションが、子どもの頃のような開放的な気持ちへと誘います。

向島・因島・生口島・大三島・伯方島・大島を結ぶしまなみ海道からの景色も見どころの一つ。いくつもの島々が浮かぶ瀬戸内海の息を飲む美しさは、結婚式の記憶と共にゲストの心に刻まれます。

＜広島県福山市から愛媛県大三島まで1泊2日往復送迎モデルプラン＞
▼9:00　広島県福山市「ホテル鷗風亭」出発
　　　「さくらホテル尾道駅前」を経由
▼10:30　愛媛県大三島「憩の家」到着
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
▼16:00　愛媛県大三島「憩の家」出発
　　　「さくらホテル尾道駅前」を経由
▼17:30 福山駅到着・終了

バスをいったん返す）
（3時間・170㎞利用・税込）
・大型観光バス　144,276～205,788円
・中型観光バス　123,068～174,680円
・マイクロバス　105,028～148,324円
※回送を含めた料金で計算しています。高速道路料金は別途実費で往復分かかります。

※バスを返さない方が安い場合もありますので、バス会社に安い方で見積りをとリクエストしましょう。

中国エリアの貸切バス料金の目安は、以下の記事も参考にしてください。

中国エリアで送迎バスを貸切したらいくら？料金の目安を徹底解説

▼関連コンテンツ
≫送迎バス貸切手配について

遠方での結婚式にゲストをお招き！気になる準備について

今回のリゾート婚のように、遠方から親戚やゲストをお招きする場合、どのような準備が必要なのでしょうか。今回は、送迎バスの手配やお車代事情などについて簡単にまとめてみました。

日帰りで行ける場合のお車代事情

遠方から参列してもらう場合、感謝の気持ちを込めてお車代を用意するのが基本的なマナーといわれています。ただし、新幹線や飛行機を使う必要がある場合は、全額負担するのは大変なので、半額程度を負担が一般的な様子。

駅から離れている、交通の便が悪い場合は、タクシーチケットを用意する、もしくはマイクロバスなどをレンタルしてシャトルバスのように送迎するというのもありです。

宿泊が必要な距離の場合のお車代＆宿泊事情

この場合、最も多いのが半額を負担、もしくは交通費・宿泊費のいずれかを新郎新婦側で負担するというのが多いようです。

あるいは、宿泊費・お車代を出さない代わりにご祝儀を辞退するというのも一般的。移動距離にもよりますが、ご祝儀とのバランスを見て臨機応変に対応するので良いと思います。

ご両親や親戚などをバスでまとめて送迎する場合

両家の両親や親戚などを送迎するなら貸切バスレンタルが一番。プロドライバーの送迎なので安心してお任せできます。

新郎側・新婦側と別々に手配するのがマナーといわれていますが、短時間・近距離であれば両家のご親戚同士、同じバスで移動するのでも問題ないのではないでしょうか。

この場合、新郎新婦が同乗することがないため、当日の点呼などを引き受けてもらえる幹事役をお願いしておきましょう。

親戚と友人などのゲストを同じバスで移動させていいか悩むケースもあるかもしれませんが、原則は別々に手配が望ましいとされています。というのも、会場入りする時間が違うからです。

ゲストの顔ぶれや移動距離、挙式会場・披露宴会場の場所、移動の方法などケースバイケースと思いますので、柔軟に対応でよいのではないでしょうか。以下の記事も参考になさってください。

【参考記事】
・結婚式の送迎には貸切バスがおすすめ！メリット、マナー、注意点は？
・結婚式会場まで親族やゲストの送迎、貸切タクシーとバスどちらを選ぶべき？料金は？
・結婚式のゲスト送迎バスの案内状（付箋）文例集！書き方やお車代についても要チェック

愛媛県で人気の結婚式場

愛媛県で人気の挙式場・披露宴会場を厳選してご紹介！広島県内で貸切バスを借りた場合の料金目安についても併せてご紹介します。

雄大な海と空をバックに永遠を誓う「ベイサイド迎賓館松山」

名前の通り、瀬戸内海を臨む海沿いに建つ「ベイサイド迎賓館松山」。オーシャンビューのチャペルやバンケットからの眺めは壮観です。

『ホワイトハウス』と『ヴィクトリアハウス』、テイストの異なる二つの邸宅からなり、チャペルもそれぞれに併設されている完全貸切ウェディング。ホワイトハウスは白亜の大階段が印象的な英国風邸宅、ヴィクトリアハウスは南国リゾートムードが漂います。

ゲストの待合スペースでは、思わず写真を撮りたくなるお洒落なウェルカムドリンクとフィンガーフードでおもてなし。夕陽に染まる海が美しいトワイライトウェディングや、ガーデンにキャンドルやイルミネーションが灯るナイトウェディングもおすすめです。

＜基本情報＞
ベイサイド迎賓館松山
住所：愛媛県松山市梅津寺町1382-1
問合せ先：0066-9760-7431（定休日：月、火）
バス駐車場：要問合せ

＜貸切バス送迎料金相場＞
広島駅を11時出発でベイサイド迎賓館松山15時着（翌11時発）で1泊2日往復送迎した場合
（10時間・340㎞利用・税込）
・大型観光バス　128,755～186,230円
・中型観光バス　107,580～155,275円
・マイクロバス　93,445～132,715円
※運転手の宿泊費（1泊2食付き）、バス駐車場代、高速道路代などの実費が別途必要です。

和と洋が絶妙に融合したシンプルモダン「松山モノリス」

和と洋の要素を絶妙に融合させたゲストハウス「松山モノリス」。特に、愛媛の伝統工芸・伊予絣をモチーフにしたチャペルは印象的です。

白と木目調を基調としたナチュラルな雰囲気のチャペルですが、天井からはシャンデリアと無数のクリスタルが下げられていてさりげなくラグジュアリー。さらに、正面の祭壇奥はガラス張りになっていて、ガラスの向こうで流れおちる滝と天井のクリスタルに陽の光がキラキラと反射します。

パーティー会場はブラウンを基調としたモダンな雰囲気。ガラス張りの窓の外には日本庭園が広がり、能舞台をイメージした水盤からのサプライズ入場などオリジナルの演出も人気です。

＜基本情報＞
松山モノリス
住所：愛媛県松山市湊町7-7-2
問合せ先：089-931-1133（定休日：火・水）
バス駐車場：要問合せ

＜貸切バス送迎料金相場＞
尾道駅8時30分出発で松山モノリス11時着（15時発）で日帰り往復送迎した場合
（9時間・220㎞利用・税込）
・大型観光バス　96,712～139,832円
・中型観光バス　80,916～116,864円
・マイクロバス　70,180～99,880円
※バス待機中の駐車場料金がかかります

小高い丘の上に建つ可愛らしいゲストハウス「ベルフォーレ松山」

松山の市街地に建つ「ベルフォーレ松山」。敷地全体が周りよりも小高く作られているので、市街地にありながらプライベート感たっぷり。

挙式会場はチャペル、神殿、ガーデンから選ぶ事ができ、小高い丘の上に建つ三角屋根のチャペルは絵本に出てくるような可愛らしさ。ガーデンからの眺めも視線が高いので都会の喧騒が気にならず、市街地にいるとは思えない開放感です。

一方、パーティー会場は地下にあり、自然光が入らない環境を利用した音と光の演出が人気です。ムービングプロジェクターやムービングライト完備で、華やかにもシックにも主役の2人の好みに合わせた本格的な演出が可能です。

＜基本情報＞
ベルフォーレ松山
住所：愛媛県松山市空港通2-10-5
問合せ先：089-971-2345
バス駐車場：要問合せ

＜貸切バス送迎料金相場＞
三原駅8時出発・ベルフォーレ松山11時着（15時発）で日帰り往復送迎した場合
（10時間・250㎞利用・税込）
・大型観光バス　106,183～153,538円
・中型観光バス　88,814～128,271円
・マイクロバス　77,055～109,615円
※バス駐車場代が別途かかります

利用時間が5時間を超える送迎の場合は、バスをいったん返さない方が安く済む場合が多いです。バス会社によりバス料金は異なりますので、ぜひ見積りを取り寄せてしっかり比較しましょう。

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