人数に合わせて選べる豊富なバスラインナップが自慢、東新観光(東京・日野市)
東京都日野市にあるバス会社・東新観光。大型バスから小型マイクロバスまですべてのバスタイプを所有しています。
貸切バスでの送迎はもちろん、旅行業(東京都知事登録旅行業第2-5871号)を持っているので、地元発着・オリジナルバスツアーも手掛けています。また、地域の中小規模貸切バス事業者を束ねる「一般社団法人 バス ユナイテッド セーフティ」に所属。
小型マイクロバスに至るまで、モービルアイが提供する後付けできる「特定ASV(車線逸脱警報システム)」をすべて設置するなど、安全運行への取り組みに力を入れているバス会社でもあります。
セーフティバス三ツ星を取得している東新観光についてご紹介していきましょう。
バスツアーにはやっぱりこれ、大型観光バス
バスツアーでよく旅行会社が借上げるタイプのバスとしては大型観光バスが主流。もっともコスパよよく日帰り旅行などを楽しめます。
東新観光では60人乗り(正座席49+補助席11)、53人乗り(正座席45+補助席8席)、電動リフト付き47人乗り(正座席45+補助席2席)を所有。社員旅行で人気の高い、サロンタイプにできるバスもあります。
この60人乗れるタイプの大型バスは所有するバス会社が限られています。サロンタイプは後部座席がコの字型に回転するため、補助席数が少なくなります。また、リフト付きタイプも乗車人数が少なくなるのでご注意ください。
小中規模のグループにおすすめ、ゆったり乗れる中型バス
中型バスは通常、正座席のみ(2席×6列×2、後部座席3~4、補助席なし)の27席~28席がスタンダード。バスの乗車人数が30名を超えると、大型バスと同じ高速料金になるため、29名以下の定員数にしている中型バスが多いという理由もあります。
東新観光でも27人乗りの中型バスを所有。マイクロバスでは乗り切れない、21名以上~27名までの小中規模グループにおすすめの車種となっています。
足元がゆったりしているので招待旅行やVIPの送迎などにもぴったりですよ。
製造が終了し、所有しているバス会社がほとんどない小型観光バス
小型観光バスは大型観光バスの長さを約7mと短くしたもの。17年以上前にどのメーカーも製造を終了しているため、新車はもちろんのこと、所有しているバス会社もほとんどありません。
東新観光では24人乗り・25人乗りの小型観光バスを所有。どちらも補助席はありません。
昭和の社員旅行で大人気を博したサロンタイプになるものも。トランクルームは付いていますが、小さいため、スーツケースやキャリバッグなど荷物が多い時は中型バスを借りるようにしましょう。
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少人数での移動や旅行に便利な小型マイクロバス
現在、貸切バスの中で最も借りやすい小さいバスは小型マイクロバスです。28人乗り(正座席22席、補助席6席)となっています。
こちらはトランクルームがないため、荷物が多い場合は座席をつぶして乗せるしかありません。スーツケースやキャリーケースなど荷物が多い場合は、やはり、中型バスを借りるようにしましょう。
東新観光は貸切バス事業者安全評価認定制度で三ツ星を取得
東新観光は「貸切バス事業者安全性評価認定制度」において、輸送の安全確保への取り組みが優良と評価され、2022年の更新でセーフティバス三ツ星に認定。
「安全輸送」を最大目標として、「運輸安全マネジメント」を掲げ、安全が最優先となるバス会社を目指しています。
重大事故撲滅はもちろん、軽微な事故を減らすため、うっかりミスをなくすなど、ソフトであるドライバーの意識を常に向上。ASV(先進安全自動車)を全車に装着するなど、ハード面の充実にも力を入れている会社です。
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