
幼稚園・保育園・小学校などの遠足で日帰り貸切バスツアー!プラン・料金・人気のコース
小さなお子様を引率してでかける遠足や校外活動は、公共交通機関を利用するのはなかなか骨が折れるものです。その点、貸切バスなら学校や園から送迎してもらえるので引率する先生も安心ですね。
フルーツ狩りや芋ほり遠足、公園、テーマパークなどにお出かけする学校から便利に活用いただいている「貸切バスの達人」。
参加人数に合わせたバスが簡単に手配できること、また、1回の問合せで複数のバス会社から直接見積りが取り寄せできるので、相見積もりが必要な学校関係者さまからご好評いただいています。
北海道から沖縄まで、全国対応ですので、遠足やバスレクの予定が決まったら、すぐにお見積をご依頼くださね。
幼稚園・保育園の遠足を企画するに当たっての注意点
幼稚園の場合は年少(3歳~)・年中(4歳~)・年長(5歳~)という年齢区分で、保育園の場合はそれに乳児さん(0歳児・1歳児・2歳児)が加わります。
子どもの1年の差はとても大きいため、遠足や校外活動を行う際、年齢別に分けて行うことも多いことでしょう。
今回は目黒区にある学校法人久光学園 志のぶ幼稚園の園長である岡秀樹先生に取材。遠足を企画するに当たり注意した方が良いポイントなどを伺い、編集部でまとめてみました!
子どもたちの世界を広げ、成長が期待できる遠足

学校行事の1つとして行われる遠足は校外授業として、半日から日帰り程度でお出かけする小旅行です。遠足を企画するに当たり、どんな狙いをもって実施するのかしっかり決めておくことは重要。
それによりどんな場所へ行き、何をするのかが明確になるからです。
園から徒歩で行ける近場から、公共交通機関でのマナーを学ぶ場としてあえて電車で出かける、貸切バスで周りに迷惑を掛けないように実施する、など選択肢もさまざま。
お友だちや保育士、幼稚園の先生と親睦を深めて楽しい思い出をつくる。季節に合わせた行事で自然とのふれあいを楽しむ。
普段とは異なる環境、場所へ行くことで子どもたちの成長を促したり、好奇心を刺激して興味や関心を広げる良いきっかけになること間違いなしです。
時期により楽しみ方も色々な幼稚園・保育園の遠足

一般的には暑すぎず、寒すぎずの時期である春・秋に遠足を実施するところが多いようです。春であれば4月~5月、秋なら9月~11月が人気の時期となっています。
春はテーマパークや動物園、水族館、アスレチック施設、秋は芋ほりやフルーツ狩りなどが人気。親子遠足や卒園に合わせたお別れ遠足などもよく行われています。
家族だけではなく、園のお友だちと一緒に、広々として何もない緑地や大きな公園へ行くだけでも楽しく、冒険気分を味わえるはずです。
遠足の行き先の決め方

小さなお子様を連れた集団での移動となりますので、大人よりも時間の余裕を見たスケジュールで計画するのがポイント。トイレにも時間がかかります。
また、子どもが集中できる時間は「年齢×1分」といわれているとか。その辺を目安に行き先や活動内容、移動時間を考えるとよさそうです。
徒歩で移動する場合、路線バスや電車を利用する場合、貸切バスを借りる場合など、実施方法により行き先やスケジュールの立て方も異なります。以下がおよその目安です。
- 徒歩で移動:年齢にもよりますが最長で15分ぐらい(1㎞以内)で移動できる目的地が望ましい
- 路線バスや電車で移動:こちらも年齢によりますが公共交通機関に乗車している時間は5~10分程度
- 貸切バスで移動:園から1時間程度で行ける場所が目安
貸切バスを利用する場合、出発時間も当日のスケジュールも自由に決められるのが便利です。駅から離れている場所でも園からの発着で送迎してもらえるのでとても助かりますね。
現地での活動も短めにし、午後3時ぐらいまでには園に戻ってこれるようなスケジュールで行き先を選びましょう。
また、親子遠足の場合は弟妹参加ありか、行き先にベビーカーの乗り入れが可能かなども確認が必要。小さなお子様が参加する場合は、休憩場所(お昼寝場所)にもできるので貸切バスがおすすめですよ。
晴天・雨天と2パターン行き先を決める、もしくは雨天でも対応できる場所を選ぶ

アスレチック施設やフルーツ狩り、芋ほりなど、外で行う行事を予定している場合、雨の日の代替案・延期するなどの判断も必要です。
もしくは、晴れでも雨でも対応できる施設を選ぶというのも選択肢の1つ。水族館や博物館、屋内アスレチック施設などは天候を選ばないので人気があります。
貸切バスを利用して遠足に行く場合、バス料金はバスを利用した時間・移動した距離で計算。バス会社により対応は異なりますが、晴天・雨天の場合、料金が高くなる方で計算し、当日行き先変更可能とすることが多いようです。
延期可能かどうかはバス会社の運行に関わることなので、事前によく相談して決めることが大切。利用したいバスに空きがなければ延期はできないので、行き先変更(もしくは公共交通機関で行く)という判断も必要になります。
遠足の行き先候補を決めたら下見を行う

行き先がある程度決まったら下見へ。目的地までの道順、公共交通機関を利用するなら実際に利用して行ってみる、貸切バスを利用する場合はバスを安全に乗降できる場所、駐車場も確認しましょう。
水族館や博物館、動物園に行く場合は実際に入場して施設のチェック。トイレの場所、お弁当を食べる場所など、細かいところまで確認が必要です。
子どもたちを引率していく場合、どのようなルートで移動するのか、危険な場所はないかなど当日の様子をイメージしながら行いましょう。
テーマパークや動物園、博物館などは「遠足の下見」と伝えておくと、入園料を無料にしてくれる場合もありますので、各施設に確認してみてはいかがでしょうか。
また、公共の公園を利用する場合は、管理事務所に予約。遠足当日は最初と最後に管理事務所へ挨拶にいくなど、気持ちよく利用させてもらえるよう配慮も必要ですね。
保護者の方へ遠足実施の連絡(おたより)としおりの作成
遠足の詳細が決まったら保護者の方におたよりで伝えます。集合時間に遅れると後のスケジュールに響きます。
実際の集合時間(出発時間)よりも余裕をもって伝えておくのがおススメです。
おたよりには当日のスケジュールだけではなく、持ち物や服装に関する注意、行き先の詳しい案内などの記載があると親切です。持病やアレルギーなどがある場合は、薬を用意しておいてもらうことも必要かもしれません。

志のぶ幼稚園の場合は公園近くの駅で集合するので、幼稚園最寄り駅から出発する電車時刻表を入れています。
また、雨天は延期するため、遠足当日の朝7時にアプリで連絡。延期の場合は通常保育にしているそうです。
特に当日履いていく靴は新しいものではなく、履きなれたものを選ぶこと。天気に応じて体温調整ができるように脱ぎ着しやすい服装がベストですよ。

子ども向けの「遠足のしおり」は、事前に渡しておくと忘れてしまう子もいるので、当日渡すようにしましょう。
遠足に園が持参していくとよい持ち物
原則、遠足に必要なものは子どもたちが持っていきますが、万が一に備えて園の方でも持参した方がよいものがあります。以下、リストにまとめました。
- 飲み物(お水やお茶など):足りなくなった場合に備えて
- おやつ:クッキーやフルーツなど簡単にエネルギー補給できるもの
- タオル、下着(トイレを失敗した時など)
- レジャーシート、ゴミ袋、お手拭き
- 日焼け止め、バンドエイト、消毒薬、虫よけスプレー、虫刺されの薬などのファーストエイド
- 保護者の緊急連絡先や保険証のコピー
志のぶ幼稚園ではAED持参を必須にしているとのこと。また、拡声器やBluetoothスピーカーを用意しておくと、公園内で体操する場合などに便利とアドバイスいただきました。
また、何かトラブルがあった場合の連絡系統や引率の先生方の役割分担なども細かく決めておけば安心。誰が何をするかを明確にしておくと、いざという時も慌てずに対処できますよ。
幼稚園・保育園の遠足企画の注意点まとめ
- 徒歩、公共交通機関を利用する、貸切バスを利用するなど、遠足の目的や狙いに合わせて計画
- 晴れと雨、延期の場合と実施計画に合わせて行き先を決める
- 年中・年長クラス別(親子遠足の場合は弟妹参加の有無)の行動計画に合わせて、行き先や実施時間を決める
- 行き先を決めたら必ず下見をする
- 公共の公園を利用する場合は事前に申請し、当日はきちんと挨拶をする
- 保護者へのお便り、子どもたちに渡す遠足のしおりを作成して配布
- 遠足当日の連絡方法(行き先変更や延期などの判断、遠足実施中のトラブルなど)を決めておく
- 貸切バスを利用し、「晴天・雨天と行き先を変える」場合は高くなる方で原則バス料金を支払う
- 貸切バスを利用し、「延期する」場合は、延期したい日に空きがあればOK。ない場合は原則キャンセル料が発生するので注意
貸切バスを利用する場合は、雨天でも実施できる場所にしておくと面倒がないかもしれません。また、親子遠足で弟妹も参加する場合は、ドアツードアの貸切バスはとても便利なので、遠足実施の目的や狙いに応じて賢く活用しましょう。
■取材協力

■志のぶ幼稚園:1911年(明治44年)設立。伝統文化を重んじた保育や異文化交流、本物の芸術・エンターテイメントなどに触れるなど、子どもたちの感性を育て、情操を豊かに育む教育に定評があります。
子どもや保護者、卒業生だけではなく、地域との連携や交流を積極的に行い、年に6回園庭を開放して開催している「志のぶわいわいパーク」は、毎回大好評のイベントとなっています。
幼稚園・保育園の日帰り貸切バスツアーのモデルプラン・料金目安

貸切バスを使って日帰り遠足やバスレクにお出かけする場合の利用例をご紹介!実際に依頼のあった内容をもとにご紹介します。参考にしてみてくださいね。
ざっくりとしたスケジュールを決めてバス会社へ見積りを依頼。空き状況を含めて料金や当日利用する予定のバスの装備(マイクやモニターが使えるかなど)も合わせて確認しておくとよいでしょう。
東京都内にある幼稚園遠足モデルプラン

都立水元公園第一駐車出発(8時30分)~大宮鉄道博物館・お弁当を食べる~都立水元公園第一駐車到着(14時30分) |
大宮鉄道博物館は屋外を含め42両の電車を展示する人気のスポット。「ミニ運転列車」「シミュレター」など、鉄道の疑似運転体験や日本最大級の鉄道ジオラマなど、大人でもワクワクするような体験ができます。
小さなお子様でも楽しく過ごせる「てっぱくひろば」なども充実。また、天気に左右されずに過ごせること、お弁当を食べることができるスペースも用意されているので遠足にぴったりですね。
※モデルコース:日帰りで6時間×80km利用した場合(安全確認のための2時間、8時間で計算、バス会社から乗降場所までの回送分は含みません)
- 大型バス:71,984円(税込)~
- 中型バス:61,248円(税込)~
- 小型マイクロバス:52,536円(税込)~
▼乗り物関連の博物館紹介記事
・バスレクや遠足にも大人気!ワクワクがいっぱいの「ロマンスカーミュージアム」は日帰りバス旅行で楽しもう
・子どもとお出かけシリーズ!大人も子どもも楽しめる「東武博物館」編
・ 鉄分補給にGO!「電車とバスの博物館」
・ 子ども大フィーバー♪子連れでお出かけ京王れーるランドの巻
神奈川県内にある幼稚園遠足モデルプラン

横浜市緑区内出発(8時)~横浜・八景島シーパラダイス・お弁当~横浜市緑区内着 年中児14時30分着/年長児15時30分着 |
横浜・八景島シーパラダイスは日本最大級の水族館やアトラクションなどが集まる人気のテーマパーク。海の生き物たちとの触れ合いも楽しめます。
年中さんと年長さんに分かれて複数のバスに分乗していくことで、それぞれの年齢に合わせたスケジュールで遠足を楽しめるよう工夫しています。
※モデルコース年中児:7時間×70km利用した場合(安全確認のための2時間、9時間で計算、バス会社から乗降場所までの回送分は含みません)
- 大型バス:77,462円(税込)~
- 中型バス:65,824円(税込)~
- 小型マイクロバス:56,463円(税込)~
※モデルコース年長児:8時間×70km利用した場合(安全確認のための2時間、10時間で計算、バス会社から乗降場所までの回送分は含みません)
- 大型バス:84,700円(税込)~
- 中型バス:61,160円(税込)~
- 小型マイクロバス:61,710円(税込)~
神奈川県内にある幼稚園お別れ遠足モデルプラン

横浜市港北区の園から出発(8時30分)~【晴天】よこはま動物園ズーラシア/【雨天】しながわ水族館~横浜市港北区の園着(15時30分) |
東京ドーム約10個分という日本最大級の広大な敷地に約100種570の動物たちが暮らす「よこはま動物園ズーラシア」。絶滅危惧種のウンピョウやテングザルに出会えるのもこちらの魅力となっています。
今回はお別れ遠足ということで、晴天の場合は「よこはま動物園ズーラシア」に、雨天の場合は「しながわ水族館」に行くという計画を立てていらっしゃいました。
※モデルコース:7時間×30km(ズーラシア)・50㎞(しながわ水族館)利用した場合(安全確認のための2時間、9時間で計算、バス会社から乗降場所までの回送分は含みません)
【晴天:ズーラシアの場合】
- 大型バス:70,422円(税込)~
- 中型バス:59,664円(税込)~
- 小型マイクロバス:51,183円(税込)~
【雨天:しながわ水族館の場合】
- 大型バス:73,942円(税込)~
- 中型バス:62,744円(税込)~
- 小型マイクロバス:53,823円(税込)~
大阪府内にある幼稚園遠足モデルプラン

吹田市出発(9時30分)~兵庫県神戸どうぶつ王国・お弁当~吹田市着(15時) |
兵庫県神戸どうぶつ王国はポートアイランドにある動植物園。動物との距離が近いことで有名で、えさやり体験などもできます。
※モデルコース:7時間×100km利用した場合(安全確認のための2時間、9時間で計算、バス会社から乗降場所までの回送分は含みません)
- 大型バス:90,761円(税込)~
- 中型バス:76,076円(税込)~
- 小型マイクロバス:65,164円(税込)~
★記事内で紹介した貸切バス料金目安は、2023年8月25日に国土交通省から発表された「新公示運賃額」に基づき計算した最低基準額です。
バス会社ごとに料金を算出する単価が異なりますので、あくまでも目安としてお考えください。
貸切バスをご利用になる場合は必ず見積りを取り寄せて、正確な金額を確認しましょう。
遠足にオススメのバスタイプ
クラス数や園児が多い幼稚園なら大型バス・中型バス

大型バスは正座席45名の最も大きな観光バスです。一般的な幼稚園では1学級35人以下と定められており、小規模な園では20~30人、大規模な園では80~100人というところもあるようです。
年中組と年長組では活動時間が異なるのでそれぞれバス1台ずつをチャーターして、園に戻る時間を変えるという幼稚園も多いことでしょう。先生も一緒に同乗していくことを考えると大型バス。
小規模な園なら27名まで乗車可能(補助席なし)な中型バスがおすすめ、ということになります。
大型バス・中型バスは観光用に利用されることが多いので、TVモニターやマイク、DVDプレーヤーがついていることが多く、バス内でのレクを実施するのにぴったり。バスの予約をする際に、バスの車内設備を事前に確認しておきましょう!
小規模な幼稚園・保育園ならコンパクトな小型マイクロバス

20名までなら小型マイクロバスがおすすめ!補助席を使用すれば26名ぐらいまで乗れるタイプもあります(バス会社により乗車可能人数は異なりますので必ず確認を)。
ただし、マイクロバスにはトランクルーム(荷物室)がありません。親子遠足などで小さなお子様連れで参加し、ベビーカーを持ち込みたいという場合は座席をつぶして乗せることになりますので、15名以下で利用するか、1つ上の中型バス(トランクルームがある)を利用しましょう。
▼貸切できる送迎バスの種類一覧
貸切送迎バスの種類|大型観光バス|中型観光バス|小型観光バス|小型マイクロバス|サロンバス
幼稚園・保育園の遠足でよくある質問
Q. 複数の行き先を検討中です。それぞれ見積りを出してもらえますか?
バス料金により遠足の行き先を決めたい、ということもあるかと思います。いくつか候補がある場合は、最も行きたいところで見積り内容をフォームに入力。
見積もりの連絡先という項目で「連絡事項」という欄がありますので、こちらに「○○と△△の行き先も検討中なので、そちらの見積り金額もお願いします」と記入してください。
Q. 座席は子ども1人1座席ですか?定員数を1~2名オーバーしてしまうのですが…
幼稚園バスだとベンチシートになっており、年齢の小さなお子さんの場合、3名座れることもよくあります。貸切バスの定員数より、園児の数が1~2名多かった場合、もう1台バスを借りるのはちょっと…と悩みますね。
道路運送車両の保安基準には、「大人1人=子ども(12歳以下)1.5人に相当する」という記述があるため、12歳以下の子どもなら、大人2人分の席に3人乗せても法令上は問題ないことも事実。
また、シートベルト着用に関しても、設置されている数より乗車人数が多い場合は着用義務がないということになっています。
しかし、シートベルトを締めることで万が一の事故の際、ケガをする可能性がぐっと下がります。子どもたちの安全のためにも、必ず1人1座席を確保し、きちんとシートベルトを締められるようにすることをおススメします。
遠足の場合、近距離を移動することが多いので同乗する保育士の方は補助席を利用する、もしくは、定員49名乗車できるタイプもあるので、予約時によく確認しておきましょう。
Q. 親子遠足、卒園のお別れ遠足で、小さな子どもも同行します。チャイルドシートのレンタルはありますか?
体の小さなお子さんを連れて車で移動する場合、必ずチャイルドシートを使用しますね。貸切バスの達人事務局にも「貸切バスにチャイルドシートのレンタルはありますか?」という問合せがあります。
車のレンタカー会社では貸出はありますが、残念ながらバス会社でチャイルドシートのレンタルを行っているところはまずありません。
道路交通法では平成12年4月1日から、6歳未満の乳幼児にはチャイルドシートを使用することが義務化(第71条の3第4項)されています。ただ、貸切バスの場合、「道路交通法施行令26条の3の2第3項」で使用義務が免除されているのです。
貸切バスの座席は一番前以外、お腹で締める2点式となっているため、構造的にチャイルドシートを装着できないことがほとんど。原則的には取り付けが難しいと考えた方がよさそうです。
移動距離が長くないとはいえ、抱っこするのは大変。別途車を出して現地で合流する、公共交通機関で行くなどの工夫が必要かもしれません。
Q. 片道15分程度の距離なんですが、バスでの送迎は可能ですか?
はい大丈夫です。ただし、貸切バスの場合、利用時間は最低3時間からと決められています。
このため、15分(往復30分程度)であっても3時間利用したとして料金が計算されるのでご注意ください。
Q. 雨天の場合、貸切バスをキャンセルできますか?
遠足の実施を晴天の場合のみ、雨天中止と決めている幼稚園・保育園もあるかと思います。その場合、どのタイミングで中止を決定するかにより、キャンセル料が変わってくるので注意です。
貸切バス運送約款(やっかん)では、利用日の2週間前からキャンセル料が設定されています。
- 14日~8日前:バス料金の20%
- 7日前~24時間前:30%
- 前日:50%
- 当日:100%
ただし、事前にバス会社に相談し、雨天の場合の中止・キャンセル料についていくらになるかを書面等でしっかり確認しておきましょう。
最近では災害級の雨や突然の雷雨など、実施が危険と判断されるケースも。いろんな可能性を想定し、子どもたちが安全に楽しく遠足を終えられるよう備えておきたいですね。
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